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2012-10-09
世界エイサーで特別賞 (宮古島・OKINAWA)
「男塾 武─Dоо」、世界エイサーで特別賞

【那覇支局】
世界エイサー大会2012 (主催・同実行委員会) の創作エイサーコンテスト本選が7日、 那覇市の県立武道館で開催された。 宮古島市からは 「男塾 武―Doo (ブドゥ)」 がジュニア部門に出場し、 力強い勇壮な演舞で会場を盛り上げ。 2年連続で審査員特別賞に輝いた。
ジュニア部門は15歳以下のメンバーで構成された5団体がエントリーした。
結成5年目の 「男塾 武―Doo」 は小学2年~中学3年までの男子児童・生徒18人が出演。 今年のテーマをチーム力と絆とし、 息の合った躍動感溢れるエイサーで表現した。
リーダーの友利礼くん (上野中2年) は 「自分たちの力が発揮できた。 良い演舞が見せられたと思う。 120点満点の出来。 来年も出場したい」 と笑顔。 同チーム最年少の伊藤琉陽くん (上野小2年) は 「お客さんがいっぱいいて緊張した。
バチを回すところが難しかったけど、 本番でうまくできて良かった。 みんなと踊れて楽しかった」 と満面の笑みで話した。
ジュニア部門優勝は 「中城護佐丸太鼓」 (中城村) 、
準優勝は 「鼓衆若太陽ジュニア」 (浦添市) にそれぞれ贈られた。
グランプリ部門は 「創作芸団レキオス」 (北部地区) が制した。
宮古新報

【那覇支局】
世界エイサー大会2012 (主催・同実行委員会) の創作エイサーコンテスト本選が7日、 那覇市の県立武道館で開催された。 宮古島市からは 「男塾 武―Doo (ブドゥ)」 がジュニア部門に出場し、 力強い勇壮な演舞で会場を盛り上げ。 2年連続で審査員特別賞に輝いた。
ジュニア部門は15歳以下のメンバーで構成された5団体がエントリーした。
結成5年目の 「男塾 武―Doo」 は小学2年~中学3年までの男子児童・生徒18人が出演。 今年のテーマをチーム力と絆とし、 息の合った躍動感溢れるエイサーで表現した。
リーダーの友利礼くん (上野中2年) は 「自分たちの力が発揮できた。 良い演舞が見せられたと思う。 120点満点の出来。 来年も出場したい」 と笑顔。 同チーム最年少の伊藤琉陽くん (上野小2年) は 「お客さんがいっぱいいて緊張した。
バチを回すところが難しかったけど、 本番でうまくできて良かった。 みんなと踊れて楽しかった」 と満面の笑みで話した。
ジュニア部門優勝は 「中城護佐丸太鼓」 (中城村) 、
準優勝は 「鼓衆若太陽ジュニア」 (浦添市) にそれぞれ贈られた。
グランプリ部門は 「創作芸団レキオス」 (北部地区) が制した。
宮古新報
なりやまあやぐまつり (宮古島・OKINAWA)
グランプリは砂川敦さん/なりやまあやぐまつり
子どもの部は奥平乙斗君/53人が情感込めて歌う

子ども、一般の部合わせて53人がなりやまあやぐを披露し
聴衆を魅了した=8日、城辺友利のインギャー
第7回なりやまあやぐまつり(主催・同まつり実行委員会)が
8日午後、城辺友利のインギャーで開催された。
子どもの部、一般の部に合わせて53人が出演し、宮古島の伝統民謡「なりやまあやぐ」を情感たっぷりに歌い上げ、会場の聴衆を魅了した。審査の結果、一般の部グランプリの「なりやまあやぐ大賞」には砂川敦さん(城辺砂川)が輝いた。子どもの部最高賞に当たる「御神山賞」には奥平乙斗君(東小5年)が選ばれた。

グランプリのなりやまあやぐ大賞に輝いた砂川敦さん
一般の部には予選を含めて43人が出演した。伸びのある歌声と高い演奏技術で聴衆を引きつけ、会場を宮古民謡一色に染めた。
子どもの部には10人が出場した。伝統の宮古民謡を受け継ぐ子どもたちが着物姿で舞台に上がり、稽古の成果を堂々と発表して大きな拍手を浴びた。
聴衆は静かに耳を傾けて格調高い旋律を堪能。城辺友利で生まれ、長く受け継がれてきたなりやまあやぐの世界に酔いしれた。
海上の特設ステージは、海中に据え付けられたライトに照らされて幻想的な雰囲気を醸し出した。砂浜やウガン山に設置された無数のろうそくの火は夜の祭りを演出した。

