2013-01-31



源河っ子  最後の学習発表会 (名護・沖縄)

源河っ子 演奏勇ましく 3月閉校、最後の学習発表会null
最後の学習発表会で、迫力ある太鼓演奏を披露する児童・園児=27日、名護市立源河小学校

 【名護】2013年3月で廃校となる名護市立源河小学校(喜納すえ子校長)で、最後の学習発表会が27日にあり、児童と幼稚園児23人全員が、この日のために練習した和太鼓演奏を披露した。住民ら約100人が訪れ、廃校を惜しみながらも児童の勇壮な演舞に拍手を送った。

 源河小は児童数の減少などから、近隣の真喜屋小学校へ4月に統合される。
この日は源河区に伝わる市指定無形文化財「長者の大主」を6年生が熱演。伝統の一輪車や源河川の観察報告などがあった。

 児童21人と幼稚園児2人による和太鼓は、息の合った演奏と迫力あるパフォーマンスで太鼓を響かせた。児童代表の真栄田香鈴さん(6年)は「3月で閉校するが、多くの人の支援でいろんな活動ができた。残りわずかな期間だが、68年続いた学校の歴史をまとめて残したい」と話した。

 喜納校長は「最後の学習発表会を通して、子どもたちは古里の豊かさを感じたと思う。真喜屋に行っても伝統を引き継いでほしい」と源河の伝統継承を願った。


  琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time18:36

スポーツ合宿盛況 (国頭・沖縄)

国頭、スポーツ合宿盛況 経済効果1億円見込む
null
新たに完成したクロスカントリーコースを走る小森コーポレーション(茨城県)陸上競技部のメンバー
=16日、国頭村

 【国頭】
国頭村でのスポーツ合宿が活況を呈している。陸上競技や野球を中心に、本年度は最多となる延べ34団体が合宿を実施予定。2月開始のプロ野球日本ハムファイターズの2軍キャンプには、ドラフト1位ルーキーの大谷翔平投手が参加するなど、来訪者の増加が見込まれる。国頭村への注目と期待は高まる一方だ。

 村が陸上競技などを本格的に受け入れた当初の2007年度は15団体が合宿した。その後は19(08年度)、23(09年度)、27(10年度)、33(11年度)と年を重ねるごとに参加団体数は増加した。
本年度は陸上22、野球7、テニス4、サッカー1の計34団体が合宿を計画している。宿泊や食事などの直接経済効果は、昨年度の8700万円から1億円に届く勢いで、波及効果はさらに広がると予想される。

 合宿増加の背景には整備された練習環境が挙げられる。
村内の「くいなエコ・スポレク公園」には、くにがみ球場や国頭陸上競技場、テニスコートに加え、昨年7月には人工芝の屋内運動場が落成した。
今月に入って、辺土名の山中に芝生が養生された起伏のある1・5キロのクロスカントリーコースが完成した。
効果的なトレーニングが見込めることから、練習に取り入れる陸上関係者が多いという。

 この恵まれた環境は参加団体からの評判も上々だ。
16日に合宿していた山陽特殊製鉄(兵庫県)陸上競技部の前畑耕三監督は「ことしは2回合宿し、来年は3回に増やす予定。施設も練習環境も気候も良い」と太鼓判を押す。

 村企画商工観光課の知花靖課長補佐は「陸上はまだ受け入れる余地がある。ことしは全国的に注目されることもあり、知名度向上を図りたい」と語る。

 最多の合宿に、球界の注目を集める大谷選手の始動とあって、国頭はさらなる特需に期待をかける。


  琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
categoryスポーツ  time18:32

越来中 メールコンテスト上位独占(コザ・OKINAWA)

越来中、全国上位独占 メールコンテスト

 【沖縄】第13回全国中学生創造ものづくり教育フェア(全日本中学校技術・家庭科研究会主催、文部科学省共催)が26、27の両日、東京都中央区の佃中学校で開かれ、メールの書き方を競う「あなたへのメールコンテスト部門」で沖縄市立越来中学校2年の奥間夢翔さんが優勝、同3年の小谷柚希さんが準優勝した。

