2012-12-21



沖縄研究奨励賞 (OKINAWA)

3氏に沖縄研究奨励賞 沖縄協会2012

 【東京】
沖縄協会(東京都、清成忠男会長)は18日、50歳以下の新進研究者を表彰する第34回沖縄研究奨励賞を発表した。
自然科学部門で瀬戸口浩彰京都大学大学院教授(50)の「琉球列島における植物の系統進化と遺伝構造の研究」、田場聡琉球大准教授(42)の「沖縄産栽培作物に発生する未知病害の解明と簡易検定および環境配慮型防除に関する研究」を、人文科学部門で新里亮人(あきと)伊仙町教育委員会主査(35)の「『古琉球』形成過程に関する考古学的研究」を選んだ。

 副賞の研究助成金50万円を贈る。贈呈式は来月24日に那覇市のパシフィックホテル沖縄で開く。社会科学部門は該当作がなかった。

 瀬戸口氏は琉球列島の多様な植物を対象に最新のDNA解析など新しい手法を駆使して広い視点で研究活動を展開する。研究で琉球列島の固有種が短期間に急速な種分化を起こしたことを明らかにした。

 うるま市出身の田場氏はドラゴンフルーツやマンゴーに発生する未知病害の解明や病害に対する簡易診断法、防除について提起。研究は環境汚染や化学合成農薬の弊害を解決する策として学術的に高く評価された。

 与那原町出身の新里氏は「古琉球」初期段階のダイナミックな歴史動向を考古学の手法を用いて総合的に把握するよう努め、王国形成へと移行発展していく島しょ地域の動態的な諸相を明らかにした。東京都文京区の同協会で記者会見した清成会長は「近年は自然科学部門の応募者が増えており、独自視点の研究や問題解決に寄与する研究も出てきて喜ばしい」と述べた。

 瀬戸口氏の話 これまでやってきたことが認められ光栄だ。沖縄の植物に関心を持ってもらえるよう情報発信していきたい。

 田場氏の話 多くの人の助言、協力があったから研究できた。沖縄の農業発展につながるよう今後も頑張りたい。

 新里氏の話 大変光栄に思う。奄美諸島と琉球王国との関係は深い。奄美での考古学を通して、島しょ間研究を進め、発信していきたい。


  琉球新報

ワンストップ支援センター 早くつくる (OKINAWA) 

ワンストップ支援センター 「可能な限り早くつくる」 
知事会見  
仲井真弘多知事は21日の定例記者会見で、性暴力被害者の相談から必要な支援までを1カ所で行う「ワンストップ支援センター」設置について「再来年(からの運用)と言わず可能な限り早く窓口を設定して動き出すべきだと思っているので、もう少し急げと言おうと思っている」と述べ、2014年度を待たずに設置を早めたい考えを示した。


  琉球新報
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categoryフォトログ  time18:08

クルマエビ、 南城で出荷ピーク(沖縄)

クルマエビ、生育順調 南城で出荷ピーク null
大きさごとに手際よくクルマエビを選別する従業員
=18日、南城市の板馬養殖センター

 【南城】南城市知念にある板馬養殖センター(照喜名朗社長)で、クルマエビの出荷がピークを迎えている。
18日は早朝から、従業員が水揚げされたクルマエビを
慣れた手つきで大きさを選別し、生きたまま箱詰めされた。

 クルマエビの出荷は10月中旬から始まり、12月中旬からは歳暮や年賀用として県内外への出荷が多くなる。

 照喜名社長は「ことしも例年並みの出来で順調に育っている。大きいサイズや小さいサイズの注文がある」とニーズの
多さに満足そうな表情を見せた。


  琉球新報
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categoryグルメ  time11:10

「木灰そば」へ 共同開発 (沖縄)

「木灰そば」へ専用アルカリ剤 
沖縄生麺協など3者共同開発
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伝統的な沖縄そば「木灰そば」の麺を再現するアルカリ剤を
開発した沖縄生麺協同組合の宮城實理事長(前列右)ら
関係者=20日、県庁

 沖縄生麺協同組合(宮城實理事長)と沖縄製粉(竹内一郎社長)、県工業技術センター(比嘉眞嗣所長)は伝統的な沖縄そば「木灰そば」の麺の風味を再現する専用のアルカリ剤を開発した。同センターが木灰麺を作る際にアルカリ剤として使う木灰汁(もくあく)の成分を分析。
3者共同で代替品の研究開発を進めていた。同組合は組合加盟社と連携し2013年度内に専用アルカリ剤を使った麺の発売を目指す。

 専用アルカリ剤は一般的に使用されているアルカリ剤に比べ、木灰汁の成分と同じカリウムイオン、硫酸イオン、鉄イオンが含まれていることが最大の特徴。
カリウムイオンの加減で麺の色を調整し、硫酸イオンは小麦粉のうま味を向上させ、鉄イオンが適度な腰をつくり、伝統的製法の麺に非常に近い風味になるという。

 沖縄そばは、小麦粉に強アルカリ性のかん水と塩を加えて作る。戦前は木灰から抽出した木灰汁を使っていたが、戦後はガスの普及で灰の収集が困難になり、現在は中華麺用かん水での麺作りが一般的になっている。

