2013-11-19



新種アリに琉大教授の名(OKINAWA)

新種アリに琉大教授の名「業績に敬意」
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アリの生態などを研究するOIST准教授の
エヴァン・エコノモさん=OIST

 【恩納】
沖縄科学技術大学院大学(OIST)准教授のエヴァン・エコノモさんがフィジーで発見した新種のアミメアリに、同アリの研究を長く続ける琉球大学教授の辻瑞樹さんの名前をとって「Pristomyrmex tsujii(プリストマーマックス ツジアイ)」と名付けた。

 辻さんはエコノモさんを日本の学会に招待するなど交流があり、「長く研究してきたということで名付けていただきありがたい」と喜び、エコノモさんらとアリを通じて沖縄の生物多様性やゲノム研究など共同研究したいと考えている。

 新種のアリは10月4日付の学術誌「Zookeys」で発表した。OISTで生物の多様性や複雑性を研究するエコノモさんと、研究員のイライ・サーナットさんが2004~09年のアリ採集で見つけ、調べた結果、体長約2ミリのアミメアリ属の新種と分かった。

 胸部と腹部の間にある腹柄節が二つに分かれている点や体の表面がツルツルした質感が特徴。フィジーの固有種と考えられ、土中や腐った木などに巣を作って生息する。

 辻さんは進化生態学の専門家で、エコノモさんは「辻教授のとてもすばらしい研究と信条に敬意を表して、命名した」という。

  沖縄タイムス

シラコバト、べニヒワ…石垣に「珍鳥」続々(沖縄)

シラコバト、べニヒワ…石垣に「珍鳥」続々
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リュウキュウキジバトと並んで餌を探すシラコバト(手前)
=13日、石垣市内
(小林雅裕さん撮影)

 【石垣】石垣市内で「珍鳥」の飛来が相次いでいる。石垣島フィールドガイド「SeaBeans」の小林雅裕さん(38)が13日にシラコバト、14日にベニヒワ、コミミズクの撮影に成功した。いずれも県内での観察例は少ない。

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市街地の電線で羽を休めるベニヒワ
=14日、石垣市内
(小林雅裕さん撮影)

 シラコバトは石垣島と宮古島で1例ずつ観察があり、県内では今回が3例目。ユーラシア大陸や北アフリカに分布し、国内には江戸時代にタカ狩りの餌などで移入され、主に埼玉県で野生化した。生息範囲が同県越谷一帯に狭められ、1956年に国の天然記念物に指定された。埼玉県の県鳥。石垣市では9日に旅行中の愛鳥家が発見したほか、小林さんは稲刈りを終えた田んぼで数百羽のリュウキュウキジバトの中から、シラコバト1羽を見つけた。
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草むらから顔をのぞかせるコミミズク
=14日、石垣市内
(小林雅裕さん撮影)

 ベニヒワは過去に西表島や沖縄本島で観察記録はあるが、石垣島では初めてとみられる。北国の野鳥で、県内への飛来は非常に珍しい。コミミズクは春と秋にまれに飛来する。小林さんは「非常に珍しい野鳥と会うことができ、観察を楽しんでいる」と喜んでいる。

  沖縄タイムス

沖尚、決勝進出 岩国に11―1(沖縄)

明治神宮野球:沖尚、決勝進出 岩国に11―1
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岩国―沖尚 4回裏沖尚2死一、二塁、適時打を放った砂川修が挟まれる間に、一走・山城大智がコールドを決める11点目の生還=神宮球場

(磯野直撮影)

 【明治神宮大会取材班】
第44回明治神宮野球大会は19日、神宮球場で準決勝が行われ、沖縄尚学高(九州)は11―1で岩国高(山口・中国)を五回コールドで破って、決勝進出を決めた。県勢の決勝進出は1997年に準優勝した沖縄水産以来、16年ぶり。

 沖尚は猛打が爆発。四回までに11安打を放って11得点した。初回に4番安里健の適時打などで2点を先制すると、二、三回もそれぞれ1点を追加。四回には打者一巡で一挙7点を奪った。

 投げては、今大会初先発の神里廣之介(1年)が2回1失点。後を継いだエース山城大智が無失点で締めた。

 沖尚は20日の決勝で、日本文理大(新潟・北信越)と対戦し、県勢初優勝を懸ける。


  沖縄タイムス
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categoryスポーツ  time16:56

古謡を歌う (東京やいまうた会)沖縄

古謡をメドレーで歌う 東京やいまうた会
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大勢の観客でにぎわった東京やいまうた会の10周年記念ライブ=9日、都内 10周年ライブにぎわう 会場は厳かな雰囲気

 【東京】
東京やいまうた会(岩井信幸代表)の10周年記念ライブが9日、都内で行われた。「ミシャグパーシィ(大神酒)」や「船ぬ親じらば」といった古謡のメドレーなどで八重山の歌の世界が持つ独特の雰囲気を演出し、客席からははやしや指笛が飛んだ。

