2012-10-28



 伊是名トライアスロン中止も来訪続々(沖縄)

魅力満喫「来年に挑戦」 
伊是名トライアスロン中止も来訪続々

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大会は中止になったが、伊是名島でトライアスロンを楽しもうと
訪れた選手ら=20日、伊是名村の仲田港

 【伊是名】
台風21号接近で中止になった第25回いぜな88トライアスロン大会に出場を予定していた選手らが、天候回復でフェリーが通常運航となった19日以降、大会への熱い思いから伊是名村を訪れている。
選手らは「来年チャレンジしたい」「民泊のお母さんに
会いにきた」などと、思いを語った。

 20日にはトライアスロンチーム「ちんすこう」のメンバーらが訪れ、自転車などで練習を開始。チームの代表、那覇市の伊波元丸さん(37)は「天気が回復したので、来年に向けての練習と島を満喫するために来た」と話した。
大会に初めてエントリーした兵庫県の今井良輔(47)・朱美(同)夫妻は「来年チャレンジする」と笑顔。

 2005年から毎年出場している那覇市の中村忍さん(51)は「同じ民泊先でお世話になっている。今回は宿の東江キミお母さんの顔を見に来ました」とうれしそうに話した。

(東江京子通信員)

  琉球新報



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category沖縄観光  time12:43

ユリ満開の伊江島に (OKINAWA)

ユリ満開の伊江島に 96人来島、球根3000個植え
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ユリを植える参加者ら=21日、伊江村リリーフィールド公園

 【伊江】
ラジオ沖縄の番組企画で「伊江島ゆり球根植え付け」が21日、同村リリーフィールド公園で行われた。
パーソナリティーの玉城美香さんとリスナー96人が島を訪れ、ユリの球根約3千個を植え付けた。
2013年4月に開催される第18回ゆり祭りに向けた最初の植え付け。会場では11月までに約10万個が植えられ、青い海を前に100万輪の真っ白なテッポウユリが花を咲かせる。

 会場では村商工会が伊江島小麦そばや牛汁など各200食を無料配布して島の特産品をPR。
ステージでは村内フラサークルや村出身の知念こずえさんの
島唄ライブもあった。

 豊見城市から家族、友達ら33人で参加した小波蔵みゆちゃん(4)は「ユリを植えるのが楽しかった。牛汁がおいしかった」と話し、母のいずみさん(30)は「1日中楽しかった。ゆり祭りには自分の植えたユリを見に来たい」と満足げだった。

 ステージイベントの司会を務めた村出身のパーソナリティー、
渡久地明奈さんは「島に足を運んでくれてありがとうの思いでいっぱい。参加された皆さんの笑顔が花を咲かせてくれる」と語った。

(中川廣江通信員)


  琉球新報

高校野球九州大会 沖尚ベスト8に 

高校野球九州大会 沖尚ベスト8に 
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2失点完投で勝利に貢献した沖尚の比嘉健一朗
=28日、長崎県営野球場(諸見里真利撮影)

 高校野球の第131回九州大会第2日は28日、長崎県営野球場などで1、2回戦が行われ、沖縄代表の沖縄尚学は日章学園(宮崎)に4―2で勝利、ベスト8進出を決めた。
沖縄尚学は2回、平良勇貴の左中間への適時打で先制。
比嘉健一朗のスクイズで追加点を挙げた。
3回と7回には連打で加点し、日章学園を引き離した。
先発のマウンドに立った比嘉は要所を締めるピッチングで
完投した。沖尚は30日に熊本工業と3回戦を行う。


【琉球新報電子版】



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categoryフォトログ  time12:32

自慢のAランチ 一番は? (沖縄市・OKINAWA)

自慢のAランチ 一番は? 沖縄市
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各店舗が自慢の味を提供し、来場者の食欲を誘った
コザAランチ選手権=沖縄市・コザ運動公園

 【沖縄】
第2回コザAランチ選手権(主催・同実行委員会、共催・市、FC琉球)が27日、21店舗が出店して沖縄市のコザ運動公園で始まり、初日から行列ができるなど、大勢の人が訪れた。来場者の投票で28日にグランプリを決定する。

