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2013-11-06
琉球村の酒器に特別賞 おみやげアカデミー(沖縄)
琉球村の酒器に特別賞 おみやげアカデミー

「ゆしびん」の受賞を喜ぶ上地栄一社長(中央)ら
=5日、恩納村の琉球村
【恩納】
琉球村(上地栄一社長)が製造販売する酒器「ゆしびん」が、第7回日本おみやげアカデミーグランプリ(同実行委員会主催)で審査員特別賞を受賞した。
同グランプリは、JTBと契約する土産店の加盟組織が事務局となり、加盟店舗から出品された土産品の中からグランプリなどを選ぶ。今年は238点の応募があった。
ウチナーグチでめでたいという「かりゆし」と同じ意味合いを持つ「ゆしびん」は、19世紀ごろの琉球王朝時代、慶事の際の贈答品で、中に詰めた泡盛だけを移し替える風習などもあった。しかし、戦後は一般的に見られなくなったという。
「伝えたい むかし沖縄」をコンセプトにする琉球村は開村30周年事業として、ゆしびんの復活に取り組み、波動陶器の瓶に那覇市の咲元酒造の泡盛を詰めて完成させた。同グランプリでは、歴史に埋もれかけた伝統を広める取り組みが高く評価されたという。
上地社長は「多くの人に使っていただき、昔の文化を広めていきたい」と語った。
同社のゆしびんは2合、4合、1升、1升2合のサイズを販売。琉球村など沖縄うえちグループの店舗で取り扱う。
問い合わせは琉球村(電話)098(965)1234。
琉球新報

「ゆしびん」の受賞を喜ぶ上地栄一社長(中央)ら
=5日、恩納村の琉球村
【恩納】
琉球村(上地栄一社長)が製造販売する酒器「ゆしびん」が、第7回日本おみやげアカデミーグランプリ(同実行委員会主催)で審査員特別賞を受賞した。
同グランプリは、JTBと契約する土産店の加盟組織が事務局となり、加盟店舗から出品された土産品の中からグランプリなどを選ぶ。今年は238点の応募があった。
ウチナーグチでめでたいという「かりゆし」と同じ意味合いを持つ「ゆしびん」は、19世紀ごろの琉球王朝時代、慶事の際の贈答品で、中に詰めた泡盛だけを移し替える風習などもあった。しかし、戦後は一般的に見られなくなったという。
「伝えたい むかし沖縄」をコンセプトにする琉球村は開村30周年事業として、ゆしびんの復活に取り組み、波動陶器の瓶に那覇市の咲元酒造の泡盛を詰めて完成させた。同グランプリでは、歴史に埋もれかけた伝統を広める取り組みが高く評価されたという。
上地社長は「多くの人に使っていただき、昔の文化を広めていきたい」と語った。
同社のゆしびんは2合、4合、1升、1升2合のサイズを販売。琉球村など沖縄うえちグループの店舗で取り扱う。
問い合わせは琉球村(電話)098(965)1234。
琉球新報
速度は八重商工 宙返りは那覇工 (沖縄)
速度は八重商工優勝 宙返りは那覇工
外燃エンジンラリー県大会

宙返りを含むコースにスターリングエンジンの
模型車を走らせる高校生=名護商工高校
【名護】
第6回スターリングテクノラリー県大会(主催・県工業教育研究会、県高校文化連盟)がこのほど、名護商工高校で開かれ、上位入賞した八重山商工と那覇工業の各2チームが全国大会の出場権を得た。
「外燃機関」のスターリングエンジンを載せた模型車で速度や宙返りを含むコースの周回回数を競う2部門があった。
速度部門は八重山商工機械電気科「薄杉」(渡嘉敷椋、宜間仁、垣迫舷太)、
宙返り部門は那覇工業電気科「右京」(池田創、我那覇生也、佐和田裕哉)が優勝した。
全国大会には速度2位の八重山商工電気機械科「パクチー」(薄杉と同メンバー)、宙返り2位の那覇工業定時制機械科「CROWN」(末吉真、高良有紀)も出場する。
琉球新報
外燃エンジンラリー県大会