 専用アルカリ剤は、沖縄製粉が沖縄そば麺約70万食分に当たる日産1トンを製造する環境を整備。今後組合は統一ブランドを考案し、アルカリ剤を各組合加盟社へ供給する。
3者共同で特許を取得した。


  琉球新報
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categoryグルメ  time11:03

ターンム 冬至、正月用収穫(OKINAWA)

ターンムどっさり きょう冬至、正月用収穫 null
<冬至>ぽかぽか陽気の中、正月用のターンムの収穫に追われる農家の人たち
=20日午後3時すぎ、宜野湾市大山(諸見里真利撮影)

 きょう21日は冬至。二十四節気の一つで最も昼が短く、夜が長い日となる。県内では寒さに負けないようにとトゥンジージューシー(冬至雑炊)を仏壇に供え、健康を願い家族で食べる習わしがある。

 宜野湾市大山のターンム(田芋)畑では20日、正月用にと育てたターンムを一つ一つ丹念に収穫していた。
この道約10年の又吉浩さん(69)は「今年は台風などの影響もあり収穫は少ないが、味は沖縄一の大山のターンムをたくさんの人に食べてほしい」と日焼けした顔で話した。


  琉球新報
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categoryグルメ  time10:57

辺野古埋め立て申請、防衛省 (OKINAWA)

辺野古埋め立て申請、防衛省が業務委託

 防衛省が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う
公有水面埋め立て承認申請に必要な設計などの資料作成業務を約1400万円で民間業者に委託していたことが20日、分かった。
委託期間は今年9月4日~来年3月29日まで。業者側は資料をまだ同省へ提出しておらず、申請に向けた準備は整っていないが、同省は環境影響評価(アセスメント)の評価書を補正していた早い段階から申請を見据えていたことになる。

 防衛省筋は「(委託期限の)3月より前に資料が作成される
 場合もある」としている。

 武田博史沖縄防衛局長は20日の定例記者会見で申請時期に関し「相応の作業を要するものがある。年内提出は物理的に難しい」と述べた。

 一方、武田氏は辺野古移設に伴うアセスにかかった総額が63億600万円に上ることを明らかにした。

 2006年度から始まったアセスは辺野古周辺での現況調査に約33億円、08年度に追加調査で約20億円を費やしたが、移設先見直しに着手した民主党政権誕生後はアセス手続きが一時中断され10、11両年度は支出ゼロだった。

 そのほか07年度約6億6千万円、09年度約1億3千万円、12年度約1億6千万円。

 武田氏は県への埋め立て申請方法について、補正後のアセス評価書と同様、必要書類を担当部署へ手渡す考えを示した。補正評価書は21日にもホームページに掲載するとした。

(西江昭吾)

  沖縄タイムス

 米兵から70年の時超え(OKINAWA)

70年の時超えはがき 米兵から送り主へ
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約70年ぶりに送り主の家族の元に戻ったはがき(表)

 【沖縄】沖縄戦で米兵が持ち去ったとみられるはがき(軍事郵便)が20日、約70年の時を超え、送り主の男性の家族の元に戻った。
1939年3月、桑江良文さん(享年85歳)が長崎県佐世保の海軍部隊から、美里村(現沖縄市)泡瀬の新垣康明さんに宛てたはがき。
西原町出身で米ジョージア州から48年ぶりに帰沖したガーナー(旧姓・新垣)勝江さん(75)が、桑江さんの娘、隆子さん(65)に手渡した。

 はがきには、良文さんが軍務に励む様子や近く中国・海南島の攻落作戦に参加することが書かれてあった。

 米兵の妹から約20年前にはがきを託されたガーナーさんは「やっと持ち主に戻ったのでよかった。
本当に沖縄に帰ってきてよかった」と笑顔。
隆子さんも「達筆な字なので父が書いたものだと
すぐに分かった。仏壇に報告したい」と喜んだ。

 米兵がはがきを入手した時期や理由は不明。
良文さんと康明さんの関係もよく分かっていないが、康明さんが戦前、美東尋常高等小学校の訓導(教諭)をしていたことから、良文さんが教え子の可能性があるという。
2人とも戦火を生き延び、康明さんは50年、
良文さんは99年に亡くなった。

 今月に入り、市の市史編集室がガーナーさんの親族などの
依頼を受けて、良文さんの家族を探し当てた。

  
 沖縄タイムス

ジャパンカップでチヌ (okinawa 釣り)

ジャパンカップでチヌ2尾

12月16日、糸満市西崎を会場に「2012シマノ
ジャパンカップクロダイ選手権沖縄大会」が開催された。
競技はチヌを優先に釣った5尾の重量を競うもので、
県内から多くのチヌ(クロダイ)釣りの名手が参加した。
後半戦開始10分、最初にチヌを釣ったのは昨年優勝の
渡嘉敷正輝さん。潮の流れが速くなったので、0号のウキ
仕掛けにガン玉を打ち、ウキを沈ませ、穂先でアタリを取って
320グラムのチヌを釣り上げた。