 実行委員長を務める市料理飲食業組合の山城淳組合長が「好きなものをチョイスして、食文化を楽しんで」と呼び掛けて開幕。各店舗では店員の「いらっしゃい」という威勢のいい掛け声とともに漂ってくるおいしそうなにおいが、来場者の胃袋を刺激していた。

 ハンバーグに目玉焼きといった定番ものから、シーフードメーンや野菜だけを使った創作ランチもあり、種類も多彩。2日間で2万食が提供される。最終日は午前10時から午後5時まで。

   沖縄タイムス
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categoryグルメ  time12:24

キングス地元初戦快勝 (OKINAWA)

キングス地元初戦快勝 滋賀を79-68
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琉球キングスー滋賀レイクスターズ 第4Q、ドリブルで
攻め込む与那嶺翼=沖縄市体育館(古謝克公撮影)

 プロバスケットボールbjリーグ西地区首位の琉球ゴールデンキングスは27日、沖縄市体育館で行った今季第5戦となるホーム開幕戦で同地区3位の滋賀レイクスターズに79-68で勝ち、開幕5連勝を飾った。西地区で唯一無敗を守り、2位大分、3位島根に1ゲーム差をつけた。

 キングスは第1Qから激しい守備からの速攻が決まり、23-17とリード。足が止まった第2Qは滋賀のアーノルド、ニクソンの個人技で逆転を許したが、終了と同時に並里成が3点シュートを決めて同点で折り返した。後半はオールコートの守りで再び突き放し、最後まで足を止めることなく滋賀の反撃を断った。

 アンソニー・マクヘンリーが23得点と爆発。司令塔の与那嶺翼が17得点と続いたほか、出場全員得点で的を絞らせなかった。28日午後6時から、同カードを戦う。(観客3050人)

  沖縄タイムス
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categoryスポーツ  time12:18

全宮古小学陸上 (宮古島・沖縄)

東男子が2連覇/全宮古小学陸上
女子は平一7年ぶりV

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他校の代表と力の限り競い合った選手たち
=27日、市陸上競技場

 第23回全宮古小学校陸上競技大会が27日、市陸上競技場で行われた。21校の代表選手がトラック、フィールドの各種目で練習の成果を競い合った。
団体男子の部は東が2連覇、女子は平一が7年ぶりの優勝を果たした。個人成績では、6年男子800㍍で東の友利怜央が2分22秒2の宮古新記録を樹立した。

 大会に出場したのは3年生以上の男女。短距離は3年が60㍍走、4~6年は100㍍走で競った。5、6年の女子が400㍍、男子は800㍍に挑んだ。

 フィールド部門では走幅跳や走高跳、ボール投げが行われた。

 出場選手は、練習の成果を発揮して他校の代表選手と競い合った。父母らや級友、地域住民の応援を背に力走し、自己の記録に挑戦していた。

.宮古毎日新聞

伊良部トーガニまつり 特別賞に奥平君(宮古島・沖縄

佐和田さん最優秀賞/伊良部トーガニまつり
 特別賞に奥平君(東小5年)

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最優秀賞に輝いた佐和田方恒さん(中央)
=26日、平成の森公園

 伊良部に古くから歌い継がれている民謡の歌唱力を競い合う「第12回伊良部トーガニまつり」(主催・同実行委員会)が26日夜、平成の森公園の特設会場で行われた。月光の下、歌い手14人が、哀愁のこもった恋の叙情歌「伊良部トーガニ」を情感たっぷりに切々と歌い上げた。審査の結果、伊良部トーガニ部門で最優秀賞に伊良部出身の佐和田方恒さん(65)=糸満市=が輝いた。特別賞に最年少の奥平乙斗君

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特別賞に選ばれた奥平乙斗君
(10)=平良、東小5年=が選ばれた。

 オープニングは、地元の太鼓集団「新風太鼓」の勇壮な演舞で幕開け。力強い連打が会場に響いた。

 出場者らは着物で着飾り、三味線の伴奏に合わせて男女の情愛を表現した即興的な叙情歌を繰り広げた。観客らは、感動した様子で大きな拍手を送っていた。

 セレモニーでは、伊良部・佐良浜保育園の園児63人が、元気いっぱいに伊良部トーガニを合唱。観客らは、後継者の活躍をたたえ目を細めていた。

 次いで伊良部小学校5~6年生計52人が、三味線の伴奏に合わせて息の合った伊良部トーガニを披露。伸び伸びとした歌声と三味線の音色に、観客らの視線はくぎづけされた。
 長濱政治副市長と市議会の平良隆議長が祭り開催を喜び、出場者らを激励した。