宙返りを含むコースにスターリングエンジンの
模型車を走らせる高校生=名護商工高校
【名護】
第6回スターリングテクノラリー県大会(主催・県工業教育研究会、県高校文化連盟)がこのほど、名護商工高校で開かれ、上位入賞した八重山商工と那覇工業の各2チームが全国大会の出場権を得た。
「外燃機関」のスターリングエンジンを載せた模型車で速度や宙返りを含むコースの周回回数を競う2部門があった。
速度部門は八重山商工機械電気科「薄杉」(渡嘉敷椋、宜間仁、垣迫舷太)、
宙返り部門は那覇工業電気科「右京」(池田創、我那覇生也、佐和田裕哉)が優勝した。
全国大会には速度2位の八重山商工電気機械科「パクチー」(薄杉と同メンバー)、宙返り2位の那覇工業定時制機械科「CROWN」(末吉真、高良有紀)も出場する。
琉球新報
琉球国之図と完全復元 県立武道館で開幕(沖縄)
琉球国之図と完全復元伊能図フロア展 県立武道館で開幕
開幕した「琉球国之図と完全復元伊能図フロア展」
=6日、那覇市の県立武道館
「琉球国之図と完全復元伊能図フロア展」(主催・琉球新報社、共催・完全復元伊能図全国巡回フロア展中央実行委員会ほか、特別協力・尚財団、協賛・沖縄インターマップ、尚学院、学校法人尚学学園)が6日、那覇市の県立武道館で開幕した。47都道府県の古地図がそろう全国初の展示会となっている。
首里王府が1796年に編集した「琉球国之図」を一般初公開する。伊能忠敬が全国の測量を17年の歳月をかけて行い、当時の測量技術の水準では極めて精度の高い日本地図「伊能図」も公開している。「伊能大図」は1枚が畳約1畳の大きさで、214枚が武道館アリーナいっぱいに敷き詰められ、来場者を圧倒した。来場者は地図の上を歩くことができる。
同展は11日まで。期間中の9、10の両日、県立博物館・美術館の安里進館長が「琉球国之図」、星埜(ほしの)由尚同実行委員会会長(元国土地理院長)が「伊能忠敬」について講演する。
問い合わせは琉球新報社事業局、
電話098(865)5253。
【琉球新報電子版】

開幕した「琉球国之図と完全復元伊能図フロア展」
=6日、那覇市の県立武道館
「琉球国之図と完全復元伊能図フロア展」(主催・琉球新報社、共催・完全復元伊能図全国巡回フロア展中央実行委員会ほか、特別協力・尚財団、協賛・沖縄インターマップ、尚学院、学校法人尚学学園)が6日、那覇市の県立武道館で開幕した。47都道府県の古地図がそろう全国初の展示会となっている。
首里王府が1796年に編集した「琉球国之図」を一般初公開する。伊能忠敬が全国の測量を17年の歳月をかけて行い、当時の測量技術の水準では極めて精度の高い日本地図「伊能図」も公開している。「伊能大図」は1枚が畳約1畳の大きさで、214枚が武道館アリーナいっぱいに敷き詰められ、来場者を圧倒した。来場者は地図の上を歩くことができる。
同展は11日まで。期間中の9、10の両日、県立博物館・美術館の安里進館長が「琉球国之図」、星埜(ほしの)由尚同実行委員会会長(元国土地理院長)が「伊能忠敬」について講演する。
問い合わせは琉球新報社事業局、
電話098(865)5253。
【琉球新報電子版】
秋の全島闘牛大会 10日正午激突(沖縄)
秋の全島闘牛大会 10日正午激突

結びの一番に行われる全島一優勝旗争奪戦は最強牛を決める戦い。これまで67頭のチャンピオンが誕生している。写真は今年5月12日うるま市石川多目的ドームで行われた古堅モータース☆若力と東山優武勝の激戦。優武勝のハネ上げで一瞬宙に浮く若力
第100回秋の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社)が10日正午からうるま市石川多目的ドームで開かれる。
1962年にスタートした全島闘牛大会(年2回開催)は今回節目となる100回目。闘牛は筋書きのない真剣勝負で、その最大の魅力は迫力場面といわれる。会場に沸き上がる大歓声や地響きのようなどよめきがそのインパクトの強さを示しているが、沖縄の伝統的娯楽として延々50年以上にわたって変わらぬ人気を集めている理由だろう。
さて、今大会はどんなドラマが出現するのだろうか。大会を前に闘牛ファンの期待は最高潮に達しつつある。県内各地に200頭以上いる猛牛の中から選抜された精鋭牛26頭が出場する。13取組が予定され、闘牛ファン待望のゴールデンカードがめじろ押しだ。
目玉は最後の3取組。各階級(無差別、中量級、軽量級)の優勝旗を懸けたタイトルマッチが連続で行われる。
入場料は大人3000円(女性2000円)、中高生1000円、
小学生以下は無料。
(又吉利一通信員)
沖縄タイムス

