2012-10-22



満喫 ちゅらさん祭 (八重山・沖縄)

多彩なステージ満喫 ちゅらさん祭null
島内外から2300人来場
小浜節大会、中島さんが最優秀賞

   【小浜】第 10回かふぬ島ちゅらさん祭(同実行委員会主催)が20日、小浜島ちゅらさん広場で盛大に開かれた。 
秋晴れに恵まれ、島内外から約2300人(主催者発表)が来場、地元住民とともに多彩なプログラムを楽しんだ。同日夕は、第9回小浜節大会も催され、22人が島の民謡「小浜節」の熱唱を競った。

 祭りは「ちゅらさんの島」を島外にアピールし、島の活性化につなげるのが目的。

 勇壮な獅子舞とテープカットで幕開けした祭りは、保育園児や児童生徒らの演舞、おなじみになった「ばあちゃん合唱団」をはじめ、前花雄介、キカイチ、佐久川和美、土田龍太郎、宮良しのぶ、宮良青年会などが多彩なステージを展開。

 ゲスト出演では「きいやま商店」が会場を盛り上げ、人権啓発活動では「うちな~噺家」の藤木勇人さんが「島に根ざす」をテーマに講演。池田卓さんが西表島船浮の幼少時代などを語りながら、「島の人よ」など代表曲を歌った。

 フィナーレは、婦人会の「ちゅらさん音頭」と小浜独特の十五夜の綱引き「ヨーロセー」を観光客も一緒になって楽しんだ。

 物づくりコーナーでは、参加者がアダンの葉を使った民芸品の展示即売、横笛作りなどに挑戦した。

 近海でとれた魚介類の天ぷらや小浜大豆(クモーマミ)を使った
汁物など飲食ブースも盛況で、モズクやもち米、小浜島産ゴマなど特産品販売も好評。乗馬体験コーナーも子どもたちに大人気だった。

 同時開催の小浜節大会では、歌詞にも歌われている「大岳(うふだき)」のふもとで22人が情緒あふれる歌声を披露。審査の結果、中島もえさん(石垣市石垣)が最優秀賞に選ばれた。

 他の入賞者は次の皆さん。

【優秀賞】
 宮里朝枝(真栄里)

【優良賞】
 前津伸弥(大浜)

【奨励賞】
 世持愛菜(白保)


  八重山毎日新聞
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category地域情報  time13:55

平和通りでカジマヤー (OKINAWA)

平和通りでカジマヤー 28年ぶりパレード
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風車を手に商店街をパレードする大城達子さん(左)と
小橋川カメさん=20日、那覇市の平和通り

 数え97歳の長寿を祝うカジマヤーパレードが20日、那覇市の平和通りなどアーケード内で行われ、大城達子さん(96)=那覇市繁多川、小橋川カメさん(95)=同市壺屋=の2人を盛大に祝った。アーケード内でのパレードは28年ぶり。
2人は以前、平和通り周辺で商売をしていたという。
 パレードでは、商店街の店員や観光客が「若いねー」と握手を求めていた。

 大城さんは「みんな100歳まであやかって」と喜んだ。浜千鳥節が好きな小橋川さんは創作太鼓集団琉風のカチャーシーで手踊りした。

琉球新報

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category地域情報  time09:58

ミス・インターナショナルに吉松育美さん (OKINAWA)

ミス・インターナショナルに吉松育美さん
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ミス・インターナショナル世界大会で優勝し、入賞者とともに
笑顔を見せる吉松育美さん(中央)=21日午後、県立武道館

 第52回ミス・インターナショナル世界大会in沖縄2012(同開催実行委員会主催)の決勝大会が21日、那覇市の県立武道館であった。
日本代表で佐賀県出身でモデルの吉松育美さん(25)が1位に輝いた。日本人の優勝は初。吉松さんは報道関係者が選ぶ特別賞「ミス・フォトジェニック賞」も受賞した。

 吉松さんは「日本人は優勝できないと言われていた。ミスジャパンと呼ばれた時は夢のような一瞬」と喜び、「訪問先で沖縄の人に温かく声をかけてもらいありがたかった」と感謝した。

 大会は本土復帰40周年などを記念し、37年ぶりに沖縄で開催。69カ国・地域の代表が参加した。吉松さんには賞金200万円などが贈られた。

 会場には約2700人の観客が訪れた。父親と来た金城葵さんは(12)=鏡原中1年=は「みんなきれいな人ばかり。出場したら楽しそう」とはにかんでいた。

沖縄タイムス
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categoryフォトログ  time09:44

温か民泊 人気上昇 (伊江島・沖縄)

温か民泊 人気上昇 伊江島、
本年度5万7000人予定

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民泊を終え“伊江島の両親”に手を振る生徒たち
=3日、伊江港

 【伊江】
秋の修学旅行シーズンを迎え、伊江村は9月から連日多くの修学旅行生でにぎわいを見せている。
中でも県外の中学、高校を対象とした民家体験泊(民泊)は、好調に推移している。2012年度は、民泊事業を実施している伊江島観光協会(仲宗根清夫会長)とタマレンタ企画(玉城堅徳代表)で合計311校、約5万7千人の民泊が見込まれている。