子どもの部最高賞に当たる御神山賞を受賞した奥平乙斗君
一般の部の砂川さんは3回目の挑戦でグランプリを受賞。「まさかグランプリが取れるとは思ってもいなかった」と驚きの様子。「なりやまあやぐは難しい曲だけど、思いを込めて歌い上げることができたと思う」と、自らの演奏を振り返りながら最高賞受賞の喜びをかみしめた。
この祭りは、「なりやまあやぐ」という貴重な伝統文化を島内外にアピールして地域振興につなげることを狙いに開催されている。城辺友利地区の住民が主体的に取り組んでいる一大イベントで、毎年多くの参加者でにぎわっている。
各賞受賞者は次の通り。
【子どもの部】
御神山賞(第1位)=奥平乙斗(東小5年)▽第2位=徳嶺美南子(南小4年)▽第3位=国仲結衣(狩俣小4年)
【一般の部】
なりやまあやぐ大賞=砂川敦▽金志川賞=久貝雅裕▽インギャー賞=下地勇造▽天川賞=宮國久美子▽元島賞=波名城夏妃
【もーやーの部】
優勝=がんずう健功三味線クラブ▽第2位=いんぎゃーあぱらぎしょじょあんがたぁ~▽第3位=Puaena宮古
.宮古毎日新聞
子どもの部は奥平乙斗君/53人が情感込めて歌う

子ども、一般の部合わせて53人がなりやまあやぐを披露し
聴衆を魅了した=8日、城辺友利のインギャー
第7回なりやまあやぐまつり(主催・同まつり実行委員会)が
8日午後、城辺友利のインギャーで開催された。
子どもの部、一般の部に合わせて53人が出演し、宮古島の伝統民謡「なりやまあやぐ」を情感たっぷりに歌い上げ、会場の聴衆を魅了した。審査の結果、一般の部グランプリの「なりやまあやぐ大賞」には砂川敦さん(城辺砂川)が輝いた。子どもの部最高賞に当たる「御神山賞」には奥平乙斗君(東小5年)が選ばれた。

グランプリのなりやまあやぐ大賞に輝いた砂川敦さん
一般の部には予選を含めて43人が出演した。伸びのある歌声と高い演奏技術で聴衆を引きつけ、会場を宮古民謡一色に染めた。
子どもの部には10人が出場した。伝統の宮古民謡を受け継ぐ子どもたちが着物姿で舞台に上がり、稽古の成果を堂々と発表して大きな拍手を浴びた。
聴衆は静かに耳を傾けて格調高い旋律を堪能。城辺友利で生まれ、長く受け継がれてきたなりやまあやぐの世界に酔いしれた。
海上の特設ステージは、海中に据え付けられたライトに照らされて幻想的な雰囲気を醸し出した。砂浜やウガン山に設置された無数のろうそくの火は夜の祭りを演出した。

子どもの部最高賞に当たる御神山賞を受賞した奥平乙斗君
一般の部の砂川さんは3回目の挑戦でグランプリを受賞。「まさかグランプリが取れるとは思ってもいなかった」と驚きの様子。「なりやまあやぐは難しい曲だけど、思いを込めて歌い上げることができたと思う」と、自らの演奏を振り返りながら最高賞受賞の喜びをかみしめた。
この祭りは、「なりやまあやぐ」という貴重な伝統文化を島内外にアピールして地域振興につなげることを狙いに開催されている。城辺友利地区の住民が主体的に取り組んでいる一大イベントで、毎年多くの参加者でにぎわっている。
各賞受賞者は次の通り。
【子どもの部】
御神山賞(第1位)=奥平乙斗(東小5年)▽第2位=徳嶺美南子(南小4年)▽第3位=国仲結衣(狩俣小4年)
【一般の部】
なりやまあやぐ大賞=砂川敦▽金志川賞=久貝雅裕▽インギャー賞=下地勇造▽天川賞=宮國久美子▽元島賞=波名城夏妃
【もーやーの部】
優勝=がんずう健功三味線クラブ▽第2位=いんぎゃーあぱらぎしょじょあんがたぁ~▽第3位=Puaena宮古
.宮古毎日新聞
友情の絆を確認 (石垣—岩手)OKINAWA
友情の絆を確認 石垣—岩手

応援ツアーの一行
かけはし交流促進へ
【岩手県北上市で上地矢寸志記者】
石垣・岩手かけはし交流協会(高木健会長)の「がんばろう岩手・応援ツアー」参加者らは7日夜、岩手県北上市内のホテルで開かれた「岩手・石垣かけはし交流会」(岩手・沖縄かけはし交流協会主催)に参加し、岩手県の同協会員らと親睦を深め、友情の絆とさらなる交流促進を確認した。
交流会には同会員や中山義隆石垣市長、JAおきなわ八重山地区本部、市観光協会など約40人が参加。
岩手・沖縄かけはし交流協会の福岡勝夫会長は「高橋洋介前会長の顕彰碑建立に石垣の人が中心となって頑張ってくれている。今後の交流を深めていけるように一生懸命励んでいきたい」とあいさつ。
高橋敏彦北上市長の歓迎に続いて、中山市長は「石垣市、かけはし交流協会、八重山高校卒業生と盛岡第四高校、形は違うが、なんとか復興支援を続けていきたい。東北の人たちに元気になってほしいという思いは一つだ」と述べた。
高橋洋介氏顕彰碑建立を支援する会の中村好雄副会長から顕彰碑建立期成会の平田勝男会長に支援金150万円が贈呈されたあと、岩手側が「みちのく祭り太鼓」や「三ヶ尻鹿踊り」を披露した。
石垣側、JAおきなわ八重山支店女性部の玉木恵子、豊里安美さんが「赤馬節」、石垣市代表で2012いわて北上マラソン大会に出場した余田泰裕さんが三味線を披露し、会場を盛り上げた。
このほか、請福酒造(漢那憲仁代表)が北上マラソン岩手県最優秀選手に記念品、北上マラソン大会実行委員会から石垣市代表選手2人に特別賞がそれぞれ贈られた。参加者らは余興を楽しみながら思い思いに交流を深めていた。
八重山毎日新聞

