2012-12-15



国の登録有形文化財に/製糖場煙突(宮古島・沖縄)

国の登録有形文化財に
/旧西中共同製糖場煙突


null
宮古では2件目の国登録有形文化財(建造物)となる
旧西中共同製糖場煙突
=14日、城辺字西中の同製糖場跡地

 国の文化審議会(宮田亮平会長)は14日、
宮古島市の吉濱正一さんが所有する「旧西中共同製糖場煙突」=市城辺字西里添=
を新たな国の登録有形文化財(建造物)とすることを田中真紀子文科相に答申した。
宮古の国登録建造物は2007年3月16日登録の
「大野越排水溝」=市平良字東仲宗根添
=に続き2件目となった。

 同煙突はサトウキビ畑の中に建つれんが煙突。基部の平面は2・7㍍角で、高さは13㍍。イギリス積みで、東西面の基部に欠円の煙道を残している。
宮古島の伝統産業である製糖業を象徴する煙突で、
県内でも希少な昭和前期の製糖工場の遺構。

 1944年に操業中止となり現在、同所にはれんが煙突とボイラー冷却用の貯水槽が残っている。
上端を一部欠いており、元は20㍍程度であったと伝えられている。旧西中製糖場は42年に旧城辺村西中、西西集落の農家数百人で結成した組合が苦心して建設した製糖場で、同煙突は、その業績を伝える貴重な文化遺産としての価値を有する。

 大城浩県教育長は「歴史の荒波にもまれながら、それを乗り越えてきた煙突が国登録有形文化財となることは地域の文化財を大切にしてきた関係者の努力の結実だ」とコメントした。

 川満弘志市教育長は「旧城辺町の頃より保存すべき文化財として多くの人々が、その保護に尽力された。永く後世に残されることをうれしく思う」との談話を発表した。

.宮古毎日新聞

「時の眼―沖縄」 (宮古島・沖縄)

「時の眼―沖縄」写真展が開幕
null
会場には比嘉さん、 山城さん合わせて約250点の
写真が展示されている=城辺公民館

 写真家の比嘉豊光さん、 報道カメラマンの山城博明さんによる写真展 「復帰40年の軌跡 時の眼―沖縄in宮古島」 (主催・同実行委員会) が14日、 城辺公民館ではじまった。

宮古島の人々の暮らしや祭祀を撮り続ける比嘉さん、 本土復帰からこれまでの沖縄を撮り続けてきた山城さんの作品約250点が展示されている。 16日まで。 入場無料。
主催者では 「写真を通して、 改めて沖縄・宮古を見つめ直すきかけになれば」 と来場を呼びかけている。 関連行事として16日午後2時から、 同公民館でシンポジウムも行われる。

null
   比嘉豊光さん

 開会行事が午後2時から行われ、 下地和宏実行委員長 (宮古郷土史研究会) は 「多くの市民が訪れ、 2人の写真を通して改めて沖縄・宮古を見つめ直すきかけしてもらえれば」 とあいさつした。
 
null
   山城博明さん

 山城さんは 「1973年の作品を中心に、 現在のオスプレイ問題にかかわる物も展示している。 これを機会に歴史を振り返りながら、 今、 沖縄が直面している諸問題を考えるチャンスになればありがたい」 と語った。

比嘉さんは読谷村出身。 15年前から宮古に通い、 島の人の暮らしや祭祀を撮影している。 今回は、 4年間を費やして撮影し続けた 「西原のナナムイ」 に係るツカサンマ (司女) たちを中心に出展。 女性たちのやさしい表情の中にも祭祀の担い手としての強い意識と使命感が伝わってくる。

 山城さんは城辺新城の出身。 報道写真家として本土復帰後の沖縄を撮り続けている。
写真展ではコザ暴動や沖縄闘争など激動の時代を記録した写真のほか、 「ハジチ(針突)」を施した女性たち、 自然界の動物のすがたを紹介している。 会場では「ナナムイ」の祭祀を収めた映像も上映されている。

 この日、 比嘉さんの展示写真に写っている元ツカサンマたちも会場を訪れ、 当時の記憶をたどりながら思いをはせていた。
ある女性は 「なつかしい。 昔はツカサンマもたくさんいたが今は少なくなっている」 などと話していた。

 写真展示は16日まで。 関連行事として16日午後2時から、
同公民館でシンポジウムも開かれる。


  宮古新報
authorbbstaff  linkLink   
category沖縄観光  time15:50

スポーツで交流…障害者スポレク(宮古島・沖縄)

軽スポーツで交流…障害者スポレク大会
null
 地域の障害者施設によるスポーツレクリエーション大会 (主催・NPO法人マーズくこりもや) が14日、 宮古島市総合体育館で行われた。 市内の6施設から利用者や職員約120人が参加し、 障害者むけの軽スポーツやレクリエーションを通して交流した。

 企画したくこりもやでは種目となる軽スポーツ教室も行っており、 大会はその集大成になるという。
市地域生活支援事業として、 スポーツを通した各施設の利用者による交流や対話を目的に行われた。
開会式ではくこりもやの下地克子施設長が 「きょうはふたご座流星群に大会の成功を祈願した。
3回開いた教室の成果にしたい。 やったことのない種目もあるかも知れないが、 気持ちも心もリフレッシュしてほしい」 とあいさつした。

 大会にはくこりもや、 生活介護事業所みやこ、 わかば、 ふれあいの里、 ふれあいプラザ宮古、 自立生活支援センターまんたが参加。
パラリンピック正式種目で障害者むけに考案されたボッチャ、 大きなボールを使ったキンボールなどを施設対抗で行った。
このうちスパークリングホッケーは、 バドミントンのラケットで紙製のディスクを打ってカーリングのように得点を競った。
相手のディスクに当てたり、 勢い余ってディスクがひっくり返っても得点になるため意外と難しく、 参加者たちは一喜一憂しながら競技にチャレンジしていた。

 また景品が当たる射的やルーレットゴルフなども行われた。


  宮古新報
authorbbstaff  linkLink   
categoryスポーツ  time15:39

ポストがピカピカ 園児ら清掃 (八重山・沖縄)

ポストがピカピカ 年末控え園児ら清掃null
 年賀状引き受け開始の15日を前に、幼児スクール竹の子クラブ(小底弘子園長)の園児らが14日午後、大浜郵便局(本底千明局長)を訪れ、1年間の感謝を込めて、郵便ポストを清掃した。

ピカピカになったポストは職員らから喜ばれた。

 園児たちは雑巾を片手に、ポストを丁寧に磨き、職員たちに「いつもお手紙や小包を届けてくれてありがとう。
年賀状がお正月に届くように体に気をつけて頑張ってください」と話し、感謝の手紙を手渡した。

  八重山毎日新聞
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time15:33