結びの一番に行われる全島一優勝旗争奪戦は最強牛を決める戦い。これまで67頭のチャンピオンが誕生している。写真は今年5月12日うるま市石川多目的ドームで行われた古堅モータース☆若力と東山優武勝の激戦。優武勝のハネ上げで一瞬宙に浮く若力
第100回秋の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社)が10日正午からうるま市石川多目的ドームで開かれる。
1962年にスタートした全島闘牛大会(年2回開催)は今回節目となる100回目。闘牛は筋書きのない真剣勝負で、その最大の魅力は迫力場面といわれる。会場に沸き上がる大歓声や地響きのようなどよめきがそのインパクトの強さを示しているが、沖縄の伝統的娯楽として延々50年以上にわたって変わらぬ人気を集めている理由だろう。
さて、今大会はどんなドラマが出現するのだろうか。大会を前に闘牛ファンの期待は最高潮に達しつつある。県内各地に200頭以上いる猛牛の中から選抜された精鋭牛26頭が出場する。13取組が予定され、闘牛ファン待望のゴールデンカードがめじろ押しだ。
目玉は最後の3取組。各階級(無差別、中量級、軽量級)の優勝旗を懸けたタイトルマッチが連続で行われる。
入場料は大人3000円(女性2000円)、中高生1000円、
小学生以下は無料。
(又吉利一通信員)
沖縄タイムス
健康祝い 敬老会催す(洲鎌部落会・宮古島)
106人の健康祝う 洲鎌部落会、賑やかに敬老会催す 
地域のお年寄りたちの健康長寿を祝った敬老会
=3日、 棚根コミュニティーセンター
洲鎌部落会 (仲里成幸会長) は3日、 棚根コミュニティーセンター (公民館) で敬老会を催し、 地域のお年寄りたちの健康と長寿を祝った。
この日の敬老会に招かれたのは70歳以上のお年寄り106人 (男性39人、 女性67人)。 最高齢は仲里文子さん (106) で、 今年は下里ミツエさん (70) が新たに加わった。
主催者あいさつで仲里会長は、 地域を支えてきたお年寄りたちを労いながら、 これからますますの健康を願った。 このほか前年度会長の仲里實さんに感謝状を贈呈した。
舞台では下地スポーツクラブの子どもたちや地域住民らが余興を賑やかに披露し、 お年寄りたちを楽しませた。
宮古新報

地域のお年寄りたちの健康長寿を祝った敬老会
=3日、 棚根コミュニティーセンター
洲鎌部落会 (仲里成幸会長) は3日、 棚根コミュニティーセンター (公民館) で敬老会を催し、 地域のお年寄りたちの健康と長寿を祝った。
この日の敬老会に招かれたのは70歳以上のお年寄り106人 (男性39人、 女性67人)。 最高齢は仲里文子さん (106) で、 今年は下里ミツエさん (70) が新たに加わった。
主催者あいさつで仲里会長は、 地域を支えてきたお年寄りたちを労いながら、 これからますますの健康を願った。 このほか前年度会長の仲里實さんに感謝状を贈呈した。
舞台では下地スポーツクラブの子どもたちや地域住民らが余興を賑やかに披露し、 お年寄りたちを楽しませた。
宮古新報
初の学区対抗自転車競技大会(宮古島;沖縄 )
西城学区が1位 初の学区対抗自転車競技大会開催

タイムトライアルに挑む競技者たち
=3日、 城辺総合運動公園前
宮古島自転車競技協会 (下地盛雄会長) は3日、 第1回宮古島学区対抗自転車競技大会を開催し、 参加者たちが城辺総合運動公園から比嘉ロードパークまでの特設コース往復7・8㌔でタイムを競った。
大会には北、 西辺、 久松、 鏡原、 西城、 上野、 平一、 南、 東の9学区から24人が参加。 タイムトライアル形式で行い、 チームの平均タイムで順位を競った。 この結果、 西城学区が12分11秒で1位になった。
結果は次の通り。
1位=西城・12分11秒▽2位=久松・12分20秒▽3位=北・12分27秒▽4位=西辺・12分31秒▽5位=鏡原・12分48秒▽6位=南・12分58秒▽7位=東・13分16秒▽8位=上野・13分46秒▽9位=平一・13分50秒
宮古新報

