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2012-11-22
“100歳トリオ”が自慢の作品 (沖縄)
“100歳トリオ”が琉歌、編み物、自慢の作品展示

自分で作った展示物の思いを語る(右から)又吉ツルさん、
屋宜ツルさん、北村登美さん
=14日、八重瀬町伊覇の沖縄銀行八重瀬支店
【八重瀬】南城市玉城の通所介護施設「かふぇてりあ愛日和」(荷川取尚樹代表所長)は12日から、デイサービスの高齢者が作った編み物や絵、工作物の展示会を八重瀬町伊覇の沖縄銀行八重瀬支店で催している。
14日、出品した又吉ツルさん(99)と屋宜ツルさん(99)、北村登美さん(100)の3人合わせて、およそ300歳の元気な“お年寄りトリオ”が同支店を訪れ、自身の作品に込めた思いを語った。展示会は22日まで。
高齢者が趣味を通して、生きがいを持ってほしいと企画。「文化祭」と称して、ほかのお年寄りの絵や作文など約30点も銀行内のブースに展示されている。
「みんなを楽しくさせたい」と日ごろから琉歌を詠んでいる北村さんは、デイサービスに通う楽しさを表現する歌を詠んだ。
「私は恥ずかしいけど、みんなを笑わせたらいいことだから、思いついたらすぐ詠むよ」と笑顔で話す。
屋宜さんは同施設で教わり色とりどりのバッグやマフラー、帽子などを作った。「毎日楽しみで、デイサービスで頑張っている。色は自分のお気に入り。孫にあげようかね」と毎日が充実している。
編み物を製作した又吉さんは、「いつも手編みで『いたずら』している。誰か欲しい人がいたらあげたいね」とにっこり。
荷川取代表所長は「高齢者に活躍の場を提供したい。こういう活動を通して『自分たちはまだまだできる』と自信をつけてもらい、これからも元気に毎日を過ごしてほしい」と話した。
(梅田正覚)
※注:屋宜さんの「宜」は、ワカンムリ
琉球新報

自分で作った展示物の思いを語る(右から)又吉ツルさん、
屋宜ツルさん、北村登美さん
=14日、八重瀬町伊覇の沖縄銀行八重瀬支店
【八重瀬】南城市玉城の通所介護施設「かふぇてりあ愛日和」(荷川取尚樹代表所長)は12日から、デイサービスの高齢者が作った編み物や絵、工作物の展示会を八重瀬町伊覇の沖縄銀行八重瀬支店で催している。
14日、出品した又吉ツルさん(99)と屋宜ツルさん(99)、北村登美さん(100)の3人合わせて、およそ300歳の元気な“お年寄りトリオ”が同支店を訪れ、自身の作品に込めた思いを語った。展示会は22日まで。
高齢者が趣味を通して、生きがいを持ってほしいと企画。「文化祭」と称して、ほかのお年寄りの絵や作文など約30点も銀行内のブースに展示されている。
「みんなを楽しくさせたい」と日ごろから琉歌を詠んでいる北村さんは、デイサービスに通う楽しさを表現する歌を詠んだ。
「私は恥ずかしいけど、みんなを笑わせたらいいことだから、思いついたらすぐ詠むよ」と笑顔で話す。
屋宜さんは同施設で教わり色とりどりのバッグやマフラー、帽子などを作った。「毎日楽しみで、デイサービスで頑張っている。色は自分のお気に入り。孫にあげようかね」と毎日が充実している。
編み物を製作した又吉さんは、「いつも手編みで『いたずら』している。誰か欲しい人がいたらあげたいね」とにっこり。
荷川取代表所長は「高齢者に活躍の場を提供したい。こういう活動を通して『自分たちはまだまだできる』と自信をつけてもらい、これからも元気に毎日を過ごしてほしい」と話した。
(梅田正覚)
※注:屋宜さんの「宜」は、ワカンムリ
琉球新報
闘牛場で愛を誓う (OKINAWA)
闘牛場で愛を誓う 披露宴、700人祝福