 決勝は、いじめに悩む架空の友人への返信を課題に、会場のパソコンで受信したメールに15分で返信するという内容。
相手の気持ちを受け止めているかや、文字化けをしないなどの「情報モラルへの配慮」が評価点で、奥間さんは「理屈だけでなく、感情を含め表現した」と評価された。

 大会に同行した仲里研一郎教諭は「限られた時間の中での情報活用能力が求められ、文章を完成させられない生徒もいる中で、快挙だ」と話した。


   琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time18:26

インゲン出荷本格化 (八重山・沖縄)

インゲン出荷本格化 年間15トン、1500万円目標
null
 昨年12月中旬から始まっている島内産インゲンの出荷が本格化している。

 今期のインゲンは農家8人が合計約1ヘクタールで栽培。実の大きなビックリジャンボを中心にグリーンワンダーとの2種類が栽培され、本土市場に出荷されている。

 JA八重山地区営農振興センターの担当職員によると、現在は1日約200キロ程度の出荷で、価格は2キロ入り1箱1500円~1700円で取引されている。

 2月上旬のピーク期には1日1トンの出荷が見込まれ、価格も1800~1900円への上昇が期待できるとしている。

 市内白保のハウス約10アールでインゲンを栽培している豊里友吉さんは「12月15日から出荷しているが、昨年よりは出来が良い。値段もまあまあ。
一括交付金で輸送費が補助されるので助かる」と話した。郡内のインゲンの収穫は5月まで続き、年間で15トン、1500万円の販売を目標にしている。

  八重山毎日新聞
authorbbstaff  linkLink   
categoryグルメ  time18:21

宮城県の漁船が漂着 (東日本大震災・八重山)

宮城県の漁船が漂着 東日本大震災で流出
1年10カ月2800キロ余を漂流小浜島細崎
null
 東日本大震災で流された宮城県漁業協同組合寄磯支所所属=石巻市寄磯浜前浜=(牡鹿半島北部)の漁船「成福丸」が、小浜島細崎港の南西約1キロのリーフに反転した状態で乗り揚げているのが発見され、30日午前、細崎港に引き揚げられた。
同漁協寄磯支所の職員によると、成福丸は東日本大震災が発生した2011年3月11日、津波により寄磯漁港から沖合に流され、行方が分からなくなったという。職員の会津守伸さんは「驚きとともに、見つかってうれしいという気持ち」と話した。

 成福丸は寄磯漁港から2800キロ以上離れた小浜島細崎に、
1年10カ月以上かけてたどり着いた。船体には藻や貝がこびりついているものの、大きな破損は見られなかった。
 船体には「MG3|37998」の番号があり、確認したところ、宮城県の漁船と判明した。

 細崎港に船体を引き揚げた漁師の比嘉誠さんによると、今月19日ごろに成福丸がリーフに乗り揚げているのを漁師仲間が確認。再び漂流した場合、他の船への衝突や網など漁具を破損させる恐れがあり、石垣海上保安部と竹富町水産課の立ち会いのもと、船を港へ引き揚げた。

 比嘉さんは「震災からもうすぐ2年がたとうとしているのに、津波に巻き込まれた船がこんなに遠くまで来るなんて、自然の力の脅威を感じた」と述べた。

 竹富町農林水産課の大屋裕次主任によると、宮城県農林水産部を通して船の持ち主と連絡をとり、今後の船の取り扱いについて話し合う予定。


   八重山毎日新聞


歌・三線、踊りで交流 「コザンチュ証」(豊中市・コザ)OKINAWA

歌・三線、踊りで交流 豊中市参加者に「コザンチュ証」
null
カチャーシーで盛り上がる沖縄市と豊中市の参加者ら
=26日夜、沖縄市のミュージックタウン音市場

 【沖縄】沖縄市と兄弟都市・大阪府豊中市との市民交流を広げようと「みんなで楽しむ豊中ナイト大交流会」が26日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開催された。
豊中市のメンバーで結成された島唄グループ「ゆいゆいコザスペシャル」のメンバー5人が、「芭蕉布」や「てぃんさぐぬ花」などを披露。最後は参加者でカチャーシーを踊り、盛り上がった。

 両市は1974年に「兄弟都市宣言」をした。近年も豊中市の「豊中まつり」で沖縄市発祥の「Aランチ」を販売したり、選出した豊中市のバンドをピースフルラブ・ロックフェスティバルに招待したりと、交流を深めている。

