2013-01-21



福島に届け(OKINAWA)

ロックの絆、福島に届けTweet
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出演者全員と客席が手を取り合ったアンコール
=20日、沖縄市のミュージックタウン音市場
(「風とロックLIVE福島 キャラバン日本」実行委員会提供)

 【沖縄】東日本大震災や原発事故の復興支援イベント「風とロック沖縄」(主催・福島民報社など実行委員会)が20日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれた。モンゴル800の上江洌清作さんは「ラブソングばかりを歌いたいが、そうはいかない(福島や沖縄の)事情がある」と述べ、力強い歌声を披露した。

 斉藤和義さんは英語で「核は終わった」と刺しゅうされたギターのストラップを「言いたいことはこの通り」と指さし、超満員の観客から拍手を受けた。

 ツアーは今後、全国9カ所を回る。福島県出身のクリエーター、箭内(やない)道彦実行委員長は「福島のためにありがとう。全国で愛を集め、福島に届けたい」と、感謝の気持ちを客席に伝えた。

  沖縄タイムス
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category音楽  time18:03

 落書きを塗り直す(OKINAWA)

みんなの公園きれいに 落書きを塗り直すTweet
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顔にペンキがつくのも構わず、落書き箇所を一生懸命塗り替える沖縄東中学の女子生徒たち=沖縄市海邦・マンタ公園

 【沖縄】沖縄東中学の女子生徒12人が18日、市海邦のマンタ公園で、落書きされた箇所にペンキを上塗りする美化活動を行った。

 昨年12月、同公園で大量の落書きが見つかり、管理する市シルバー人材センターが周辺学校へ公園の状況報告をしたところ、同校生徒がボランティア清掃を名乗り出た。

 生徒らは、落書きのひどさに驚いた様子で、瑞慶覧彩乃さん(2年)は「公園を楽しく使うために、みんなが嫌がることはしないでほしい」と話し、平良朋美さん(同)は「みんなが思い出をつくる場所。きれいにしたい」と、ペンキを塗るローラーを一生懸命動かした。

 同センターの浜比嘉宗明さんは、率先して作業に当たった生徒に感謝し、「公園を使う子どもたちが作業することで、利用マナーの向上にもつながると思う」と話した。

  沖縄タイムス
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category地域情報  time17:59

沖縄芸能で誘客 (OKINAWA)

沖縄芸能で誘客 観光商品公演が開幕 null  
 沖縄の文化や芸能を活用し、観光誘客を図る県の「文化観光戦略推進事業」の一環で、若手演出家6人それぞれが観光商品として作った舞台作品を披露する公演「琉球幻想絵巻」が19日、始まった。
那覇市芸術監督の安田辰也さんが演出した舞台「FURUSATO」が同日、国立劇場おきなわで上演された=写真。3月まで計6作品を上演し観客の声などを基に観光商品化の可能性や課題を探る。

 「FURUSATO」は琉球舞踊や古武道、空手、創作エイサーなどを組み合わせ、琉球の漁村の様子を描いた。演出した安田さんは「言語を使わなくても伝わるように工夫し、子どもや外国人が見ても楽しめるようにした」と語った。

 今後は照屋忠敏さん(20日)、藏當慎也さん(27日)、嘉数道彦さん(2月13日)の演出作が国立劇場おきなわで、名城一幸さん(3月20日)、富田めぐみさん(日時未定)の作品が那覇市民会館で上演される。

 また、同事業の一環で読谷村の「体験王国むら咲むら」では、地域と連携した観光商品「地域連携モデル」として、古典組踊の名場面を組み合わせた舞台作品「琉球伝統芸能絵巻―心 ククル」(構成・演出=嘉数道彦)の上演が19日から始まった。
2月末まで8回上演される予定。


   琉球新報
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category沖縄観光  time17:54

沖縄の冬 魅力は?

沖縄の冬 魅力は? 県外モニターが北部観光 null
県外では見られない1月の桜を楽しむモニターツアー参加者
=16日、名桜大構内

 【名護】
冬の沖縄観光の可能性を探るモニターツアー(サンケイリビング新聞社主催)が16~18の3日間、名護市を中心にあり、県外から参加した12人が北部観光を楽しんだ。

 ツアーは県が進める元気プロジェクトの一環で、名桜大が協力。ウオーキングなどやんばるならではの自然体験や、冬でも楽しめるゴルフを満喫した。

 初日は名桜大の新垣裕治教授が沖縄の地理や気候、植生について講義。本島中南部と北部の土壌の違いから植物も変わるとして「沖縄自動車道を通る時は、やんばると中部の境目で植物ががらりと変わる」と移動の際も見て楽しむ観光を勧めた。