 同会は八重山出身の民謡歌手、大工哲弘さんが全国で展開する「八重山うた会」の関東支部として2003年に発足。
現在約30人の会員はすべて他府県の出身者で、民謡の背景を学ぶなど研さんを積んでいる。大工さんや郷友会などのステージに参加することもあるが、単独での公演は創立以来2度目。

 ステージは竹富島の「霧下りアヨー」で厳かに幕開けし、西表の「揚古見ぬ浦節」や与那国の「来夏世節」など島々の歌を網羅する構成。
川平の「こーねまーぬあっぱー」と宮良の「こーねまーぬ主」という2曲の「こーねま(子守唄)」を歌い分けるなど、趣向を凝らした舞台となった。

 会場は大勢の観客であふれ、岩井代表は「こんなに多くの人々が詰めかけるとは」と感嘆の声をもらしていた。

   八重山毎日新聞
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categoryフォトログ  time09:47

大川婦人会が85周年 (八重山・沖縄)

大川婦人会が85周年 歴代会長らに感謝状
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感謝状を受ける喜友名喜代さんら1971年以降の歴代会長
=17日午前10時半ごろ、ホテル日航八重山  

大川婦人会(玉代勢光子会長)は17日、85周年記念式典と祝賀会を市内のホテルで開き、生年祝いに当たる節目を盛大に祝った。歴代会長らに感謝状を贈り、今後の飛躍を誓った。

 同会は1929(昭和4)年に大浜政さんを初代会長に発足。
この間、各種検診の呼びかけやごみの出し方の指導など地域活動に取り組んできた。
会長は62代を数える。故・浦本成子さん(97―98年会長)が提唱した「平和の和、対話の話、団結の輪」の三つの「わ」をモットーに、活動を展開している。

 式典では物故者に黙とうをささげた後、玉代勢会長が婦人会活動に尽力した会員に感謝しつつ、「これからも励まし合い、結いの精神で地域の行事に協力し、美化運動、地域福祉ネットワークを強化し、やる気、根気、元気の婦人会であることを誇りに思い、頑張っていきたい」と決意を語った。

 感謝状を贈られた歴代会長を代表し、島村ヤス子さんが「感謝状は私たちにとって名誉なこと。一生の宝物として額に掲げ、今後の生きがいとして大事にしたい」と感謝、「公民館建設に向け、婦人会を中心に募金活動や演劇会を開催したのを懐かしく思う」と振り返った。

 会場には、71年から2年間会長を務めた喜友名喜代さん(94)も元気な姿をみせ、「私は平得出身で大川に嫁いできた。会長が務まるかどうか不安だったが、みんなが支えてくれた」と話した。

 式典では中山義隆市長や慶田城用武字会長が祝辞を述べた。

 感謝状を受けたのは次の皆さん。

 ▽歴代会長=喜友名喜代(41代)、石堂敏(46代)、野原シズ(49代)、宮良利(50代)、島村ヤス子(51代)、知念タケ子(52代)、大盛キヨ(53代)、新垣タケ(55代)、三木邑子(56代)、島仲玲子(57代)、上原順子(58代)、後盛和子(59代)、玉城みち子(60代)、神谷悦子(61代)▽文化部門=本盛秀、大盛和子

 八重山毎日新聞

ベトナムの味楽しむ 親子料理教室(伊原間中・沖縄)

ベトナムの味楽しむ 伊原間中で親子料理教室
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ベトナム料理に挑戦した参加者ら
=17日午前、伊原間中家庭科室
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親子で作ったベトナムの家庭料理「ブンチャー」
=17日午後、伊原間中家庭科室  

伊原間中学校PTA学習部(柳澤優子部長)の「親子で作ろう
世界の料理教室!」が17日、同校家庭科室であり、親子約30人がベトナムの家庭料理「ブンチャー」作りに挑戦した。

 ブンチャーは焼いた肉と野菜、ビーフンを一緒に混ぜ、つけ汁で食べる料理。

 同校2年の小菅志温さんの母親で、ベトナム出身のフォンさん(35)が講師を務めた。

 ひき肉にシイタケやキクラゲを混ぜたハンバーグやナンプラーなど、普段とは異なる調理法、珍しい調味料に参加者も興味津々。

 ハスのお茶も独特な味わいで、参加者はベトナムの食卓を楽しんだ。 

 フォンさんは「故郷に帰ると、家族でよく食べたので懐かしい。みんなにも喜んでもらってよかった」と話した。

 自分たちで調理したベトナム料理を食べた竹原大地君(1年)は「普段とは違った料理で、貴重な体験となった」、志田穂花さん(1年)は「少しすっぱくて変わった味だけどおいしい」とそれぞれ感想を述べた。

  八重山毎日新聞
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category地域情報  time09:35