 内訳は、同協会が150校、約2万6千人。同社が161校、約3万1千人。受け入れ民家は同協会が160軒、同社が120軒登録している。

 島内で食材の購入など経済効果を生み出し、受け入れ民家と生徒の交流や、伊江島の全国的な認知度向上など活性化につながっている。

 伊江港は入村、離村する生徒で毎日あふれ返っている。ほとんどの学校が1泊2日の日程で“伊江島の両親”と家業体験や食事を共にして楽しいひとときを過ごす。

 短い時間で交流を深め、離村時には涙を流して互いに抱き合い、握手を交わす光景が見られる。

 最近では民泊を体験した生徒やその家族が手紙を送り、数年後にリピーターとして“島の両親”を訪ねることもある。一度つながった絆は途切れることなく続いている。

(金城幸人通信員)


 琉球新報
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categoryフォトログ  time09:36

名護に3-1  (八重山・沖縄)

名護に3-1
27日に南風原と準決勝

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 ホームで魅せた八重高サッカー部。
八重山初開催の第91回全国高校サッカー選手権大会沖縄県大会(県サッカー協会など主催)の準々決勝が20日、サッカーパークあかんまで開かれ、観客約200人が見守るなか、強豪名護に八重高が3|1で見事勝利、4強入りを果たした。
「お世話になった地元の方々に恩返しがしたい」と奮起した八重高イレブン、目標の初優勝への道筋が見えてきた。
次戦は決勝進出をかけ27日正午、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場で南風原と対戦する。

 試合は終始、八重高ペースで進み、前半に1点、後半に2点を追加。後半、名護に1点を返され、終盤追い込まれるシーンもあったが、懸命な守備で猛攻をしのぎきった。
試合終了の瞬間は尹泳斗(ユン・ヨンドゥ)監督と選手、スタッフらが全員で抱き合い喜びを分かち合った。

 観客席には八重高応援団をはじめ、多くの市民が詰めかけ声援を送り、八重高イレブンの背中を後押し、ゴールのたびに歓声が沸いた。終了後は盛大な拍手でイレブンらをたたえた。

 八重高サッカー部は、今年1月の県高校新人大会で優勝候補の那覇を倒すもベスト8、6月の県高校総合体育大会で4強。
決勝進出をかけ、宮古と対戦したが、延長戦のすえ惜しくも敗れた。

 県内の強豪校と肩を並べるようになったが、サッカー経験者は少なく、中学はバスケやハンドなど他のスポーツで高校からサッカーを始めた部員も多い。

 地元初開催の試合で名護に勝利した八重高イレブンは念願の初優勝を目指す。


  八重山毎日新聞

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categoryスポーツ  time09:25

生まり島で節目祝う (宮古島沖縄)

生まり島で節目祝う
/下地勇さん久松で10周年記念ライブ

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故郷で熱唱する下地さん=20日夕、久松漁港内多目的広場

 宮古島の久松地区出身の歌手・下地勇さんのデビュー10周年記念コンサート「No Limit(ノーリミット)が20日夕、久松漁港内多目的広場で行われた。

 下地さんは「我達(ばんた)が生まり島(ずま)」や「おばぁ」、「ワイドー」などの代表曲や、ビールのCM曲「希望を注げ」など
30曲以上を熱唱。集まった大勢の観客は下地さんの歌声を楽しむとともに、10年という節目を祝福した。

 ステージに登場した下地さんは観客に「我達が生まり島で自分の作った歌を届けることができる。こんな幸せなことはない。本当にありがとう。たくさん歌うのでゆっくり聞いてください」と呼び掛けた。

 下地さんは4曲披露した後、久松小学校の児童、久松中学校の生徒と共演し、子どもたちと作ったオリジナル曲を一緒に歌った。

 下地さんはコンサート前、地元で節目のコンサートを開催することについて「感無量。みんなの力で実現できたこと。何も言うことはない。感謝の思いを込めて心から歌いたい」と語った。

.宮古毎日新聞
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categoryフォトログ  time09:18

宮古がベスト4入り (宮古島・沖縄)

全国高校サッカー県大会、宮古がベスト4入り
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後半17分、 シュートを決める砂川浩平=前福多目的運動場

 第91回全国高校サッカー選手権大会沖縄県大会の準々決勝4試合が20日、 県内各地で行われた。
このうち宮古高校は市前福多目的運動場で名護商工と対戦し、 4―1で勝利を収め、 ベスト4進出を果たした。 準決勝は27日に県総合陸上競技場で行われ、 宮古は前原と対戦する。

 宮古は前半8分、 ミッドフィルダー (MF) の奥平恵吾 (2年) が先制のゴールを決めた。 さらに前半14分、 MFの善平和 (3年) がゴール前でMFの神里春矢 (2年) のアシストを受けヘディングシュートで1点を追加した。

 後半11分には名護商工に1得点を許すなどおされぎみの展開になるも、 途中から選手交代で加わったMFの砂川浩平 (1年) が17分にゴールを決め、 試合の流れを引き戻した。 勢いに乗った宮高は終盤、 フォワード (FW) の宮国泰吾 (2年) が追加点を挙げ、4―1で試合を制し準決勝進出を決めた。

 地元開催ということもあり、 会場には同校の生徒たちをはじめ少年サッカーチーム、 地域住民らが大勢訪れ、 選手たちのプレーに大声援を送っていた。

 試合後、 洲鎌勝汰キャプテン (3年) は 「相手チームの情報が少ないままでの対戦となったが、 地元の応援が大きな力となった。 準決勝はこれまで練習してきたことをあますことなく出し切ってがんばりたい」 と語った。

 上間良哉監督は 「試合中に集中力が切れて失点につながった場面もあった。 前の試合でも同じ状況があったため、 80分間の試合を集中してできるかが全国大会に向けての課題」 と話した。



宮古新報
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categoryフォトログ  time09:13