闘牛も披露された伊波大志さんと彩絵さんの結婚披露宴
=18日、うるま市の石川多目的ドーム
【うるま】闘牛大会の会場となることが多い、うるま市の石川多目的ドームで18日、開設以来初めて結婚披露宴が開かれた。普段は牛の雄たけびや勢子(せこ)の掛け声が響く場内には、約700人が駆け付け、新たな門出を迎えた新郎新婦への祝福の言葉があふれた。
披露宴を行ったのは、闘牛大会で会場実況などを務める伊波大志さん(28)と佐賀県出身の彩絵さん(31)の2人。
市石川出身の大志さんは、幼いころから闘牛に親しんでおり、闘牛場での披露宴は「夢だった」という。
演目も闘牛にこだわった。ケーキには牛型のチョコレートが飾られ、お色直し後、2人は闘牛運搬用のトラックに乗り再入場した。大志さんの父盛明さんの愛牛も参加して、実際の闘牛が2番披露された際には、結婚披露宴とは異なる異様な熱気が漂った。
大志さんの夢実現を手伝ったのは、自身が役員を務める「石川青年連合 舞天会」のメンバーと闘牛関係者だ。大志さんは「彼らがいなかったら形にならなかった」と感謝した。
彩絵さんの友人で奈良県から訪れた米澤由絵さん(33)は「どんな披露宴になるか想像できなかったけど、予想を超えたもてなしと演出で素晴らしい」と笑顔で話した。大志さんの友人の長濱勇樹さん(28)は「大志は昔から面白いことを考え、実行する人。彼らしい披露宴」と祝福した。
彩絵さんは「たくさんの人が楽しんでくれてうれしい。やったぞという気持ち」と満面の笑みを見せ、大志さんは「自分の好きな闘牛と石川という地域を盛り上げたいとこの披露宴を考えた。
それについてきてくれてありがたい」と彩絵さんを見詰めた。
(銘苅つばき)
琉球新報

闘牛も披露された伊波大志さんと彩絵さんの結婚披露宴
=18日、うるま市の石川多目的ドーム
【うるま】闘牛大会の会場となることが多い、うるま市の石川多目的ドームで18日、開設以来初めて結婚披露宴が開かれた。普段は牛の雄たけびや勢子(せこ)の掛け声が響く場内には、約700人が駆け付け、新たな門出を迎えた新郎新婦への祝福の言葉があふれた。
披露宴を行ったのは、闘牛大会で会場実況などを務める伊波大志さん(28)と佐賀県出身の彩絵さん(31)の2人。
市石川出身の大志さんは、幼いころから闘牛に親しんでおり、闘牛場での披露宴は「夢だった」という。
演目も闘牛にこだわった。ケーキには牛型のチョコレートが飾られ、お色直し後、2人は闘牛運搬用のトラックに乗り再入場した。大志さんの父盛明さんの愛牛も参加して、実際の闘牛が2番披露された際には、結婚披露宴とは異なる異様な熱気が漂った。
大志さんの夢実現を手伝ったのは、自身が役員を務める「石川青年連合 舞天会」のメンバーと闘牛関係者だ。大志さんは「彼らがいなかったら形にならなかった」と感謝した。
彩絵さんの友人で奈良県から訪れた米澤由絵さん(33)は「どんな披露宴になるか想像できなかったけど、予想を超えたもてなしと演出で素晴らしい」と笑顔で話した。大志さんの友人の長濱勇樹さん(28)は「大志は昔から面白いことを考え、実行する人。彼らしい披露宴」と祝福した。
彩絵さんは「たくさんの人が楽しんでくれてうれしい。やったぞという気持ち」と満面の笑みを見せ、大志さんは「自分の好きな闘牛と石川という地域を盛り上げたいとこの披露宴を考えた。
それについてきてくれてありがたい」と彩絵さんを見詰めた。
(銘苅つばき)
琉球新報
島ことばDVDを発売 (宮古島・沖縄)
ぱんだる50㏄が島ことばDVDを発売

方言ラジオ体操でおなじみのぱんだる50㏄がこのほどDVD 「宮古島 島ことば」 (製作・fプロジェクト) を発売した。
宮古島方言の日常会話や実用的な感嘆表現、 ことわざを紹介しており、 テレビCMを機に作られた 「むむまっふぁ体操」 も収録されている。
工房CABASU、 ココストアパイナガマビーチ前店、 ネットショップ宮古島のパリ (畑) 留学などで販売している。
DVDは2作目。 文字では伝わりにくい方言のイントネーションをぱんだる50㏄らしく紹介している。
日常会話は 「キュウヤ、 パリンカィ ブーギスヌ パァ カキスガ (きょうは畑にキビの葉を取りに行く)」 などの例文にしており、 感嘆表現では 「あばっ」 「おごえ」 「うりっ」 「がふっ」 「わいー」 などの使い方を教えている。
また、 ぱんだる50㏄は沖縄テレビ 「ゆがふぅふぅ」 (月曜日午後7時~、 11月下旬~12月末放送予定) の方言札コントに出演する。
宮古新報