 三線を始めて9年になるという「ゆいゆい-」の三上亜弥さん(29)は、市戦後文化資料展示室「ヒストリート2」に行ったことにも触れ「音楽の歴史的な背景も学びたい。
次は全島エイサーのときに来る」と話していた。イベントでは「ゆいゆい-」のメンバーを含む7人に「コザンチュ認定証」が贈られた。

▽りっかチャンパク 
エンジェル・サンキャッチャーづくり(沖縄市・コザアパートメント)2月3日午後1時。クリスタルガラスを使ったオリジナルのサンキャッチャーを作る。参加費3500円。NPOコザまち社中(電話)098(989)0905。

 現代版組踊「肝高の阿摩和利バックステージツアー」(うるま市きむたかホール)6日・13日午後6時半。熱い練習風景を見学できる。
参加費は高校生以上1500円、中学生以下500円。
うるま市観光物産協会(電話)098(978)0077。

 名護まちなか路地裏散歩と酒造所めぐり(名護市営市場集合)7日・13日・23日午後2時。表通りから見えない名護の魅力を紹介。
参加費1500円。
予約は名護市観光協会(電話)0980(53)7755。

 神木が語る「歴史・文化・自然」満腹コース(名護市がじゅまる駐車場集合)6日・16日・22日。ひんぷんがじゅまる周辺を散策しながら名護の歴史、文化、自然を学ぶ。
参加費1500円。
名護市観光協会(電話)0980(53)7755。

 初めてのソープカービング(沖縄市コザBOX)2日午後1時。
普通のせっけんがゴージャスに変身する。
参加費1500円。
チャンパク事務局(電話)098(987)9606。

 懲りずにやります世界のコザンチュ大会(沖縄市クラブ・バラドックス)5日午後7時。コザ好きが集うコザアッチャークラブとゲート通り会の連携企画。
参加費3千円。

   チャンパク実行委員会
   (電話)098(987)9606。

  ◇    ◇
 チャンパクの日程は公式ホームページ
(ネットで「チャンパク」と検索)で確認できる。


   琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category沖縄観光  time17:23

あすキャンプイン 球団続々(OKINAWA)

あすキャンプイン 球団続々
null
市民の歓迎を受け、続々と石垣入りする川満投手(手前右)、
大嶺投手(左端)ら=30日、石垣空港

null
歓迎の花束を受け取る阪神タイガースの和田豊監督(左)
=30日、那覇空港


歓迎の花束を受け取る東京ヤクルトスワローズの小川淳司監督(前列左から3人目)や選手ら=30日午後1時、那覇空港

 2月1日から始まるプロ野球の春季キャンプを前に30日、阪神タイガースと東京ヤクルトスワローズが那覇空港に到着した。千葉ロッテマリーンズは石垣空港に入り、市民らの歓迎をうけた。

 31日には、昨季パ・リーグ覇者の日本ハムと横浜DeNAが沖縄に、楽天が久米島入りする。すでに沖縄入りしている中日、オリックスと合わせて8球団が県内で始動する。

 宮崎県では2年連続日本一を目指す巨人をはじめ、広島、西武、ソフトバンクの4球団がスタートを切る。ソフトバンクのルーキー東浜巨(亜大)も宮崎でプロとして本格スタートする。

西岡・福留に期待感
宜野座協力会が阪神歓迎


 阪神は11回目の宜野座村キャンプに向けて、和田豊監督とコーチら21人がそろって那覇空港に到着した。30分後には今季から阪神に移籍した、元メジャーリーガーの西岡剛と福留孝介も沖縄入りした。

 空港では宜野座村のキャンプ協力会17人が出迎え、和田監督に花束を贈呈。

 協力会会長も務める當眞淳同村長は「西岡と福留の両選手が新たに加わる。去年は5位だったので、新しいチームとなって良い成績を残してほしい。今年はWBCの関係で例年より短い3週間のキャンプだが、イベントも企画しているのでぜひ多くの人に足を運んでもらいたい」と来場を呼び掛けた。