 佐和田さんは「素晴らしい伊良部トーガニを、これからも広めたい」、奥平君は「本番では練習より上手に歌えた」とそれぞれ感想を話していた。

 祭りは、先祖が残した大事な文化遺産である伊良部トーガニの保存と継承を図りながら、祭りを定着させて伊良部観光の振興に寄与するのが目的。今回は好天に恵まれ、4年ぶりに野外で開催された。島タウガニ部門は、諸事情で取り止めた。

.宮古毎日新聞

訓練成果を駅伝で競う (宮古島・沖縄)

訓練成果を駅伝で競う
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 第9回県消防団体力練成大会 (主催・県消防団長会、 後援・県消防協会) が27日、 トゥリバー地区 (埋め立て地) で開催され、 県内17消防団・19チームが駅伝競技 (6区間・18㌔) を通して日頃の鍛錬の成果を競い合った。 練成大会が宮古島で開かれるのは初めて。

 県下消防団員の心身の鍛練を図り、 強固な消防精神を練成し、 相互の親睦を深めることで災害時に備えることが目的。
今大会には宮古島市 (2チーム) のほか、 那覇市、 沖縄市、 石垣市 (2チーム)、 名護市、 宜野湾市、 うるま市、 浦添市、 ニライ、 浦添市、 本今、 島尻、 東部、 金武地区、 中城北中城、 豊見城市、 国頭地区、 伊江村の17消防団が出場した。

 午後2時半から行われた開会式では、 県消防団長会の高江洲義吉会長 (代読・饒平名康臣副会長)、 長濱政治副市長、 松田進県消防協会長 (代理) が 「日ごろの鍛錬の成果を発揮してがんばってほしい」 などと団員たちを激励した。
引き続き、 宮古島市消防団の伊佐正信さんが力強く
選手宣誓を行った。

 競技は午後3時ちょうどの号砲を合図にスタート。 第1区から6区までの選手がトゥリバー地区を周回するコースでタスキをつなぎ、 チーム力を競い合った。



  宮古新報
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category地域情報  time11:48

宮高 決勝進出 (宮古島・沖縄)

宮高 決勝進出/県高校サッカー準決
前原に2-0で快勝

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快進撃で強豪前原を打ち破り、決勝進出を決めた宮高イレブン=27日、沖縄市、県陸上競技場

 【那覇支社】
第91回全国高校サッカー選手権大会県予選準決勝の2試合が27日、沖縄市の県総合陸上競技場で行われ、第1試合で宮高は2-0で前原を下し、決勝進出を決めた。
12年ぶりに全国大会出場を目指す宮高は11月10日
午後2時5分に同陸上競技場で南風原と優勝を争う。

 準決勝で宮高は前半9分に下地和也がロングシュートを決めて先制点を挙げた。相手に押し込まれる場面もあったが、前半を1点のリードで終えた。

 後半分、カウンターから神里春也がドリブルでボールを運び、そのままシュートを放って2点目を挙げた。リードした宮高は、前原の攻撃をしのぎ、2-0で勝利し決勝進出をものにした。

 試合後、上間良哉監督は「強豪校が対戦相手だっただけに、選手たちが気持ちを引き締め試合に臨んだ。保護者の大応援団にも支えられ、普段の練習で積み上げたものを発揮することができた」と振り返った。

 洲鎌勝汰主将は「宮古の代表チームとして、島の思いを試合に発揮できた。決勝では南風原と対戦するが、練習試合も経験している相手なので気を許すことなく自分たちのプレーでしっかりと戦い優勝を目指したい」と意気込んだ。準決勝の結果は次の通り。


 【準決勝】
▽第1試合
宮高2(1-0、1-0)0前原
▽第2試合
南風原2(0-0、2-0)八重山

.宮古毎日新聞
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categoryスポーツ  time11:37