2013-11-02



ばあちゃん合唱団に喝采 小浜島でちゅらさん祭(沖縄)

ばあちゃん合唱団に喝采 小浜島でちゅらさん祭
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元気な歌声を披露する「ばあちゃん合唱団」
=10月26日、竹富町小浜島のちゅらさん広場

 【小浜島=竹富】
第11回かふぬ島ちゅらさん祭(同実行委員会主催)が10月26日、竹富町小浜島のちゅらさん広場で開催された。島内外から約1600人が訪れ、小浜島の音楽や食を楽しんだ。

 ステージはサントリー地域文化賞を受賞した「ばあちゃん合唱団」が民謡や懐かしの歌謡曲を元気に披露し、喝采を浴びた。ミヤギマモルさんらプロミュージシャンのほか、小浜島の子どもたちによる空手の演武などもあり、出演者、観客が一体となって盛り上がった。

 伝統の横笛作りや島産イグサを使ったウームス(ゴザ)作りが体験できる物作りコーナーも人気を集めた。「ばあちゃん合唱団」でステージに上がった花城キミさん(88)は「一人一人が楽しめたので良かった」と話した。


  琉球新報
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categoryフォトログ  time13:57

京都清水寺展開幕 県博で12月8日まで(沖縄)

京都清水寺展開幕 県博で12月8日まで
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清水寺から持ち込まれた仏像に見入る来場者ら
=2日午前、那覇市おもろまち・県立博物館・美術館

 県内初の大規模な仏教美術展「京都 清水寺展」が2日午前、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館で開幕した(主催・文化の杜共同企業体、県立博物館・美術館)。

 「清水型千手観音」とも呼ばれる本堂十一面千手観世音菩薩立像(御本尊御前立)をはじめ、本堂や奥の院の仏像や屏風、書画などの貴重な寺宝55点を展示。

 名刹(めいさつ)清水寺の寺宝を一目見ようと、午前9時30分の開場とともに、大勢の来場者が訪れた。

 同展は12月8日まで。

  沖縄タイムス

【集落(スマ)を歩く】⑩ 平良狩俣(上) (宮古島・沖縄)

【集落(スマ)を歩く】⑩ 平良狩俣(上)
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祭祀 「ナツブー」 ではアブンマ (右) がニガイ、 神歌
など神事を行った=7月28日、 狩俣のウプグフムトゥ

15年ぶりの神女誕生
 宮古島市平良の狩俣集落で、 7月28日から4日間にわたり 「ナツブー」 の祭祀が行われた。 この祭祀は、 粟の収穫と向こう1年間の五穀豊穣を祖先の神に感謝する農耕儀礼の一つ。
ウプグフムトゥ (大城元) では、 祭祀の中心となる神女・アブンマが15年ぶりに誕生したことから 「ナツブー」 が復活した。 期間中には 「ファーマー」 と呼ばれる子孫らがウプグフムトゥを訪れ、 神に祈りを捧げる姿が見られた。

 平良市史第9巻資料編 (御嶽編) には、 「狩俣には祭祀儀礼集団としてムトゥの組織がある。 ムトゥと呼ばれている所は9カ所あり、 その中でウプグフムトゥ、 ナーマムトゥ (中間元)、 シダディムトゥ (志立元)、 ナーンミムトゥ (仲嶺元) のユームトゥ (四元) が主な祭場となる。 さらに全体の最高位に位置し、 全ての祭事の中心となるのがウプグフムトゥであり、 村落全体の神女組織で最高位にあるアブンマ (大母) もウプグフムトゥにいる」 とある。

 そのウプグフムトゥで、 祭祀を中心として執り行っていたアブンマが1997年に引退した。 98年以降、 アブンマを引き受ける担い手が出なかったことから祭祀行事は行われなくなった。
長い歴史で引き継がれたアブンマら神女の不在について、 住民たちは 「神を敬い強いつながりを持つ共同体の崩壊にもつながりかねない」 と危機感を抱く。 宮古島の神と森を考える会が2011年11月に開催した 「狩俣の神・人・自然」 をテーマにしたシンポジウムでは、 元神女から 「神くじで神役に選ばれても引き受けない」 などと嘆く声があった。

