2013-09-19



 とぅばらーま大会 最優秀賞は岡山創さん(八重山・沖縄)

最優秀賞は岡山創さん とぅばらーま大会
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「2013年度とぅばらーま大会」で最優秀賞に輝き、熱唱する岡山創さん=17日午後9時52分、新栄公園 23人が情感込めて熱唱 満員の聴衆魅了

 八重山で広く愛唱されている「とぅばらーま」を競演する2013年度とぅばらーま大会(石垣市主催)が17日午後6時50分から、新栄公園で開かれ、島内外から出場した23人の歌い手たちが思いの丈を込め、熱唱した。
審査の結果、
最優秀賞に岡山創さん(37)=石垣=、優秀賞に比屋根祐さん(34)=登野城=、慶田花貞吉さん(49)=宮良=、努力賞に小渡大海さん(21)=島尻郡八重瀬町=、奨励賞に石垣信一郎さん(18)=石垣=、審査員特別賞に崎山用升さん(91)=那覇市三原=が選ばれた。会場には大勢の市民が詰めかけ、出場者の情感たっぷりの歌声に静かに聴き入った。

 大会は、無形の文化遺産「とぅばらーま」を後世に正しく継承し、発展させようと1947年から旧暦8月の13日に開いている。

 今年は53人の応募者の中から、関西代表や予選を通過した18歳から91歳までの歌い手が出場。情緒豊かに「とぅばらーま」を歌い上げた。

 審査の合間には、歌詞の部入賞者の表彰が行われ、入賞作品を歌唱の部の歴代最優秀賞者が披露。また、14日に那覇市民会館で行われた全島とぅばらーま大会優勝者の東川平成人さん(38)らがゲスト出演した。歌唱の部最優秀賞の岡山さんには「とぅばらーま大使賞」も贈られた。

 岡山稔委員長は「必要のない息継ぎは大きな減点になるので気を付けてほしい。歌うときの表情も大切にしてほしい」などと講評。

 2回目の出場となる創さんは、昨年は優秀賞を獲得。「声が震え、いつもより緊張してしまったが、去年より出せる力を出せたように思う。観衆や審査員に伝わって本当にうれしい」と述べ、「年齢に応じて味のある歌い方ができるようになりたい。自作の歌詞で歌うのが夢。これからも精進したい」と今後の目標を語った。

八重山毎日新聞
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category音楽  time09:36

2013-09-18

世界的作曲家の指導法学ぶ/宮古吹奏楽OB会・沖縄

世界的作曲家の指導法学ぶ/宮古吹奏楽OB会ヴァンデルロースト氏が講話
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ヴァンデルロースト氏(右)が熱のこもった指導を行ったクリニック=15日、宮古高校

 世界的に有名な作曲家のヤン・ヴァンデルロースト氏と県吹奏楽連盟会員との交流を図ることを目的とした吹奏楽指導者クリニックが15日、宮古高校音楽室で行われた。

 クリニックには、同連盟に加盟している学校の吹奏楽部を指導する教諭らが参加。宮古高校吹奏楽部と、宮古吹奏楽OB会(狩俣政作会長)の会員約50人が演奏を行いヴァンデルロースト氏の指導方法を学んだ。

 このクリニックは、同氏が客員教授を務める名古屋芸術大学が主催し、県吹奏楽連盟が共催で国内では那覇高校と宮古高校で開催された。

 同氏が作曲したコンサートマーチ「アルセナール」と希望の歌(SONG OF HOPE)を講習曲に、クリニックは行われた。

 演奏を聴いたヴァンデルロースト氏は「よく練習されて素晴らしい演奏だった」と感想を述べた上で、演奏の抑揚などについて指導。参加した教諭らは今後の指導方法に生かそうと、ヴァンデルロースト氏の指導内容に真剣な表情で聞き入っていた。

 同連盟に加盟している宮古吹奏楽OB会の狩俣会長は「離島の子どもたちは普段こうした経験がなかなかできないので実現できて良かった。指導者たちも高いレベルの指導法を学べたので、今後の活動に生かしてくれればうれしい。これからもこうした取り組みを展開していきたい」と述べた。

 ヴァンデルロースト氏は、ベルギー出身でベルギーのレメンス音楽院で講義するほか、名古屋芸術大学、洗足学園音楽大学などの客員教授を務めている。

  宮古毎日新聞
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category音楽  time09:57

2013-09-17

月夜の なかどぅ道ぬとぅばらーま(八重山・沖縄)

月夜の下で思いを熱唱 なかどぅ道ぬとぅばらーま祭
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月明かりの下で思い思いにとぅばらーまを歌い上げた出演者ら
=16日夜、平得のとぅばらーま歌碑前広場  「なかどぅ道ぬとぅばらーま祭」(同実行委主催)が16日夜、市内平得のとぅばらーま歌碑前広場で開かれ、小学生から一般、医師や元警察官など幅広い層が思い思いのとぅばらーまを歌い上げた。

 同祭は、八重山の叙情歌とぅばらーまを多くの人に親しんでもらい、島の伝統文化の継承に役立てようと、毎年旧暦8月十三夜に催される市主催の「とぅばらーま大会」の前夜に開かれている。

 「いずすどぅ主(歌う人が主人公)」をテーマに、コンテスト形式ではなく、誰でも気軽に参加できるのが特徴。

 蔵下芳久実行委員長は「とぅばらーま祭もことしで23年目を迎える。出演者一人ひとりの思うとぅばらーまを自由に歌ってもらい、観客の皆さんにも楽しんでもらいたい」とあいさつ。

 ステージでは初心者からベテランまで多くの人が出演し、とぅばらーまの曲に合わせた舞踊も披露された。

 会場には地域住民や民謡愛好者、観光客などが訪れ、月夜の下で歌い上げられるとぅばらーまを楽しんだ。

 八重山毎日新聞
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category音楽  time09:19