 名桜大周辺にある散策コースでは学生がガイドを務め、南国の植物について学んだ。
千葉県から夫婦で参加した北峯孝さん(71)は「沖縄は4度目。観光客は多いが、リピーターは少ないと聞く。
県外の人を呼び込むための提案を見つけたい」と話し、妻のかおりさん(65)は「前に来た時は美ら海水族館など観光地しか行っていない。今回はゴルフを楽しんでみたい」と期待した。

 一行はこのほか、東村や国頭村でのウオーキングにも
参加した。


  琉球新報

日本一早い“春”(OKINAWA)

日本一早い“春”全国へ JALグループ、ヒカンザクラを発送 null
日本一早い桜の花をJALスカイ那覇の職員に贈呈するミス桜(右)=18日、那覇空港ターミナル

 日本航空(JAL)グループは18日、「日本一早い桜の花の発送式」を那覇空港ターミナルで開催した。
沖縄に自生し、国内で最も早く開花するヒカンザクラを、JALと日本トランスオーシャン航空(JTA)が就航する国内22空港へ発送する。各空港のチェックインカウンターやラウンジで展示される。発送式は今年で19回目となる。

 発送式には八重岳桜まつりを開催する本部町から、同町観光協会の田中英治会長やミス桜の金城香織さん、當間あずささん、山川くららさんらが参加。田中会長は「全国の皆さんに沖縄の春の息吹を感じてもらいたい」と述べ、19日~2月3日までの桜まつりへの参加も呼び掛けた。


  琉球新報

モ~安心だよ 子牛救助 (宮古島・沖縄)

モ~安心だよ 海に脱走の子牛救助 宮古
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海に飛び込んだ子牛を助けようとする関係者ら
=20日午後6時35分ごろ、宮古島市の平良港

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コンテナですくい上げられた子牛=20日午後6時50分ごろ、
宮古島市の平良港

【宮古島】
宮古島市の平良港で20日午後5時40分ごろ、那覇経由鹿児島行きの貨物船に乗せられる予定の子牛1頭がコンテナから逃げ出し、海へ飛び込んだ。畜産業者や港運会社の社員、連絡を受けた消防や警察も集まり、救助に当たった。

 子牛は黒毛の雄で、19日の競りで45万円前後で競り落とされていたという。子牛を運んでいたトラックの運転手によると、午後5時40分ごろ、貨物船に積み込むためコンテナに入れられた子牛が脱走し、平良港の中を逃げ回った。数人で捕まえようとしたところ、午後6時ごろに海へ飛び込んだという。

 最初は漁船で引き揚げようとしたが、体重約270キロの子牛を傷つけずに引き揚げるのに苦戦した。
通り掛かった男性が、県外で同様の事故を目撃した経験から、籠状のコンテナをクレーンでつるし、水中からすくい上げる方法を提案。子牛は午後6時50分ごろに無事に救助された。

 救助された子牛は寒さで身を震わせたが、大きなけがはなかった。運転手の男性は「人の牛なので助かってほっとした。元気で良かった」と胸をなで下ろした。



 琉球新報
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category地域情報  time10:04

食べて走って満喫 (OKINAWA)

食べて走って風と光満喫 センチュリーランTweet
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エイドステーションでお目当てのスイーツを頬張り笑顔いっぱいの参加者=20日、恩納村・おんなの駅
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山岳のタイムトライアルで初代「美ら岳王」に輝いた武田祥典さん(左)、2位の佐喜真隆司さん(右)と嘉数昇明大会実行委員会会長=恩納村コミュニティーセンター

 【北部・中部】新春の沖縄を銀輪が彩った「美ら島オキナワセンチュリーラン2013」。舞台となった本島中・北部は絶好のサイクリング日和。県内外から参加したサイクリストは暖かな日差しとやわらかな風を肌で感じながら、特色ある三つのコースで思い思いの走りを楽しんだ。

初代山岳TT王に武田さん
 センチュリーコースの希望者を対象に今回初めて、名護市呉我橋-嵐山展望台の標高差80メートル、約2・3キロ区間の「山岳エリア」で、タイムトライアル(TT)が行われた。山形県の武田祥典(よしのり)さん(25)が出場者79人の頂点に立ち、初代「美ら岳王」に輝いた。

 武田さんは初来県での快挙。「山岳は得意だが、雪で十分な練習ができず優勝できると思わなかった。半袖で走れるぐらい気持ち良く、景色も楽しめた。連覇を目指したい」と話し、チャンピオンに贈られる特製ジャージーを着て喜んだ。

 2位の佐喜真隆司さん(35)=宜野湾市=は「悔しいが、来年の目標ができた」と雪辱を誓った。上位入賞者は次の通り。(敬称略)