 先が見えない状況の中で、 今年に入ってから明るい兆しが見えてきた。 神くじにより選ばれた久貝則子さんがアブンマの大役を引き受けた。

 アブンマの誕生により、 復活した 「ナツブー」 の祭祀行事。
久貝さんは、 先輩のオバー (神女経験者) たちから神事の段取りを教えてもらいながらニガイ、 神歌などを行った。 初日を終えた取材では 「神事は難しいと思っていたが、 考えていた以上に難しい。 ムトゥの祭祀は重要であり、 先輩たちがやってきたことを引き継いでいくことは大事なこと。 少しずつ覚えながら前向きにやっていきたい」 と意欲を見せていた。

 狩俣のムトゥはナーンムトゥのほかは集落後方の丘陵に沿ってある。 地元では、 丘陵部について 「カンヌヤマ (神の山)」 又は 「カンヌゴウ (神の郷)」 と呼ばれる聖地で、 みだりに足を入れてはならない神域とされている。

 (文・写真 伊佐次郎 毎月第1・3木曜日掲載)


  宮古新報
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category地域情報  time13:37

「すしの日」で特別支援学校に寿司振る舞う(宮古島・沖縄)

割烹・浅草、「すしの日」で特別支援学校に寿司振る舞うnull
 平良西里の鮨割烹 「浅草」 (平良光正代表) が1日、 県立宮古特別支援学校 (平良智枝子校長) を訪れ、 幼稚部、 小学部、 中学部計39人分のにぎり寿司を振る舞った=写真=。
平良さんは毎年、 11月1日の 「全国すしの日」 にちなみ、 福祉施設の利用者ににぎり寿司を味わってもらうボランティアを実施しており、 ことしで22年目。 同校では初めての実施となった。

 平良さんはこれまで、 対象人数に合わせて同店への招待や出前を実施。 この日は、 従業員の下地大安さんとともに魚の切り身などネタを入れるガラスケース、 まな板などをランチルームに持ち込み、 次々とマグロやサーモン、 エビ、 タマゴを握り、 子どもたちが平良さんたちの職人芸に見入っていた。

 食事は幼・小学部、 中学部の順で行い、 児童たちは代表者が 「おいしいお寿司いただきます。 ありがとうございます」 とあいさつしたあと、 握りたての寿司をほおばり、 「全部おいしい」 などと笑顔を見せていた。

 この中で、 平良校長は 「お寿司のプレゼントはとても嬉しい。 みんな楽しみにしていた。 目の前で握ってもらって、 子どもたちも良い勉強になったと思う」 などと感謝した。 平良さんは 「ここはまだ一度も来ていなかったが、 知り合いがいたので調整して実現できた。 みんなが寿司を食べ、 喜んでもらえるようにと思いを込めて握った。 楽しんでもらえたら良い」 と話した。


 宮古新報
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category地域情報  time13:28

「貴重な体験に感謝」…池間島での活動終える (宮古島・沖縄)

「貴重な体験に感謝」…屋部小児童ら
池間島での活動終える

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受け入れた民泊の住民に感謝の色紙を贈った屋部小
の児童たち=池間離島振興総合センター

 池間島で 「民泊・暮らし体験」 をした名護市立屋部小学校5年の児童たちが3日間の活動を終え、 1日に島を離れた。 同日午前10時から池間離島振興総合センターで離島式があり、 児童たちは楽しかったことなどを話したほか、 受け入れたNPO法人いけま福祉支援センター (前泊博美理事長) のメンバー、 民泊の住民らに感謝の気持ちを伝えた。

 児童を代表し、 大城夢夏さんが 「快適に過ごすことが出来たのは地域の皆さんのお陰であり、 自分の子どものように受け入れてくれてありがとう。 貴重な体験が出来たことは幸せであり、 この経験は一生忘れません」 と話した。

 多賀ひとみ教頭は 「民泊の皆さんが我が子のように接して楽しませてくれた。 サバニ漕ぎや魚さばきなどは貴重な体験であり、 交流会のクイチャーも楽しかった。 子どもたちはこの経験を宝物としてこれからに生かしていく」 と述べた。

 民泊を受け入れた家族を代表し、 前泊貞一さんが 「早いもので、 きょうでお別れとなる。 皆さんが楽しんだことが一番うれしい。 今度はお父さん、 お母さんを連れて来てほしい」 と呼びかけた。

 会場では、 児童たちがお世話になった17の民泊の住民にそれぞれ感謝の言葉を書いた色紙を贈った。 最後は全員で記念撮影し、 別れを惜しんでいた。


  宮古新報
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category地域情報  time13:22