方言ラジオ体操でおなじみのぱんだる50㏄がこのほどDVD 「宮古島 島ことば」 (製作・fプロジェクト) を発売した。
宮古島方言の日常会話や実用的な感嘆表現、 ことわざを紹介しており、 テレビCMを機に作られた 「むむまっふぁ体操」 も収録されている。
工房CABASU、 ココストアパイナガマビーチ前店、 ネットショップ宮古島のパリ (畑) 留学などで販売している。
DVDは2作目。 文字では伝わりにくい方言のイントネーションをぱんだる50㏄らしく紹介している。
日常会話は 「キュウヤ、 パリンカィ ブーギスヌ パァ カキスガ (きょうは畑にキビの葉を取りに行く)」 などの例文にしており、 感嘆表現では 「あばっ」 「おごえ」 「うりっ」 「がふっ」 「わいー」 などの使い方を教えている。
また、 ぱんだる50㏄は沖縄テレビ 「ゆがふぅふぅ」 (月曜日午後7時~、 11月下旬~12月末放送予定) の方言札コントに出演する。
宮古新報
人命救助で感謝状 (宮古島・沖縄)
人命救助で感謝状/東急リゾート、
池間の救難所に宮古島海上保安署

山中署長(前列中央)から感謝状を受けた皆さん
=15日、平良港湾合同庁舎
宮古島海上保安署(山中洋署長)は15日、漂流したウインドサーファーを救助した宮古島東急リゾート救難所員と、八重干瀬の浅瀬に乗り上げたヨットの乗組員を救助した池間救難所の所員らに、人命救助に多大に貢献したとして、感謝状を授与した。
授与された人たちを代表して、東急リゾート救難所の豊見山浩副所長は「初めて感謝状をもらった。大変重い責任を改めて感じる。これからも救助活動に貢献したい」と話した。
9月26日、ウインドサーファーの男性が風と波の影響で流され、宮古島海上保安署に救助を求めた。同署が現場に近い東急リゾート救難所に救助を依頼。救難所員がウォータージェットで救助し、ウィンディー前浜に待機していた救急車に引き渡した。
米国籍のヨット(乗組員6人)は10月26日、池間島の北北東約7㌔の海域で八重干瀬の浅瀬に乗り上げた。海上保安署からの救助要請を受けた池間救難所が現場海域に向かい、ヨットを離礁させ、荷川取漁港まで先導し救助した。
感謝状を受けたのは次の皆さん。(敬称略)
【宮古島東急リゾート救難所】
佐藤友康(所長)▽豊見山浩(副所長)
▽チャサネス・リマ・ダニエル
【池間救難所】
長嶺巌(所長)▽勝連見治(部長)▽勝連浩佳(救助長)
▽山里玄隆▽勝連宗明▽新崎康成
.宮古新報
池間の救難所に宮古島海上保安署

山中署長(前列中央)から感謝状を受けた皆さん
=15日、平良港湾合同庁舎
宮古島海上保安署(山中洋署長)は15日、漂流したウインドサーファーを救助した宮古島東急リゾート救難所員と、八重干瀬の浅瀬に乗り上げたヨットの乗組員を救助した池間救難所の所員らに、人命救助に多大に貢献したとして、感謝状を授与した。
授与された人たちを代表して、東急リゾート救難所の豊見山浩副所長は「初めて感謝状をもらった。大変重い責任を改めて感じる。これからも救助活動に貢献したい」と話した。
9月26日、ウインドサーファーの男性が風と波の影響で流され、宮古島海上保安署に救助を求めた。同署が現場に近い東急リゾート救難所に救助を依頼。救難所員がウォータージェットで救助し、ウィンディー前浜に待機していた救急車に引き渡した。
米国籍のヨット(乗組員6人)は10月26日、池間島の北北東約7㌔の海域で八重干瀬の浅瀬に乗り上げた。海上保安署からの救助要請を受けた池間救難所が現場海域に向かい、ヨットを離礁させ、荷川取漁港まで先導し救助した。
感謝状を受けたのは次の皆さん。(敬称略)
【宮古島東急リゾート救難所】
佐藤友康(所長)▽豊見山浩(副所長)
▽チャサネス・リマ・ダニエル
【池間救難所】
長嶺巌(所長)▽勝連見治(部長)▽勝連浩佳(救助長)
▽山里玄隆▽勝連宗明▽新崎康成
.宮古新報
健康料理学ぶ (宮古島・沖縄)
油・塩分減らした健康料理学ぶ、市食改推進協議会