 (1)武田祥典(山形県)6分0秒3(2)佐喜真隆司(宜野湾市)6分14秒4(3)座間味美行(沖縄市)6分14秒9(4)前田義裕(北海道)6分25秒9(5)河野竜也(那覇市)6分31秒6

絶景とスイーツ 完走後押し 
エイドステーションにお菓子が並ぶスイーツコース(60キロ)。嘉手納町の「道の駅かでな」や読谷村の「体験王国むら咲むら」、恩納村の「おんなの駅」などで、多くの参加者がスイーツを頬張り、疲れた体を癒やした。

 道の駅かでなに一番乗りした浦添市の平良知佳さん(24)は、マフィンを片手に「レモン味がさわやか」と満面の笑み。福井県から参加した池端清美さん(51)も「平良さんらと知り合い、ここまで来た。沖縄の人はとてもフレンドリーですね」と喜んだ。むら咲むらでケーキを頬張った名護市の島袋一さん(40)は「最高だけど、きょうは消費カロリーより、摂取カロリーの方が多い」と苦笑いした。

 最長160キロのセンチュリーコースの参加者は北は今帰仁村古宇利島、南はうるま市浜比嘉島まで回った。初参加の徳武丈示さん(28)=豊見城市=は「マイペースで楽しめた。冬場は自転車に乗らなくなるが、大会があれば目標になる」と語った。

 古宇利島・桜コース(100キロ)の参加者はやんばるの自然を満喫。東京都から参加した加倉井勝信さん(48)、阿野和美さん(36)は「4年連続で出場しているが今年は最高の天気。古宇利大橋から眺める海は絶景だった」と満足そうだった。

  沖縄タイムス

新春の沖縄快走 (OKINAWA)

新春の沖縄快走 センチュリーランTweet
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古宇利大橋を下り、長い坂を一気に駆け上がる大会参加者ら
=20日午前10時、屋我地島(城間陽介撮影)

 【北部・中部】
県内外のサイクリストが集う「第4回美ら島オキナワセンチュリーラン2013」が20日、恩納村コミュニティーセンターを発着点に、中北部9市町村で行われた。
センチュリー(160キロ)、古宇利島・桜(100キロ)、各地特産の菓子を食べながら巡るスイーツ(60キロ)の3コースに、過去最多の1566人がエントリー。新春の沖縄での走り初めを満喫した。

 この日は青空が広がる絶好のコンディション。「日本一早い桜と、碧い海を走る」のキャッチフレーズ通り、青い空と海に映えるやんばるの桜が、サイクリストを歓迎した。今回からセンチュリーコースの希望者を対象に、山岳でのタイムトライアルも実施した。

 主催は同実行委員会、共催は県、沖縄観光コンベンションビューロー、協力・沖縄タイムス社、琉球放送、特別協賛・全日本空輸(ANA)、協賛・JTB沖縄など。



  沖縄タイムス
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categoryスポーツ  time09:48

「元気になって」 カンムリワシ放鳥(八重山・沖縄)

「元気になって」 保護したカンムリワシ放鳥null
 【西表】
西表自然保護官事務所(永長大輔自然保護官)は19日午前、保護・手当てした国の特別天然記念物カンムリワシを美原地区で放鳥した。

 このカンムリワシは今月5日に美原の県道で衰弱していたのを地元に住む岩瀬敬信さんが保護し、特定非営利活動法人(NPO法人)「どうぶつたちの病院沖縄」の獣医師が治療していた。

 その後、西表野生生物保護センターの野外ゲージで同事務所の早川玲子自然保護官補佐がリハビリを続け、体力が回復。この日保護された場所近くで自然に放たれた。

 放鳥されたカンムリワシは右の翼にオレンジ、左の翼に灰色のウイングマーカーを着け、右足に個体識別用の金属リングを装着している。

 カンムリワシ保護に向けたデータ収集のため、同事務所ではこのカンムリワシの目撃情報の提供を呼びかけている。

  連絡は同センター (84—7130)。

  

  八重山毎日新聞

きょう大寒 ポカポカ陽気に (八重山・沖縄)

きょう大寒 24度予想、ポカポカ陽気にnull
 きょう20日は大寒。暦の上で最も寒い時期とされているが、石垣島地方気象台によると、20日は高気圧に覆われて晴れ間も広がり、石垣島では最高気温が24度まで上がり、暖かい大寒となりそう。

 19日は朝から雲一つない晴天となり、石垣市登野城では明け方の最低気温は13度だったが、日中の気温は最高が22・1度を記録、3月上旬並みの暖かさとなった。
 この陽気の下、キビ作農家は気持ちよさそうに刈り取りに精を出していた。


八重山毎日新聞

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category地域情報  time09:06