ロッテ川満 きりっ
石垣市民ら、大嶺・伊志嶺も歓迎


 【石垣】プロ野球千葉ロッテマリーンズの選手やスタッフら約80人が30日夕、石垣入りした。石垣空港では地元協力会や市内の少年野球チームの児童をはじめ、市民約130人が歓迎。昨季5位からの巻き返しに期待した。

 ロッテの石垣キャンプは6年目。歓迎セレモニーでは中村家國球団社長や伊東勤新監督、成瀬善久選手会長に花束が手渡された。

 漢那政弘副市長は一昨年に市内で行われた、同球団の日本一記念パレードの光景が「まだ目に焼き付いている」とし、「優勝して、再び島でパレードしてほしい」と激励した。中村社長は「すばらしい環境でキャンプできることを喜んでいる」と感謝。今季のチームスローガン「翔破~頂点を目指して~」を掲げ、飛躍を誓った。

 県出身でドラフト2位の川満寛弥投手は初キャンプに引き締まった表情。同じく県出身の伊志嶺翔大外野手や大嶺祐太投手ら注目選手が市民の歓声を受け、バスに乗り込んだ。

ヤクルト今年こそ 比屋根に熱視線

 ヤクルトは選手やスタッフ約40人が沖縄入りした。自主トレなどですでにいる選手を含め、60人以上が開幕に向けて準備を整える。

 空港には、キャンプ地浦添市の協力会がユニホームを着て出迎えをした。積洋一協力会長は「球場も得点板などを改装し、受け入れの準備は万全。新たな気持ちで頑張って、公式戦で結果を出してほしい」と力を込めた。すでに沖縄入りしている比屋根渉外野手(沖尚高出)について「成長した姿をみるのが楽しみ」と目を細めた。

 小川淳司監督は「今年こそ、という思いがどんどん強くなってきている。キャンプでは課題のスタミナを中心に強化し、1年間継続してしっかり戦いたい」と意気込んだ。



  沖縄タイムス
authorbbstaff  linkLink   
category沖縄観光  time17:14

安倍首相 「辺野古」推進を強調(OKINAWA)

安倍首相 「辺野古」推進を強調

 【東京】
安倍晋三首相の所信表明に対する各党代表質問が30日、衆院本会議で始まった。
米軍普天間飛行場の移設問題について、安倍首相は「普天間飛行場の移設を含む在日米軍再編については、現行の日米合意に従って進め、抑止力を維持しつつ、沖縄の負担軽減に全力で取り組んでいく」と述べ、名護市辺野古沖に移設する現行案を推進する考えをあらためて示した。

 県内移設に反対する沖縄に対しては「沖縄の声によく耳を傾け、信頼関係を構築しつつ、移設に取り組んでいく」と述べた。

海江田万里(民主)、平沼赳夫(維新)両氏への答弁。


  琉球新報

翁長那覇市長  一部妨害に「行く末が心配」(OKINAWA)

翁長那覇市長 東京要請終え
 一部妨害に「行く末が心配」


 翁長雄志那覇市長は30日の定例記者会見で、東京要請行動を通し、本土と沖縄の人の基地問題への温度差について「(要請行動に参加した)約140人の半分は、初めて本土の無理解と無意識にぶつかりショックを受けた。
だがそれで、沖縄から声を上げないといけないと、前よりも団結の心が強くなった」と述べた。

 銀座パレードでの一部団体による妨害について「行進にあれだけ過激に反応するのは、日本の行く末が大変心配になる。
戦前もこんな形だったのではないか」と言及した。

 また政府の沖縄振興予算について「沖縄らしい能力を生かし、日本のために頑張っていける予算だ」と、評価。

 一括交付金については、年度内に執行できない事業が出ることを認めたが、「これを沖縄の努力不足と言われる心配をしている」と懸念を示し、「内閣府でさえ中身が分からず、財務省に聞いていた。
(国も県も市町村も)みんな初めての中でまとめ上げた。
力もないくせに、と言われるのはちょっと違う」と、批判をけん制した。


  琉球新報

世界自然遺産暫定リスト 「奄美・琉球」 きょう記載 (OKINAWA)

