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2013-03-13
大型アオリイカ続々(OKINAWA釣り)
大型アオリイカ続々
2012年度沖縄県「元気プロジェクト」助成事業として、沖縄の観光振興と離島振興を目的とするフィッシング大会「オキナワインターナショナル フィッシングトーナメントinとまりん」の第2回大会が3月9、10日に開催された。
本大会には同伴者・関係者含め県内から200人、県外から30人、台湾から8人が参加。本島コースと渡嘉敷コース、座間味コースの三つのコースでエギング部門とルアー部門の釣果を競った。天候にも恵まれ、各地からリアルタイムに「釣れた」「釣れた」のメールが入り、検量会場には続々と大型アオリイカやマンビカーなどが持ち込まれ盛り上がった。

3月9日、今帰仁海岸で2.8キロのアオリイカを釣って、
本島コースエギング部門で優勝した宮城調秀さん
◆本島コースルアー部門
▽1位=新垣盛和(マンビカー、7480グラム
▽2位=久高将光(ホシカイワリ、3340グラム)
▽3位=三好瞬(タチウオ、550グラム)
本島コースエギング部門
1位=宮城調秀(アオリイカ、2800グラム)
▽2位=山下翔平(アオリイカ、2700グラム)
▽3位=安次富真吾(アオリイカ、2500グラム)
渡嘉敷コースルアー部門
1位=渡眞利貴義(アオヤガラ、320グラム)
▽2位=古堅隼(ヤガラ、200グラム)
▽3位=末吉貞舗(イシミーバイ、180グラム)

3月3日、「烏賊人ぱーりー」で上位入賞した皆さん

2月26日、本島東海岸で83センチ、6.14キロ
のオニヒラアジを釣った仲間健太さん

3月9日、慶良間沖のジギングで13.5キロ
のイヌバー他総重量30キロを釣った玉城睦さん
渡嘉敷コースエギング部門
1位=古堅隼(アオリイカ、240グラム)
▽2位=金城拓磨(アオリイカ、240グラム)
▽3位=川上直也(アオリイカ、170グラム)
座間味コースルアー部門
1位=福本真之(イケガツオ、990グラム)
▽2位=宮城佳市(カマス、590グラム)
▽3位=上江洲勉(ミーバイ、400グラム)
座間味コースエギング部門
1位=阿武幹彦(アオリイカ、2340グラム)
▽2位=吉田英二(アオリイカ、2000グラム)
▽3位=並里一志(アオリイカ、270グラム)
コブシメ部門
1位=松本浩寿(コブシメ、2100グラム)
レディース部門
1位=知念奈津子(アオリイカ、2050グラム)

3月10日、糸満沖で60.3センチ、3.36キロ
のシルイユーを釣った大城有広さん(沖真会)

3月2日、スーフチで43.6センチ、1.16キロ
の尾長グレを釣った池味薫さん
3月3日、うるま市平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島
を舞台に「烏賊人ぱーりー」が開催された。天候にも恵まれ、
176人が集い、釣りやクリーン活動を行った。
◆アオリ部門
▽1位=仲栄真大輔(1930グラム)
▽2位=新垣泰(1770グラム)
▽3位=島袋達也(1760グラム)
クブシミ部門
1位=仲村朝浩(3310グラム)
▽2位=溝越貴弘(780グラム)
▽3位=喜納悟夫(750グラム)
外道賞
渡辺学(シマダコ、1120グラム)

3月6日、津堅島で62.5センチ、3.42キロ
のタマンを釣った親泊達也さん

3月9日、糸満釣り筏で60センチ、1.46キロ
のコチを釣った松岡杏俐君(小2)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)
琉球新報
琉球新報
2012年度沖縄県「元気プロジェクト」助成事業として、沖縄の観光振興と離島振興を目的とするフィッシング大会「オキナワインターナショナル フィッシングトーナメントinとまりん」の第2回大会が3月9、10日に開催された。
本大会には同伴者・関係者含め県内から200人、県外から30人、台湾から8人が参加。本島コースと渡嘉敷コース、座間味コースの三つのコースでエギング部門とルアー部門の釣果を競った。天候にも恵まれ、各地からリアルタイムに「釣れた」「釣れた」のメールが入り、検量会場には続々と大型アオリイカやマンビカーなどが持ち込まれ盛り上がった。