宮古島市食生活改善推進員協議会主催による 「健康食メニュー料理教室」 が21日、 下地保健福祉センターで行われた。 同協議会3班 (宮城好子班長) の推進員らが、 参加した市民18人に 「ゴボウ入りハンバーグ」 など4品の作り方をアドバイスした。
料理教室は、 同協議会が考案した料理のレシピ普及事業で実施。 宮城班長は 「今回の料理は油を減らし、 カルシウム強化、 塩分控えめが特徴。 普段作るハンバーグとどういう風に違うのか学んでほしい」 と呼びかけた。
メニューはハンバーグのほか 「柿入り三色なます」、 「バランスたて汁」、 「アフ」。
ハンバーグはゴボウやニンジン、 ヒジキを細かく刻み、 スキムミルクとともにひき肉と混ぜ合わせた。 またたて汁はカツオ削り節、 乾燥ワカメをフードプロセッサーで細かくし、 味噌と混ぜ合わせ味噌玉を作った。
参加者らは推進員からアドバイスを受けながら協力して調理に臨んだ。 料理が完成すると、 全員で試食しおいしくヘルシーな味に舌鼓を打っていた。
参加した荷川取敬子さん (34) は 「7月に宮古に来たばかりで宮古の料理に興味があった。 作り方を学べてよかった」 と感想を話していた。
宮古新報

宮古島市食生活改善推進員協議会主催による 「健康食メニュー料理教室」 が21日、 下地保健福祉センターで行われた。 同協議会3班 (宮城好子班長) の推進員らが、 参加した市民18人に 「ゴボウ入りハンバーグ」 など4品の作り方をアドバイスした。
料理教室は、 同協議会が考案した料理のレシピ普及事業で実施。 宮城班長は 「今回の料理は油を減らし、 カルシウム強化、 塩分控えめが特徴。 普段作るハンバーグとどういう風に違うのか学んでほしい」 と呼びかけた。
メニューはハンバーグのほか 「柿入り三色なます」、 「バランスたて汁」、 「アフ」。
ハンバーグはゴボウやニンジン、 ヒジキを細かく刻み、 スキムミルクとともにひき肉と混ぜ合わせた。 またたて汁はカツオ削り節、 乾燥ワカメをフードプロセッサーで細かくし、 味噌と混ぜ合わせ味噌玉を作った。
参加者らは推進員からアドバイスを受けながら協力して調理に臨んだ。 料理が完成すると、 全員で試食しおいしくヘルシーな味に舌鼓を打っていた。
参加した荷川取敬子さん (34) は 「7月に宮古に来たばかりで宮古の料理に興味があった。 作り方を学べてよかった」 と感想を話していた。
宮古新報
「小雪」 (宮古島・沖縄)
きょう「小雪」、サトウキビが出穂

○…きょう22日は 「小雪 (しょうせつ)」。
24節気のひとつでわずかながら雪が降り始める頃。 北海道や東北では初雪が観測されたが、 宮古島でも冬の訪れを告げるようにサトウキビの穂が各地で出始めている。
これから北風の冷たさが増すとともに銀色の穂が島中を覆っていく。
○…出穂 (しゅっすい) が見られるのは、 まだごく一部のほ場。 サトウキビは穂を出せば成長が終わり、 収穫を待つのみとなる。 今期のサトウキビ生産は台風被害があったものの、 前年に比べて大幅な回復となる30万㌧以上が予想されている。
○…11月下旬に入ってすっかり寒くなった。 気象台によると向こう1週間は気圧の谷や気流の影響で曇りや雨の日が多いもよう。 最低気温は週末から20度を下回ることもあるという。
宮古新報

○…きょう22日は 「小雪 (しょうせつ)」。
24節気のひとつでわずかながら雪が降り始める頃。 北海道や東北では初雪が観測されたが、 宮古島でも冬の訪れを告げるようにサトウキビの穂が各地で出始めている。
これから北風の冷たさが増すとともに銀色の穂が島中を覆っていく。
○…出穂 (しゅっすい) が見られるのは、 まだごく一部のほ場。 サトウキビは穂を出せば成長が終わり、 収穫を待つのみとなる。 今期のサトウキビ生産は台風被害があったものの、 前年に比べて大幅な回復となる30万㌧以上が予想されている。
○…11月下旬に入ってすっかり寒くなった。 気象台によると向こう1週間は気圧の谷や気流の影響で曇りや雨の日が多いもよう。 最低気温は週末から20度を下回ることもあるという。
宮古新報