世界自然遺産暫定リスト 「奄美・琉球」 きょう記載

 【東京】
政府は31日、2003年に世界自然遺産の候補地に選ばれた「奄美・琉球諸島」(鹿児島、沖縄両県)に関し、暫定リストに記載するかを審議する関係省庁連絡会議を外務省で開く。
リスト記載は本登録に向けた政府推薦の前段の作業で、審議を経て記載される見通し。
同会議は16日開催の予定だったが、出席者の都合などで延期されていた。審議内容に変更はない。


  琉球新報

塩屋が台湾三越出店 (OKINAWA)

塩屋が台湾三越出店 売り上げ3千万円目標
null
記者会見で「塩屋」の海外初出店の意気込みを語る
パラダイスプランの西里長治社長(中央)ら

 県内各地の70種類の塩をはじめ、国内外の塩全600種類を取りそろえる塩専門店「塩屋(まーすやー)」は3月2日、台湾の新光三越台北南西店に新店舗をオープンする。
海外初出店で、初年度の売り上げ目標3千万円を目指す。
「塩屋」は宮古島、石垣島など県内で4店舗を展開するほか、昨年5月に東京スカイツリーに併設する商業施設「東京ソラマチ」に出店し、既に売り上げ目標1億円を達成している。

 29日、「塩屋」を運営するパラダイスプラン(宮古島市)の西里長治社長が県庁で会見した。
台湾では100種類の塩を取り扱うほか、塩の美容関連商品や雪塩ソフトクリームなどスイーツも販売する。
西里社長は「台湾で沖縄への関心が高まってきている。
塩を選ぶ楽しさを提供することで、沖縄の塩のブランド価値を高めたい」と話した。

 台湾出店は、昨年10月に台北南西店で開催された沖縄物産展で「塩屋」ブースを設け、12日間で約400万円の売り上げがあったことから、三越側から申し出があったという。

 台湾に初出店するに当たり、台湾の食品卸会社、達正食品(湯正介社長)と合弁会社台北塩屋を設立した。
湯社長は「台湾に塩屋が出店することで、塩の良さを知ってもらえる。これを機に沖縄の文化や情報を発信し、今後は台湾に3店舗以上出店していきたい」と語った。従業員は5人で全員現地採用するという。


   琉球新報

若手と市民が組踊 (豊見城市・沖縄)

若手と市民が組踊 来月、豊見城市市制10年
null
組踊「未生の縁」の公演に向け、稽古に励む出演者
=20日、豊見城市立中央公民館中ホール

 【豊見城】豊見城市市制施行10周年を記念し、市を舞台にした組踊「未生の縁」公演(市教育委員会主催、市組踊保存会共催)が、2月3日午後2時から市立中央公民館大ホールで開かれる。
入場無料。田里朝直作の「未生の縁」は1997年、241年ぶりに同市で復活上演されて以来、一般公演は5年ぶり9回目。今回は注目の若手実演家に加え、公募した市民や市出身者が出演。本番を控え、出演者らが熱のこもった稽古に励んでいる。

 公演は一括交付金を活用し開催。「未生の縁」は、豊見城市の保栄茂と平良を舞台にした組踊。
生前、親同士が交わした縁組みの約束を、子どもたちが苦難を乗り越えかなえる物語。
公演を前に、同組踊の台本を88年に発見し翻刻した芸能史研究家の當間一郎さんを講師に招き、市組踊保存会の会員や出演者らは同市や糸満市、八重瀬町などのゆかりの地を訪れた。

 公演の監修は當間さん、監督は玉那覇昭二さん、立方指導は島袋光晴さん、同補助は宇座仁一さん、地謡指導は首里良三さん。今回はキャストを刷新し、川満香多さん、金城真次さんといった若手実演家や公募で選ばれたメンバーが顔をそろえた。

 公募で選ばれた保栄茂按司の妻役の砂辺菜里子さん(47)は「無駄のない所作、唱えと難しく、組踊の奥深さを実感している。多くの市民に市とゆかりのある組踊を知ってほしい」と抱負を語った。
 稽古に立ち会った監修の當間さんは「実力のある若手と市民らの共演で楽しみだ。多くの市民に見ていただき、受け継いでいってほしい」と期待を込めた。

     問い合わせは  事務局
  (電話) 090(3015)3981 (新崎)。


 琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category沖縄観光  time09:56

沖縄で幻の作品  城への招待(OKINAWA)