応援ツアーの一行
かけはし交流促進へ
【岩手県北上市で上地矢寸志記者】
石垣・岩手かけはし交流協会(高木健会長)の「がんばろう岩手・応援ツアー」参加者らは7日夜、岩手県北上市内のホテルで開かれた「岩手・石垣かけはし交流会」(岩手・沖縄かけはし交流協会主催)に参加し、岩手県の同協会員らと親睦を深め、友情の絆とさらなる交流促進を確認した。
交流会には同会員や中山義隆石垣市長、JAおきなわ八重山地区本部、市観光協会など約40人が参加。
岩手・沖縄かけはし交流協会の福岡勝夫会長は「高橋洋介前会長の顕彰碑建立に石垣の人が中心となって頑張ってくれている。今後の交流を深めていけるように一生懸命励んでいきたい」とあいさつ。
高橋敏彦北上市長の歓迎に続いて、中山市長は「石垣市、かけはし交流協会、八重山高校卒業生と盛岡第四高校、形は違うが、なんとか復興支援を続けていきたい。東北の人たちに元気になってほしいという思いは一つだ」と述べた。
高橋洋介氏顕彰碑建立を支援する会の中村好雄副会長から顕彰碑建立期成会の平田勝男会長に支援金150万円が贈呈されたあと、岩手側が「みちのく祭り太鼓」や「三ヶ尻鹿踊り」を披露した。
石垣側、JAおきなわ八重山支店女性部の玉木恵子、豊里安美さんが「赤馬節」、石垣市代表で2012いわて北上マラソン大会に出場した余田泰裕さんが三味線を披露し、会場を盛り上げた。
このほか、請福酒造(漢那憲仁代表)が北上マラソン岩手県最優秀選手に記念品、北上マラソン大会実行委員会から石垣市代表選手2人に特別賞がそれぞれ贈られた。参加者らは余興を楽しみながら思い思いに交流を深めていた。
八重山毎日新聞
テーマ曲でフィナーレ (八重山音楽祭・OKINAWA)
テーマ曲でフィナーレ 八重山音楽祭

延べ1000人が来場
第14回八重山音楽祭(同実行委員会主催)は最終日の7日、オーディションを通過した6組に加え、ゲストのshin(池田真作)さんが出演。雨で開演時間が遅れたものの、会場となった石垣市新川にある舟蔵公園(通称児童公園)には多くの市民や音楽ファンが詰めかけた。最後は出演者と観客が一体となり、音楽祭のテーマ曲「僕らのストーリー」を熱唱、フィナーレを飾った。
今年は初の2日間のイベントで、延べ1000人余が来場した。
最終日は平真小学校マーチングバンドレインボーの演奏で幕開け。八重山商工高校3年の2人組ユニット「キカイチ」、女性ツインボーカルの「SiySiys」、親子参加の「砂川ブラザーズ」、洋楽を中心とした「PIZZA GUY,S」、高校3年生の5人組バンド「BEAT SWIFT」、ゲストのshinさんらがパワフルな声を聞かせた。
観客は出演者の演奏に手拍子を送り、音楽祭を満喫した。
ラストは会場が一体となってテーマ曲を合唱し、音楽祭を締めくくった。
八重山毎日新聞

延べ1000人が来場
第14回八重山音楽祭(同実行委員会主催)は最終日の7日、オーディションを通過した6組に加え、ゲストのshin(池田真作)さんが出演。雨で開演時間が遅れたものの、会場となった石垣市新川にある舟蔵公園(通称児童公園)には多くの市民や音楽ファンが詰めかけた。最後は出演者と観客が一体となり、音楽祭のテーマ曲「僕らのストーリー」を熱唱、フィナーレを飾った。
今年は初の2日間のイベントで、延べ1000人余が来場した。
最終日は平真小学校マーチングバンドレインボーの演奏で幕開け。八重山商工高校3年の2人組ユニット「キカイチ」、女性ツインボーカルの「SiySiys」、親子参加の「砂川ブラザーズ」、洋楽を中心とした「PIZZA GUY,S」、高校3年生の5人組バンド「BEAT SWIFT」、ゲストのshinさんらがパワフルな声を聞かせた。
観客は出演者の演奏に手拍子を送り、音楽祭を満喫した。
ラストは会場が一体となってテーマ曲を合唱し、音楽祭を締めくくった。
八重山毎日新聞