2013-06-13



性同一障がい、共生の道探る 「gid.jp 25th フォーラムin沖縄」

性同一障がい、共生の道探る 
「gid.jp 25th フォーラムin沖縄」

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「性同一性障害と社会」をテーマに開かれたフォーラム
=8日、那覇市首里石嶺町の県総合福祉センター

 身体の性別と心の性別認識が異なる「性同一性障がい(GID)」の当事者団体「gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会」は8日、那覇市首里石嶺の県総合福祉センターで、「gid.jp 25th フォーラムin沖縄」を開催した。
都留文科大学や明治大学の非常勤講師を務める三橋順子さんや、会代表の山本蘭さん、山本クリニック院長の山本和儀さんらが登壇し、約60人が参加した。

 三橋さんは、性社会・文化史研究者で、特に性別越境(トランスジェンダー)の社会・文化史が専門。「いわゆる同性愛や性同一性障がいの人は、人類のどの時代・どの地域でもほぼ一定の割合で普遍的にいた。数は少ないが、特別な人でもなく、最近出現したわけでもない」と語った。

 ユダヤ教やキリスト教、イスラム教などの社会では、宗教的に存在が認められず、殺されるケースもあったとし「日本を含むアジア各地、太平洋諸島などの地域では、シャーマンといった宗教的職能、芸能の仕事、飲食接客的職能など一定の職業を負わせることで、存在が認められてきた」と歴史背景を述べた。

 三橋さんは、沖縄の新聞に掲載される死亡広告を見て「家族意識が強いと感じた。その中で性別を変えるのは、個人の問題というより家族の問題になりやすのではないか」と個人的見解を述べた。

 一方、代表の山本蘭さんはGIDの当事者は、今も社会生活を送る上で困難に直面しているとし、年金や健康保険証に性別欄があること、就労でも偏見や差別で苦労することなどを挙げ、戸籍変更では「未成年の子がいないことや婚姻していないことなどが要件。無事変更できたとしても、身分事項に裁判発行日が必ず記載され、性別変更したことが分かってしまう」と指摘した。

 国内で性別適合手術を受けた人は約3580人いるとされるが、手術可能な正式な病院は国内に4医療機関しかなく、4割が国内で、6割が海外の医療機関で手術を受けているという。

 沖縄で精神科医としてGIDの人たちと関わる山本クリニックの院長山本和儀さんは「沖縄は圧倒的にFTM(女性から男性へ)が多い。中には好意的でない人もいるかもしれないが、見えないことを見えるようにしていくことが大事」と話し、可視化することで差別や偏見をなくしていく必要性を語った。


  琉球新報

世界若者大会にグッズ寄贈(OKINAWA)

世界若者大会に150人分のグッズ寄贈
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会に贈ったグッズを手にする陳社長(前列左)
と玉元代表(同右)=12日、沖縄タイムス社

 7月に米ロサンゼルスで開かれる「第2回世界若者ウチナーンチュ大会」を前に、糸満市の観光土産品販売「アイラブオキナワ社」が12日、主催団体「世界若者ウチナーンチュ連合会」にエコバッグやネックホルダーストラップを贈った。大会参加者に配り、資料を収めたり、名札をつるすのに活用してもらう。

 関係者が同日、那覇市の沖縄タイムス社を訪れて報告した。提供したのはタオルとステッカーを含め各150人分で、いずれも「I〓OKINAWA」というロゴが入っている。

 同連合会沖縄本部の玉元三奈美代表(25)は「とても心強く、海外のウチナーンチュに届けられるのがうれしい。しっかり生かしたい」、昨年の第1回大会に続きグッズを贈ったアイラブ社の陳リチャード社長(46)は「ロゴは大会の趣旨とつながる。一緒に盛り上げたい」と話した。

※(注=〓は「ハート」)

  沖縄タイムス
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category地域情報  time13:16

勇壮に爬龍舟競漕/9漁港でハーリー(宮古島・沖縄)

勇壮に爬龍舟競漕/9漁港でハーリー
多彩な催しに観客沸く

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熱戦のレースを展開する爬龍舟競漕
=12日、佐良浜漁港

 向こう一年間の航海安全と大漁を願う海の祭典「ハーリー・海神祭」が旧暦5月4日(ユッカヌヒ)に当たる12日、佐良浜漁港など9カ所で行われた。

 海の男たちの心意気を披露する勇壮な爬龍舟競漕では、こぎ手らが「ゴーヘイ、ゴーヘイ」の掛け声に合わせた力強いかいさばきで水しぶきを上げた。熱戦のレースの展開に、観客らは感動と興奮に包まれていた。