沖縄で幻の作品 「VISION 2013 城への招待 null
8役を演じ分け、複雑な恋愛物語に来場者を引き込む篠井英介=26日、読谷村文化センター鳳ホール(崎原孫雄撮影)

null
物語と調和する演奏を聞かせた(左から)與那嶺理香、大城英明、澤村康恵=26日、読谷村文化センター鳳ホール
(崎原孫雄撮影)

 クラシック音楽と戯曲を組み合わせた舞台「VISION 2013 城(ぐすく)への招待」が26日、読谷村文化センター鳳ホールであった。
欧州で人気作ながら日本では現在ほとんど公演されない幻の作品を沖縄でよみがえらせ、1人で登場人物8人を演じ分けた篠井英介の“八変化”により、舞踏会で繰り広げられる悲喜劇に来場者を引き込んだ。

 「城への招待」はフランスの作家ジャン・アヌイの戯曲。
今回は欧州で上演された際のF・プーランクによる付随音楽とともに、與那嶺理香が書き起こした脚本によって演じられた。
演奏は與那嶺(バイオリン)、澤村康恵(クラリネット)、
大城英明(ピアノ)。

 篠井は、城の主であるデメルモルト婦人による語りを中心に城に住む双子の兄弟オラースとフレデリック、フレデリックの婚約者ディアナ、オペラ座の貧しい踊り子で美しいイザベルらをめまぐるしく演じ分ける。
オラースは城での舞踏会で芝居を仕組み、フレデリックにイザベルを接近させて婚約を失敗させるよう仕向ける。
しかし芝居に気付いたデメルモルト婦人の気まぐれで舞踏会は混乱。
最後は彼らの本当の思いに気付いた婦人の計らいで、意外な者たちの仲を取り持つことになる。

 篠井の巧みな演技と、ストーリーの転換点で効果的に挿入される音楽により、複雑に絡み合う人間関係を的確に描き出し、来場者を物語に引き込んだ。

 舞台装飾も独特の雰囲気を演出する。
背後で読谷山花織が存在感を示し、灯ろうとして使った焼き物の骨つぼから漏れる明かりが舞台をほのかに照らす。
ステンドグラスは物語に登場する、清濁を併せ持つ女たちの複雑に絡み合う人間模様を表現するように輝き、演奏と演技を引き立てた。

 (宮城隆尋)


   琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category音楽  time09:42

コメツキガニ/琉球列島固有種の新種(OKINAWA)

ミナミコメツキガニが行進/琉球列島固有種の新種
null
干潮時に行進するミナミコメツキガニ=29日、島尻海岸
(撮影・伊良波彌記者)

 ミナミコメツキガニ(ミナミコメツキガニ科)の集団行進が29日、島尻海岸の干潟で確認された。このカニは2010年、琉球列島固有種の新種と同定された。 

 琉球大学亜熱帯島嶼科学超域研究推進機構の成瀬貫特命助教らが参加した国際的な研究班が同年、国際科学誌に新種として発表していた。

 カニは横に歩くのが生態的に多いが、ミナミコメツキガニは体を持ち上げて前に歩くのが特徴。

 米国では、ミナミコメツキガニの群れが軍隊の隊列に似ていることから別名「軍隊ガニ」と称している。

 干潮時の干潟に出現する小型カニで甲幅1㌢ほど。野鳥のシギ・チドリなどの天敵が現れると、体をネジのように回転させて砂泥に潜るのが得意の技。

.宮古毎日新聞
authorbbstaff  linkLink   
category徒然日記  time09:25

「こんな近くにいたとは」/資産家遺体遺棄事件(宮古島・沖縄)

「こんな近くにいたとは」/資産家遺体遺棄事件
2人目逮捕に驚き/報道陣詰め掛け緊迫

null
報道陣が続々と詰め掛け緊迫した雰囲気に包まれた
=30日午前、宮古島署

 資産家の夫婦とみられる遺体が見つかった事件で、警視庁築地署捜査本部は30日午後、宮古島市に潜伏していた渡辺剛容疑者(43)を逮捕した。
宮古島で2人目となる逮捕者が出たことに市民らは「こんな近くにいたとは…」と驚きを隠しきれない様子。
捜査の拠点となる宮古島署には、早朝から本土からの報道陣が続々と詰め掛け、緊迫した雰囲気に包まれた。