3月9日、今帰仁海岸で2.8キロのアオリイカを釣って、
本島コースエギング部門で優勝した宮城調秀さん
◆本島コースルアー部門
▽1位=新垣盛和(マンビカー、7480グラム
▽2位=久高将光(ホシカイワリ、3340グラム)
▽3位=三好瞬(タチウオ、550グラム)
本島コースエギング部門
1位=宮城調秀(アオリイカ、2800グラム)
▽2位=山下翔平(アオリイカ、2700グラム)
▽3位=安次富真吾(アオリイカ、2500グラム)
渡嘉敷コースルアー部門
1位=渡眞利貴義(アオヤガラ、320グラム)
▽2位=古堅隼(ヤガラ、200グラム)
▽3位=末吉貞舗(イシミーバイ、180グラム)

3月3日、「烏賊人ぱーりー」で上位入賞した皆さん

2月26日、本島東海岸で83センチ、6.14キロ
のオニヒラアジを釣った仲間健太さん

3月9日、慶良間沖のジギングで13.5キロ
のイヌバー他総重量30キロを釣った玉城睦さん
渡嘉敷コースエギング部門
1位=古堅隼(アオリイカ、240グラム)
▽2位=金城拓磨(アオリイカ、240グラム)
▽3位=川上直也(アオリイカ、170グラム)
座間味コースルアー部門
1位=福本真之(イケガツオ、990グラム)
▽2位=宮城佳市(カマス、590グラム)
▽3位=上江洲勉(ミーバイ、400グラム)
座間味コースエギング部門
1位=阿武幹彦(アオリイカ、2340グラム)
▽2位=吉田英二(アオリイカ、2000グラム)
▽3位=並里一志(アオリイカ、270グラム)
コブシメ部門
1位=松本浩寿(コブシメ、2100グラム)
レディース部門
1位=知念奈津子(アオリイカ、2050グラム)

3月10日、糸満沖で60.3センチ、3.36キロ
のシルイユーを釣った大城有広さん(沖真会)

3月2日、スーフチで43.6センチ、1.16キロ
の尾長グレを釣った池味薫さん
3月3日、うるま市平安座島、宮城島、伊計島、浜比嘉島
を舞台に「烏賊人ぱーりー」が開催された。天候にも恵まれ、
176人が集い、釣りやクリーン活動を行った。
◆アオリ部門
▽1位=仲栄真大輔(1930グラム)
▽2位=新垣泰(1770グラム)
▽3位=島袋達也(1760グラム)
クブシミ部門
1位=仲村朝浩(3310グラム)
▽2位=溝越貴弘(780グラム)
▽3位=喜納悟夫(750グラム)
外道賞
渡辺学(シマダコ、1120グラム)

3月6日、津堅島で62.5センチ、3.42キロ
のタマンを釣った親泊達也さん

3月9日、糸満釣り筏で60センチ、1.46キロ
のコチを釣った松岡杏俐君(小2)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)
琉球新報
琉球新報
ルーシーさん新唄大賞 ROK、(OKINAWA)
ルーシーさん新唄大賞 ROK、16組出演し審査会

第24回新唄大賞を受賞したLUCYさん
=10日、沖縄市のミュージックタウン音市場
【沖縄】新しい民謡の誕生と継承を目指す第24回ROK新唄(みぃうた)大賞(主催・ラジオ沖縄新唄大賞実行委員会、ミュージックタウン音市場、共催・県内民謡10団体)の公開審査会が10日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれた。1次審査を通過した16組が出演し、片思いを表現する「恋のヨイすら節」(作詞・作曲、久米仁(じん))を歌ったLUCY(ルーシー)さんが大賞に選ばれた。
艶のある唄を披露したLUCYさんはペルー出身。
受賞後「伝わらない思いを表現した唄。いろいろな所でみんなに聴かせたい」と話し、作詞・作曲の久米氏に感謝した。
ラジオ沖縄は14日午後8時にこの日の模様を特別番組で放送する。
その他の受賞者は以下の通り。(敬称略)
▽歌唱賞「女ぬ夢」大城クラウディア
▽作詞賞「野菜音頭」ナミカ&子供たち、作詞小禄優
▽作曲賞「唄てぃなーびらてんとぅんてん」島唄ゆにっとてんとぅん典、作曲中村昌光
▽大衆賞「牧港音頭」知念勝三
▽奨励賞「朽木花」伊禮栄勝
▽審査員特別賞「迷い千鳥」西江喜進
琉球新報