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12月16日、ジャパンカップでチヌを
釣り上げた渡嘉敷正輝さん(左)と神谷進さん

次にチヌを釣ったのはメガフリー沖縄に所属する神谷進さん。午前11時22分、魚のアタリはあるが、なかなかタイミングが取れないので、ガン玉を外したところ、ウキが消し込んだ。なかなかの引きでガクガクかなと思いながら、やり取りをして浮かしてみたら620グラムのチヌ。本格的にチヌ釣りを始めて約10年目で初優勝の栄冠を手に入れた。上位2人は全国大会出場権も手に入れた。

主な結果は次の通り。
▽1位=神谷進(620グラム、チヌ)
▽2位=渡嘉敷正輝(320グラム、チヌ)
▽3位=潮平寛大(1200グラム、ガーラ・ミーバイ)

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12月19日オープンのルアーショップ「Boggy」の店内

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12月15日、西原、東浜マリンパークで50.2センチ、
2.15キロのチンシラーを釣った伊波寛公さん

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12月14日、嘉手納海岸で62.5センチ、3.5キロ
のタマンを釣った饒波春樹さん

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11月17日、若狭海岸で41センチ、1キロ
のトカジャーを釣った松田晃さん

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12月7日、前兼久漁港で2.24キロのクブシミ
を釣った山里涼太さん

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12月9日、糸満海岸で60センチのコチ
を釣った當銘高昇さん

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12月9日、糸満海岸で82センチの太刀魚
を釣った与那嶺大樹さん

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12月15日、読谷海岸でアオリイカ
の3.10キロを釣った仲田尚さん

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12月16日、西崎で44センチ、1.28キロと40センチ、
1.0キロのミナミクロダイを釣った
安谷屋隆さんと宮里進さん

12月19日、宜野湾市真志喜にルアーショップ
「Boggy(ボギー)」がオープンする。
沖縄を代表するルアーマン、儀保順一さんが経営する
ルアー専門店。

    問い合わせは
     (電話)・FAXは098(927)7008。 

     (おきなわ釣王国社・仲栄真修)


  琉球新報


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categoryスポーツ  time09:58

久米島沖にレアメタル? (OKINAWA)

久米島沖にレアメタル? 熱水活動域を発見null
 海底熱水活動域が発見された場所

 産業技術総合研究所(茨城県)の地質情報研究部門の池原研副研究部門長らはこのほど、久米島西方海域で新たな海底熱水活動域を発見した。8月20日~9月13日に実施した海底調査で分かった。
熱水活動によってレアメタル(希少金属)などを含む鉱床が形成される可能性があることから、同研究所は「(今回の発見は)わが国の海底資源開発計画の上でも重要だ」としている。
同研究所は、経済産業省などと連携しながら、地質調査を進める予定だ。

 今回の調査で、池原副研究部門長らは、海洋調査船を用い、久米島や鹿児島県沖永良部島周辺海域の海底を調査。
久米島西方海域で直径数キロメートルのカルデラ地形を持つ海底火山を複数発見し、そのうちの一つのカルデラ内で活発な熱水活動があることを確認した。

 同研究所によると、久米島西方海域では、これまでカルデラ地形を持つ海底火山や海底熱水活動は知られていなかったという。

 別のカルデラでも熱水活動が存在する可能性もあるとして、
調査で採取した岩石・堆積物試料の化学分析などを進めている。

 池原副研究部門長は「鉱床が一つ見つかれば良いというものではないが、今回のような発見を積み重ねることで、国の持続的な鉱物資源開発に貢献できる」と、調査の意義を語った。


  琉球新報

クリスマス会で楽しい小児産科病棟 (宮古島 ・沖縄)

クリスマス会で楽しい時間
─宮古病院小児産科病棟

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 県立宮古病院 (安谷屋昭院長) 小児・産婦人科病棟の
クリスマス会が20日、 同棟ロビーで行われた。
宮古島こども元気塾の代表天野誠さんらが生のビオラ演奏などの出し物で、 入院する市民や見舞客などに楽しいひと時をプレゼントした=写真=。

 午後2時から行われたクリスマス会では、 安座間和美師長が 「入院しているみなさんのいろんな気持ちを、 少しでもほぐして楽しい時間を過ごしてもらおうと企画し、 地域のボランティアの力を借りて開催する。
1時間ほどだが楽しんでほしい」 とあいさつ。 天野さんが 「アヴェ・マリア (シューベルト)」 「ヴォカリアーズ (ラフマリノク)」 などを次々と演奏した。

 このあとは男塾武Dooのメンバーによる手話ソング 「ともだちになるために」 「あしたははれる」、 読み聞かせ 「おまえうまそうだな」 など、 職員のハンドベルなどが披露された。
最後は職員らが扮したサンタクロースやトナカイが登場し、
子どもたちにクリスマスプレゼントを配った。

 このうち 「約2カ月入院している。 双子で、 26日が予定日」 というお母さんは、 「先週までずっと点滴をしていたのがつらかった。 こういう季節のイベントをやってもらって楽しい。
いい気分転換になる。 生演奏で、 胎教にも良い」 などと
感想を話していた。


 宮古新報
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category地域情報  time09:10