2013-11-20



[ボリビア]オキナワ村で豊年祭 地域の和確認(沖縄)

[ボリビア]オキナワ村で豊年祭 地域の和確認
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沖縄の踊りを披露するデイサービス参加者たち
=ボリビア・オキナワ移住地

 【山城博明通信員】
オキナワ移住地入植59周年を記念してオキナワ第1移住地の地域(諸見謝幸孝地域長)、オキナワ村(ディオニシオ・コンドリ村長)共催の第17回豊年祭が8月10日午後、地域公民館前の広場で開かれた。

 諸見謝地域長は開会式で「天気はあいにく急に寒くなってしまったが、皆さんの熱気で寒さを吹き飛ばしてほしいと」とあいさつ。ディオニシオ村長は、招待席最前列の1世の方々に「楽しみましょう」と日本語で呼び掛け、「オキナワ村はオキナワ移住地あっての村」と日系人が担う役割を強調した。

 演目はオキナワ第一日ボ校の生徒たちが、ボリビア北部、ベニ県の踊を皮切りにボリビア各地の踊りを発表。日系人側は三線愛好会、婦人会デイサービス参加者の踊りなどを披露した。

 今年初めて出演したデイサービス参加者による沖縄の踊りは、会場のボリビア人にとって新鮮。最後は琉球國祭り太鼓ボリビア支部メンバーがエイサーを披露し、カチャーシーでボリビア人、日系人が入り交じりフィナーレーを飾った。豊年祭は当初、地域の一行事だったが、回を重ねるごとに普及。県内各地から多くの人が来場するようになっている。村議会は豊年祭を村条令で村文化財に指定した。

  沖縄タイムス

座喜味城で結婚式 當山さん夫妻(読谷・沖縄)

思い出の座喜味城で結婚式 當山さん夫妻
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2人が出会った思い出の地で結婚式を挙げた
當山元進さん(右)と万紀子さん(中央)
=読谷村座喜味・座喜味城跡

 【読谷】
世界遺産の座喜味城跡を舞台にした結婚式が17日あり、琉装に身を包んだ地元区民の當山元進(げんしん)さん(37)と万紀子さん(31)は2人が出会った思い出の地で永遠の愛を誓った。家族や友人、座喜味区、観光客の祝福を受け、区内を道ジュネーした。

 元進さんは座喜味区生まれで村役場に勤務。2011年8月、東京出身の万紀子さんが休暇で村内に住む友人を訪れた際、座喜味城通りふれあい祭りの実行委員会に参加し、実行委員の元進さんと知り合い、交際を始めた。

 祭りが終わって万紀子さんは一度帰京したが、元進さんと座喜味の魅力にひかれ、県内での就職も決めて沖縄移住。昨年6月に婚姻届を出し、今年の元旦に長男元翔(げんしょう)ちゃんが誕生した。

 比嘉光雄・座喜味区長から2人が出会った座喜味城跡で挙式を勧められたこともあり、城跡を管理する村教育委員会が立ち会って式が実現。比嘉区長もカシラ役として琉装姿で出席、城跡の拝所で結婚をうちなーぐちで報告して家族3人の幸せを祈った。

 万紀子さんは「大好きな座喜味城跡で式を挙げられて幸せです」と満面の笑み。

 元進さんは「思っていた以上に雰囲気がいい。ここで式を挙げて良かった」と目を細めた。

 比嘉区長も「なかなかない機会に立ち会えて光栄だ」と喜んだ。

   沖縄タイムス

子牛平均51万円、過去最高を更新 (宮古島・沖縄)

子牛平均51万円、過去最高を更新 11月期肉牛セリ
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子牛平均価格が50万円を超えた肉用牛セリ市
=JA宮古家畜セリ市場

 JAおきなわ宮古地区本部 (新城武一郎部長) の11月期肉用牛セリ市が19日、 市内平良山中の同農協家畜セリ市場で行われ、 月齢12カ月以内の子牛1頭当たりの平均価格は過去最高の51万35円に達した。
前年同月に比べて10万4838円高、 前月比では2万3121円高となった。 子牛平均価格が50万円を突破するのは初めて。 年末年始にかけてさらに上昇も予想される。 しかし上場頭数は365頭で依然として低い状況が続いている。

 成牛を含めた総販売額は2億642万円。 このうち子牛平均価格は去勢が過去最高の53万3994円で前年同月比10万214円高、 前月比2万4074円高、 雌も47万6837円で前年同月比11万2473円高、 前月比2万736円高。 1頭当たりの最高価格は去勢の65万6250円。 また成牛1頭当たりの平均価格は32万6872円で前月比5万1022円高と数年前の子牛並みにまで値上がりている。

 今月は県内他セリ市場でも高値取引となっている。
子牛平均価格は八重山50万4574円(13万8326円高)、黒島50万2643円(16万7030円高)、伊江村49万4786円(10万4970円高)、今帰仁村51万2194円(11万9452円高)、南部49万7064円(11万310円高)、久米島49万5692円(11万2047円高)といずれも前年同月を大きく上回っている。
県平均(宮古・多良間除く)は50万1823円で前年同月比12万5021円高。


  宮古新報
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category地域情報  time14:11

音楽フェス 新空港開港1周年記念(八重山・沖縄)

来年3月に音楽フェス 新空港開港1周年記念
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 中山義隆石垣市長は19日午後、市役所庁議室で会見し、南ぬ島石垣空港開港1周年を記念して来年3月8日に音楽イベントの「TsunDAMI野外フェス2014」(同実行委員会主催)をサッカーパークあかんま特設会場(予定)で開催すると発表した。
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 夏川りみ

 BEGINや夏川りみ、かりゆし58など県内アーティストに加え、東京スカパラダイスオーケストラも出演。動員数は約1万人を見込んでいる。中山市長は「空港開港後の好調さを維持し、フェスで石垣島を全国にPRしたい」と期待した。
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 かりゆし58

 三線を調律する際に用いられる「つんだみ」にかけ、自然の中で音楽を楽しんで心と体をチューニングしてもらおうというコンセプトで企画。文化と観光を融合した新しいコンテンツの発信を目的に、一括交付金を活用して3年間継続する方針だ。

 同施設の天然芝コートへの影響や輸送態勢ついて中山市長は「(芝には)問題ない。今後、実行委員会でバス、タクシーでの輸送態勢を構築する」と述べた。観光客を対象にしたパッケージツアーも検討するという。

 入場料は今後、設定する。当日は雨天決行。

  八重山毎日新聞