第24回新唄大賞を受賞したLUCYさん
=10日、沖縄市のミュージックタウン音市場
【沖縄】新しい民謡の誕生と継承を目指す第24回ROK新唄(みぃうた)大賞(主催・ラジオ沖縄新唄大賞実行委員会、ミュージックタウン音市場、共催・県内民謡10団体)の公開審査会が10日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれた。1次審査を通過した16組が出演し、片思いを表現する「恋のヨイすら節」(作詞・作曲、久米仁(じん))を歌ったLUCY(ルーシー)さんが大賞に選ばれた。
艶のある唄を披露したLUCYさんはペルー出身。
受賞後「伝わらない思いを表現した唄。いろいろな所でみんなに聴かせたい」と話し、作詞・作曲の久米氏に感謝した。
ラジオ沖縄は14日午後8時にこの日の模様を特別番組で放送する。
その他の受賞者は以下の通り。(敬称略)
▽歌唱賞「女ぬ夢」大城クラウディア
▽作詞賞「野菜音頭」ナミカ&子供たち、作詞小禄優
▽作曲賞「唄てぃなーびらてんとぅんてん」島唄ゆにっとてんとぅん典、作曲中村昌光
▽大衆賞「牧港音頭」知念勝三
▽奨励賞「朽木花」伊禮栄勝
▽審査員特別賞「迷い千鳥」西江喜進
琉球新報
【公立中学校卒業式特集】 宮古島・沖縄
【公立中学校卒業式特集】

友、学び舎に別れ
北中学校 (亀濱敏郎校長) では149人が3年間慣れ親しんだ学び舎を巣立った。 亀濱校長が卒業生1人ひとりに証書を授与し、 「夢実現へ努力を続け、 地域に貢献できる人間に成長してほしい」 とはなむけの言葉を贈った。 答辞を述べる卒業生
=同校体育館

池間小中学校 (勝連常治校長) では、 小・中学生計10人が、 保護者や在校生に見守られながら新たな一歩を踏み出した。
勝連校長は、 「 『役に立つ人』 のキーワードを胸に、 次のステージで活躍してほしい」 と激励した。 9年間の思い出と今後の目標を語る女子生徒=同校体育館

校長から卒業証書を受け取る女子児童
=池間小中学校

西城中学校 (平良勝也校長) の第65回卒業式では計22人
の卒業生が父母や家族、 教職員らに見守られながら思い出の学び舎を巣立った。 平良校長は 「持っている能力の差は小さいが、 努力の差は大きい。 目標をしっかり持ち力強く歩んでほしい」 と激励した。

鏡原中学校 (島尻政俊校長) の第65回卒業式は午前9時半
から同校体育館で行われた。 晴れの門出を迎えた計17人(男子8人、女子9人) の卒業生たちが、 恩師や後輩、 保護者たちが見守る中で通いなれた学び舎を巣立っていった。
島尻校長は 「感謝の心、 思いやりの心、 生活習慣を大切に、 自分の個性を十分に生かし、 能力を磨き大切な命を輝かせてほしい」 と言葉を送った。

砂川中学校 (砂川勝昭校長) の第65回卒業式は、
「踏みだそう 最高の仲間と 輝く未来へ」 のテーマのもと
計22人の卒業生が式典に臨み、 春から始まる高校生活への
決意を語りながら、 共に過ごした仲間や後輩、 お世話になった先生・父母への言葉を贈った。

卒業証書を受け取り、 お世話になった恩師と
握手を交わす卒業生=砂川中学校

お世話になった恩師と笑顔で握手する卒業生
=平良中

多良間中学校 (池田満校長) では男子12人、 女子11人
の計23人が卒業。 父母や恩師、 後輩たちが、 これから進学とともに島を巣立っていく卒業生たちを激励した。
卒業生を代表して石原風花さん、 西筋隆人くん、 安里淳くん、 上里美和さんが答辞を述べた。 またスポーツ活動賞で駅伝などで活躍した来間海都くんと塩川幸太郎くん、 特別活動賞で伊良皆茜さんが表彰された。

下地中学校 (宮國勝也校長) では男子21人、 女子23人の計44人が学び舎を巣立った。 卒業証書授与の際には1人ひとり 「甲子園に行くので応援してほしい」 「3年間楽しかった。 みんなありがとう」 などと将来の夢や感謝の気持ちを発表していた。

感謝の言葉をつづった色紙を母親に手渡す
下地中の卒業生
=同校体育館
宮古毎日新聞

友、学び舎に別れ
北中学校 (亀濱敏郎校長) では149人が3年間慣れ親しんだ学び舎を巣立った。 亀濱校長が卒業生1人ひとりに証書を授与し、 「夢実現へ努力を続け、 地域に貢献できる人間に成長してほしい」 とはなむけの言葉を贈った。 答辞を述べる卒業生
=同校体育館