 宮古では最古の120年の歴史を誇る佐良浜地区では、早朝から各漁船に華やかな大漁旗が掲げられ、祝賀ムード一色。

 伊良部漁協そばの特設会場では、佐良浜保育園や佐良浜幼小中学校の子どもたちと佐良浜学区婦人会、池間添・前里添の各老人クラブが趣向を凝らした踊りやエイサーを披露。下地敏彦市長は「素晴らしいのでとても楽しい」と笑みをこぼした。

 爬龍舟競漕は、池間添と前里添に分かれて実施。観客らは、一喜一憂の熱戦に大きな拍手を送り後押ししていた。

 ハリーリー・海神祭は、佐良浜漁港のほかに、佐和田の浜、池間島の水浜海岸、狩俣西の浜、島尻漁港、真謝漁港、パイナガマビーチ、久松漁港、来間漁港で行われた。各会場とも多彩な種目で盛り上がっていた。

.宮古毎日新聞
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category沖縄観光  time10:39

舟を担ぎ東西移動 盛大にフナクヤハーリー

舟を担ぎ東西移動 盛大にフナクヤハーリー
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 北部漁友会(小泉誠会長、会員17人)主催の海神祭「第16回船越屋(フナクヤ)ハーリー」が12日、伊原間の船越漁港で行われた。

 恒例の爬龍船を担いで運ぶ「舟越」では、伊原間中学校の生徒や明石小学校の児童、漁友会の会員らが舟を担ぎ、東海岸から西海岸までの陸地を横断した。

 船越漁港は平久保半島の付け根に位置し、最も細い場所は東西約200メートルしかない。戦前は天候や風向きに合わせて両海岸を使い分け、漁師は舟を担いで陸上を移動した。

 引き続き、御願ハーリーや体験ハーリー、久松五勇士にちなんだ五勇士ハーリーなどが次々と行われた。

 舟を担いだ根間桜さん(伊原間中3年)は「重くて一日でもいやになるのに、昔の人はほぼ毎日担いでいたと思うと本当にすごい」、仲里正伍君(同)は「担ぐのは3回目。この伝統がずっと続いてほしいし、大きくなったらまた担ぎたい」と感想を述べた。

  八重山毎日新聞
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category沖縄観光  time10:33

金崎選手らとミニゲーム交流 八重高サッカー部・沖縄

金崎選手らとミニゲーム 八重高サッカー部が交流
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 石垣島合宿中の元日本代表、金崎夢生(むう)選手(24)=ニュルンベルク(ドイツ)=と長友佑都(インテル)の専属トレーナーを務める木場克己氏が12日夕、八重山高校グラウンドで、同校サッカー部と一緒にシュート練習やミニゲームを行った。

 金崎選手も含め8対8で行ったミニゲームでは、金崎選手が迫力あるシュートや高い技術を見せた一方、時折笑顔も見せ、部員らとともにサッカーを楽しんだ。

 金崎選手は「石垣島には多くの人がいるが、世界から見たら小さい。隣のチームメートにも負けない気持ちを持ち、見返してやるぐらいの気持ちで臨んでほしい。頑張って」とエールを送った。

 木場氏は「(金崎)夢生もけがをしてから体幹を鍛え、今ではしっかりと足を踏み込めるようになった。体幹の必要性を勉強してほしい」と、体幹トレーニングの重要性を示し、練習中は部員に指示を出していた。

 浦崎成生主将(3年)は「普段は映像などでプロ選手の動きなどをチェックしているが、生で見るとより勉強になった」と感謝した。

  八重山毎日新聞
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categoryスポーツ  time10:29

「生き物は助け合ってる」生態系を体感(八重山・沖縄)

「生き物は助け合ってる」マングローブの生態系を体感
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野底小3年生が校外学習  
野底小学校(西前津松市校長、児童43人)の校外学習が10日午後、同校敷地に隣接している西浜川で開かれた。3年生9人が参加し、県立石垣青少年の家の小菅丈治さんからマングローブの生態系について説明を受けたり、実験を行ったりしながら動植物の共生を学んだ。

 児童らは西浜川でオヒルギやヤエヤマヒルギの葉を1枚選び、割りばしを付けて地面に固定する実験を行った。

 時間を置いて再び西浜川に向かうと、ミナミアシハラガニが食べたと見られる跡が付いた葉が見付かったほか、固定した場所からなくなっているケースもあり、児童たちは「葉っぱがない!」「かじられた!」などと歓声を上げた。

 小菅さんは生態系のメカニズムを紹介し、「マングローブもミナミアシハラガニもお互い助け合い、つながりながら生きている」と強調した。

 横田ゆららさん(8)は「カニが葉っぱを食べるなんて思っていなかったので、なくなっていて本当に驚いた」と感想を語った。

  八重山毎日新聞
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category沖縄観光  time10:24