2012-12-24



北風にゆらり (伊江島・沖縄)

北風にゆらり 伊江島 スイセン見頃 null
スイセンの花が風に揺られ甘い香りが漂う「すいせんの里」
=20日、伊江村西江上

 【伊江】
伊江村川平区の内間俊和さん(65)所有の「すいせんの里」でことしもスイセンの花が咲き誇り、村民や観光客の目を楽しませている。
畑は、同村西江上の伊江島空港と北海岸にある水源地「湧出(ワジー)」入り口近くの2カ所ある。

 ことしは例年より遅い12月上旬ごろから咲き始め、一面に広がるスイセンが北風にゆらゆらと揺れ、かわいらしい黄色と白の花びらが映える。周囲の畑ではマーナ(菜の花)も見頃。辺りには甘い香りが漂い、心が癒やされる。

 内間さんは村内で「内間薬局」を経営する傍ら、花があふれる島にしようと30年ほど前からスイセンを植え始めた。
「かれんな花と甘い香りを楽しんでほしい」と話した。
見頃は1月上旬までで、花摘みもできる(有料)。

  問い合わせは
  内間薬局   (電話)0980(49)2123。


(金城幸人通信員)


  琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time14:14

UAさん熱唱「オスプレイいらない」(OKINAWA)

UAさん熱唱「オスプレイいらない」Tweet
null
オスプレイ配備反対を訴えるミュージシャンら。
UAさん(中央)もマイクを手に熱唱した
=23日、宜野湾市大山の国道58号

 「オスプレイはいらねえ 静かに暮らしたい」-。サウンドデモには原発事故の放射能汚染を懸念し、昨年4月に本島北部に移住した歌手のUA(ウーア)さんの姿もあった。RCサクセションが反原発ソングに替えたエルビス・プレスリーの「ラブ・ミー・テンダー」を、さらにオスプレイ反対の替え歌にして披露。4歳の娘や友人の母親たちと一緒に歌いながら歩いた。

 終了後、UAさんは「歌声が大きくなり、地球のような輪になるまで、私はあきらめない」ときっぱり。「基地を押し付けてくる力が大きいことは理解している。1人では何もできないが、じわじわと『泡』のように、仲間と声を広げていきたい」と力を込めた。

  沖縄タイムス

「ミヌズマ遺跡」を発掘調査 (宮古島・沖縄)

市教委、「ミヌズマ遺跡」を発掘調査
null
 宮古島市教育委員会は、 平良松原地区にある 「ミヌズマ遺跡」 の発掘調査を行っている。 この一帯に松原南地区ほ場整備工事が入ったことから記録保存に向けて進めており、 調査は11月中旬から実施している。
一帯には14世紀中頃まで西美野・美野・美野我麻などの集落があったと言われており、 発掘調査による解明が期待される。

 同委員会によると、 ミヌズマ遺跡は広範囲にわたっており、 これまで宮古式土器や中国製陶磁器などの破片が表採されている。
今回の発掘調査は、 ほ場整備工事が入ったことから 「遺跡を壊されない前に記録保存したい」 として本格的な調査に乗り出した。 担当職員によると、 同遺跡には集落の跡があり、 調査を進める中で遺構が出てきているという。

 発掘調査しているミヌズマ遺跡の近くには、 宮古島市指定の史跡 「ミヌズマ遺跡の井戸」 がある。 構造は円形状掘抜井戸 (直径約1㍍、 深さ約8㍍) で、 周囲壁面には土止めの石積みが施されている。 井戸の近隣には東ブーンミャー・西ブーミンャー跡と言い伝えられている一角もある。

 市文化財要覧では、 「伝承によれば西美野・美野・美野我麻などの集落は、 当時作多大人を主長に各地区を攻略した与那覇原の軍勢に襲撃され、 一朝にして老若男女とも全滅した。
この井戸は、 かつてミヌズマに居住した人々が生活用水を確保するため掘削したものと思われているが、 14世紀中頃に戦乱に巻き込まれ消滅していった集落の遺構と見られるだけに重要な史跡である」 と記されている。


  宮古新報
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time13:15

マチキフニが完成 60年ぶり(西表祖納・八重山)

マチキフニが完成 西表祖納で60年ぶり null
地域挙げて進水式 1カ月間、ユイマールで

 【西表】リュウキュウマツをくりぬいて作った「マチキフニ」の進水式が22日午後、西表島祖納の前泊海岸で行われた。
田畑への行き来や集落間の往来に使われた昔の「くり舟」を再現したもので、祖納岳から2本のリュウキュウマツを切り出し、祖納公民館(那根操館長)が11月10日から約1カ月かけて2隻つくった。作業には地域住民多数が参加し、「ユイマール」で完成させた。

 くり舟はマツやアカギを使うことから、「マチキフニ」や「アカンギフニ」と呼ばれ、戦後しばらくの間は生活の足として使われていたが、現在は消滅している。

 海洋博記念公園海洋文化館の展示内容のリニューアルに伴い、沖縄大学地域研究所の板井英伸特別研究員が祖納公民館に依頼したもので、製作されたくり舟1隻を同館に展示、残る1隻は祖納にある県指定文化財「新盛家住宅」で保管される。

 進水式では神事のあと、那根館長が「祖納集落の先人たちが500年余り使ってきたマチキフニを、地域の先輩方の協力とユイマールで約60年ぶりに再現することができた。
祖先の残した大切な文化遺産として後世に残したい」と
あいさつ。

 川満栄長町長と町教委の慶田盛安三教育長の祝辞、テープカットのあと、祖納公民館の若者らがマチキフニを担いで海に浮かべ、船上から公民館役員らが祝いの餅を振る舞った。
また、子どもたちの舟こぎ体験も行われた。

 幼少期にくり舟づくりを体験し、今回の再現で作り方をアドバイスした前大用安さん(88)は「99%昔つくったくり舟と同じ造りだ。西表島の文化を若い人たちに継承しながらめでたく進水できたことをうれしく思う」と話した。

 進水式は参加者全員の万歳三唱で締め、同日夜は公民館で祝賀会が盛大に催された。


  八重山毎日新聞
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time12:35