池間小中学校 (勝連常治校長) では、 小・中学生計10人が、 保護者や在校生に見守られながら新たな一歩を踏み出した。
勝連校長は、 「 『役に立つ人』 のキーワードを胸に、 次のステージで活躍してほしい」 と激励した。 9年間の思い出と今後の目標を語る女子生徒=同校体育館

校長から卒業証書を受け取る女子児童
=池間小中学校

西城中学校 (平良勝也校長) の第65回卒業式では計22人
の卒業生が父母や家族、 教職員らに見守られながら思い出の学び舎を巣立った。 平良校長は 「持っている能力の差は小さいが、 努力の差は大きい。 目標をしっかり持ち力強く歩んでほしい」 と激励した。

鏡原中学校 (島尻政俊校長) の第65回卒業式は午前9時半
から同校体育館で行われた。 晴れの門出を迎えた計17人(男子8人、女子9人) の卒業生たちが、 恩師や後輩、 保護者たちが見守る中で通いなれた学び舎を巣立っていった。
島尻校長は 「感謝の心、 思いやりの心、 生活習慣を大切に、 自分の個性を十分に生かし、 能力を磨き大切な命を輝かせてほしい」 と言葉を送った。

砂川中学校 (砂川勝昭校長) の第65回卒業式は、
「踏みだそう 最高の仲間と 輝く未来へ」 のテーマのもと
計22人の卒業生が式典に臨み、 春から始まる高校生活への
決意を語りながら、 共に過ごした仲間や後輩、 お世話になった先生・父母への言葉を贈った。

卒業証書を受け取り、 お世話になった恩師と
握手を交わす卒業生=砂川中学校

お世話になった恩師と笑顔で握手する卒業生
=平良中

多良間中学校 (池田満校長) では男子12人、 女子11人
の計23人が卒業。 父母や恩師、 後輩たちが、 これから進学とともに島を巣立っていく卒業生たちを激励した。
卒業生を代表して石原風花さん、 西筋隆人くん、 安里淳くん、 上里美和さんが答辞を述べた。 またスポーツ活動賞で駅伝などで活躍した来間海都くんと塩川幸太郎くん、 特別活動賞で伊良皆茜さんが表彰された。

下地中学校 (宮國勝也校長) では男子21人、 女子23人の計44人が学び舎を巣立った。 卒業証書授与の際には1人ひとり 「甲子園に行くので応援してほしい」 「3年間楽しかった。 みんなありがとう」 などと将来の夢や感謝の気持ちを発表していた。

感謝の言葉をつづった色紙を母親に手渡す
下地中の卒業生
=同校体育館
宮古毎日新聞
復興への願い音楽に込め/宮古島・沖縄
復興への願い音楽に込め/東日本大震災3・11支援ライブ 義援金を「うむい宮古島」へ寄贈

被災地復興を願い演奏を披露する出演者たち。左は伊良部代表=11日夜、シネマパニック宮古島
東日本大震災発生から2年となった11日夜、「3・11復興支援ライブ&寄付金贈呈式」(主催・ROADHOUSE雅歌小屋、同ライブ実行委員会)がシネマパニック宮古島で開かれた。震災後から続けられてきた復興支援リレーライブ参加者が出演。被災地復興に願いを込めて演奏を披露するとともに、これまでのライブで集めた義援金を、福島支援の活動を行う「うむい宮古島」に寄贈した。

根間さん(右)から目録を受け取る藤井会長
=11日夜、シネマパニック宮古島
復興支援リレーライブは、震災発生後の2011年3月27日からスタート。毎週日曜日夜に市内のライブハウス・雅歌小屋で開催し、来場者だけでなく出演者や店のスタッフも入場時に1000円を支払い、そのうち500円はドリンク代に、残り500円を被災地義援金に充当してきた。寄付金も合わせると100回のライブで182万1900円もの義援金が集められた。
今回の「3・11復興支援ライブ」にはリレーライブに参加したアーティストから10組が出演。音楽を通して被災地復興を願う思いを表現した。
演奏の合間で、同ライブ実行委員長でリレーライブの発起人メンバーである根間徹夫さんが、同日に寄せられた寄付などを含め、支援ライブでの義援金が総額186万6309円に上ったことを報告。そのうち、今後の復興支援活動費を除いた150万円を、原発事故による子どもへの放射能被爆を少しでも抑えるため、福島から子どもたちを宮古島へ保養のために一定期間、招待する取り組みを行う市民団体「うむい宮古島」(藤井一郎会長)に寄贈した。
根間さんは「大きな震災からの復興のためのお金としては微々たるものだが、復興を後押ししたい。原発事故で子どもたちは大変な状況になっている。子どもたちの保養資金として150万円を託したい」と言って、目録を藤井会長に手渡した。藤井会長は謝意を述べた上で、「今回もらったお金と、私たちのグループで集めた資金で福島から子どもたちを迎える保養ツアーを開催したいので、その時はぜひ協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
リレーライブの会場を提供してきた雅歌小屋の伊良部将之代表は「若いミュージシャンから被災地のために何かやりたいとの声が上がり、リレーライブを始めてこのたび100回目を迎えることができた。これからも宮古ができる役割を日々、考えていきたいと思う」と語った。
.宮古毎日新聞