 渡辺容疑者は29日に、城辺比嘉の農道で倒れているところを発見された。自殺を図ったものとみられる。警察官が消防に通報。同容疑者は救急車で宮古病院に搬送された。救急車の中では意識混濁の状況だったという。

 逮捕を受けて比嘉の住民らは一様に驚きの表情を見せた。
61歳の自営業の男性は「昨日(29日)ラジオで犯人が宮古島に潜伏しているというニュースを聞きびっくりした。
小さな宮古島で、ましてや住んでいる比嘉でこんなことが起こるとは…」とショックを受けた様子。
「ニュースを聞いた近所に住むお年寄りたちも訪ねてきて、
『一体どうなっているんだ』とおびえていた」と話した。

 農業の男性は、前日の29日に家の近くに複数のレンタカーが止まっているのを目撃したという。
また、救急車とパトカーが一周道路方面に向かうのを見ており「ぼや騒ぎかと思ったが、あの状況が容疑者発見の時だったのか」と表情を曇らせた。

 男性教諭(43)は「怖くて眠れなかったという子どもたちがいた」と話し、子どもたちの間で不安が広がっていることを明かした。「こんな小さな島で逮捕者が出たことは現実だが、今でも信じられない。2人目の容疑者逮捕にはほっとしているが不安はぬぐえない」と話した。

 城辺在住の主婦(35)は「まだ別の犯人が潜伏していると聞いていたので、2人目の逮捕については安心している。ただ、本当にこれで終わりなのかどうか分からない」と語った。

 宮古島署には、報道陣の前を警察車両が出入りするなど、慌ただしい雰囲気に包まれた。同署前を通過するドライバーも車の速度を落として不安げな様子で見ていた。

.宮古毎日新聞
authorbbstaff  linkLink   
category取材裏話  time09:18

八重山には世界的に…(OKINAWA)

八重山には世界的に貴重な生物が生息して…

 八重山には世界的に貴重な生物が生息している。イリオモテヤマネコは20世紀最大の発見として知られるようになった
▼また琉大研究チームは西表のマングローブなどに生息するカニアナヤブカが、トントンミー(ミナミトビハゼ)の血を吸って栄養源にしていると発表している。ソロモン諸島に次いで2例目の魚の吸血蚊で、これも珍しい
▼さらに石垣島では目撃例が途絶えたヨナクニサンが、数年前に西表大原地区で捕獲された。世界最大の蛾(ガ)で、与那国町のシンボルだ。石垣市や西表にも生息するというが、近年は同町を除いて報告例が少ない
▼このほか石垣、西表に分布するイワサキワモンベニヘビも、めったに目撃されない。石垣島地方気象台長だった岩崎卓爾氏が発見、名付けたものだが、生態はよく分からない
▼10数年前、与那国の天蛇鼻で遊歩道を横断するヨナグニシュウダを見たことがある。大蛇のような大きさに足がすくんだが、その一方で与那国町の自然の豊かさに感激した
▼環境省のレッドリストには、八重山に関する絶滅危惧種が数多く掲載されている。しかし、島での研究者は少なく、実態把握が難しい。八重山の島々はインドクジャクのほか、外来生物が増殖しているため、貴重な固有種が食害されないよう専門的な調査が必要だ。

 (黒島安隆)

  八重山毎日新聞
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time09:11

ミサゴが死んだ魚補食 (本部・沖縄)

ミサゴが死んだ魚補食 本部
null
 【本部】
町の渡久地港で24日、ミサゴがダツとみられる魚の頭を捕食しているのが確認された=写真(福元大輔撮影)。約20メートルの高さでホバリングし、急下降した後、鋭い爪で海面に浮かんでいた魚の頭をつかみ、港近くのマツの木まで運び、食べていた。

 ミサゴは「狩猟名人」と呼ばれ、主に生きた魚を好む。写真を見た愛鳥家は「死んだ魚の頭だけをつかむのは初めて見た」と驚いている。

  沖縄タイムス
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time09:06