タイムトライアルに挑む競技者たち
=3日、 城辺総合運動公園前
宮古島自転車競技協会 (下地盛雄会長) は3日、 第1回宮古島学区対抗自転車競技大会を開催し、 参加者たちが城辺総合運動公園から比嘉ロードパークまでの特設コース往復7・8㌔でタイムを競った。
大会には北、 西辺、 久松、 鏡原、 西城、 上野、 平一、 南、 東の9学区から24人が参加。 タイムトライアル形式で行い、 チームの平均タイムで順位を競った。 この結果、 西城学区が12分11秒で1位になった。
結果は次の通り。
1位=西城・12分11秒▽2位=久松・12分20秒▽3位=北・12分27秒▽4位=西辺・12分31秒▽5位=鏡原・12分48秒▽6位=南・12分58秒▽7位=東・13分16秒▽8位=上野・13分46秒▽9位=平一・13分50秒
宮古新報
初の街コン ぷりるコンに意欲 (宮古島・沖縄)
初の街コン200人参加 ぷりるコン、継続開催に意欲

ラリーdeモール実行委員・ぷりるコン実行委員会 (玉元徳子委員長) 主催の 「ぷりるコン」 =写真=が4日、 市平良の協力店舗で行われた。 「ぷりる」 は宮古方言で 「惚れる」 を意味し、 独身の男女に出会いの場を提供する 「街コン」 として今回初めて取り組まれた。 男女計200人が参加し、 参加者からも好評を博した。
参加者は1店舗につき各30分間滞在でき、 制限時間が来ると次の店へ移動して相性の良い異性との出会いを求めるシステム。 参加費を払えば制限時間内に協力店舗を自由に行き来できる。 今回は7店舗が協力し、 男女の出会いの場を提供した。
街コンに参加した30代男性は 「すごく楽しい。 毎日仕事で忙しく出会いの場が作れないでいた。 いろんな人と出会うきっかけになれば嬉しい。 次回もぜひやってほしい」 と満足した様子で話していた。
5日午後、 市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ねた玉元委員長は 「直前まで悩んでいた人もいたせいか、 当初定員に達していなかった。 最終的に200人が参加した。 男女比率も6:4と理想に近かった」 と報告。 また 「みんな積極的に話しかけ、 電話番号を交換し合うなど盛り上がった」 と話し、 来年以降、 「年代別で開催してほしいという参加者の要望も汲みながら継続していきたい」 と意欲を見せた。
宮古新報

ラリーdeモール実行委員・ぷりるコン実行委員会 (玉元徳子委員長) 主催の 「ぷりるコン」 =写真=が4日、 市平良の協力店舗で行われた。 「ぷりる」 は宮古方言で 「惚れる」 を意味し、 独身の男女に出会いの場を提供する 「街コン」 として今回初めて取り組まれた。 男女計200人が参加し、 参加者からも好評を博した。
参加者は1店舗につき各30分間滞在でき、 制限時間が来ると次の店へ移動して相性の良い異性との出会いを求めるシステム。 参加費を払えば制限時間内に協力店舗を自由に行き来できる。 今回は7店舗が協力し、 男女の出会いの場を提供した。
街コンに参加した30代男性は 「すごく楽しい。 毎日仕事で忙しく出会いの場が作れないでいた。 いろんな人と出会うきっかけになれば嬉しい。 次回もぜひやってほしい」 と満足した様子で話していた。
5日午後、 市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ねた玉元委員長は 「直前まで悩んでいた人もいたせいか、 当初定員に達していなかった。 最終的に200人が参加した。 男女比率も6:4と理想に近かった」 と報告。 また 「みんな積極的に話しかけ、 電話番号を交換し合うなど盛り上がった」 と話し、 来年以降、 「年代別で開催してほしいという参加者の要望も汲みながら継続していきたい」 と意欲を見せた。
宮古新報