被災地復興を願い演奏を披露する出演者たち。左は伊良部代表=11日夜、シネマパニック宮古島
東日本大震災発生から2年となった11日夜、「3・11復興支援ライブ&寄付金贈呈式」(主催・ROADHOUSE雅歌小屋、同ライブ実行委員会)がシネマパニック宮古島で開かれた。震災後から続けられてきた復興支援リレーライブ参加者が出演。被災地復興に願いを込めて演奏を披露するとともに、これまでのライブで集めた義援金を、福島支援の活動を行う「うむい宮古島」に寄贈した。

根間さん(右)から目録を受け取る藤井会長
=11日夜、シネマパニック宮古島
復興支援リレーライブは、震災発生後の2011年3月27日からスタート。毎週日曜日夜に市内のライブハウス・雅歌小屋で開催し、来場者だけでなく出演者や店のスタッフも入場時に1000円を支払い、そのうち500円はドリンク代に、残り500円を被災地義援金に充当してきた。寄付金も合わせると100回のライブで182万1900円もの義援金が集められた。
今回の「3・11復興支援ライブ」にはリレーライブに参加したアーティストから10組が出演。音楽を通して被災地復興を願う思いを表現した。
演奏の合間で、同ライブ実行委員長でリレーライブの発起人メンバーである根間徹夫さんが、同日に寄せられた寄付などを含め、支援ライブでの義援金が総額186万6309円に上ったことを報告。そのうち、今後の復興支援活動費を除いた150万円を、原発事故による子どもへの放射能被爆を少しでも抑えるため、福島から子どもたちを宮古島へ保養のために一定期間、招待する取り組みを行う市民団体「うむい宮古島」(藤井一郎会長)に寄贈した。
根間さんは「大きな震災からの復興のためのお金としては微々たるものだが、復興を後押ししたい。原発事故で子どもたちは大変な状況になっている。子どもたちの保養資金として150万円を託したい」と言って、目録を藤井会長に手渡した。藤井会長は謝意を述べた上で、「今回もらったお金と、私たちのグループで集めた資金で福島から子どもたちを迎える保養ツアーを開催したいので、その時はぜひ協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
リレーライブの会場を提供してきた雅歌小屋の伊良部将之代表は「若いミュージシャンから被災地のために何かやりたいとの声が上がり、リレーライブを始めてこのたび100回目を迎えることができた。これからも宮古ができる役割を日々、考えていきたいと思う」と語った。
.宮古毎日新聞
涙と笑顔で母校巣立つ/卒業式 (宮古島・沖縄)
涙と笑顔で母校巣立つ/平良中など9校で
卒業式きょうも8校で実施

笑顔と涙で卒業生たちは通い慣れた学びやを巣立った
=12日、西城中学校
涙と笑顔と希望を胸に学びや巣立つ-。宮古地区の中学校の卒業式が12日、平良中や池間小中、多良間中など9校で行われた。きょう13日も8校で行われる。
各学校の卒業生たちは父母や教諭、後輩たちの盛大な祝福を受けて、新しい門出に気持ちを新たにしていた。
きょう13日に卒業式が行われるのは久松中、西辺中、狩俣中、城辺中、福嶺中、来間中(小学校と合同)、上野中の8校
.宮古毎日新聞
卒業式きょうも8校で実施

笑顔と涙で卒業生たちは通い慣れた学びやを巣立った
=12日、西城中学校
涙と笑顔と希望を胸に学びや巣立つ-。宮古地区の中学校の卒業式が12日、平良中や池間小中、多良間中など9校で行われた。きょう13日も8校で行われる。
各学校の卒業生たちは父母や教諭、後輩たちの盛大な祝福を受けて、新しい門出に気持ちを新たにしていた。
きょう13日に卒業式が行われるのは久松中、西辺中、狩俣中、城辺中、福嶺中、来間中(小学校と合同)、上野中の8校
.宮古毎日新聞