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2012-10-14
5島の魅力発信 ウェブ新設(OKINAWA)
5島の魅力発信 知名度向上へウェブ新設

ウェブサイト「おくなわ」を紹介した沖縄離島戦略情報発信事業の対象5村の首長と県企画部職員ら=12日、県庁
知名度が低く入域観光客が1万人以下の離島の良さをアピールし、観光客や特産品の売り上げを増やすことを目的に、県が沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)を活用して実施している「沖縄離島戦略情報発信事業」を紹介する記者会見が12日、県庁で開かれた。県企画部と対象5村の新城静喜粟国村長、上原昇渡名喜村長、宮城光正北大東村長、仲田建匠南大東村長、下地昌明多良間村長が出席、事業の意義を語った。
同事業は2010年度から3年間実施している。10~11年度は特別調整費を活用して実施されていたが、本年度から一括交付金に予算を組み替え約6700万円で5村の魅力を発信するウェブサイトの新設やフェイスブックを活用した情報発信体制を構築した。
ウェブサイトは各島々が沖縄の奥にあるとして「おくなわ」と名付けられ、6月から開設。同時に各村のフェイスブックのページも開設し、島民が島の魅力を発信する体制を取った。
琉球新報

ウェブサイト「おくなわ」を紹介した沖縄離島戦略情報発信事業の対象5村の首長と県企画部職員ら=12日、県庁
知名度が低く入域観光客が1万人以下の離島の良さをアピールし、観光客や特産品の売り上げを増やすことを目的に、県が沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)を活用して実施している「沖縄離島戦略情報発信事業」を紹介する記者会見が12日、県庁で開かれた。県企画部と対象5村の新城静喜粟国村長、上原昇渡名喜村長、宮城光正北大東村長、仲田建匠南大東村長、下地昌明多良間村長が出席、事業の意義を語った。
同事業は2010年度から3年間実施している。10~11年度は特別調整費を活用して実施されていたが、本年度から一括交付金に予算を組み替え約6700万円で5村の魅力を発信するウェブサイトの新設やフェイスブックを活用した情報発信体制を構築した。
ウェブサイトは各島々が沖縄の奥にあるとして「おくなわ」と名付けられ、6月から開設。同時に各村のフェイスブックのページも開設し、島民が島の魅力を発信する体制を取った。
琉球新報
やんばるの味と技(沖縄)
やんばるの味と技一堂に 名護できょうまで

やんばるの物産が並び、多くの人でにぎわう
産業まつり会場=名護市21世紀の森体育館
【北部】第28回やんばるの産業まつり(主催・北部振興会)が13日、名護市21世紀の森体育館で始まった。
北部12市町村の企業・団体などが数多く出展。地域色豊かな物産が一堂に集い、多くの人でにぎわっている。14日まで。
会場では各市町村や学校などのほか、約30企業・団体が出店し、食品や工芸品などの物産を販売。
屋外でも飲食関係の店舗が軒を連ね、特設ステージでは多彩なアトラクションもある。2500円分の買い物で、特産品などが当たる抽選会にも参加できる。
西原町から訪れた佐久田洋子さん(70)はクワンソウのお茶を購入。「珍しいものが多い。クワンソウの育て方も教えてもらい、勉強になった」と話していた。
オープニングセレモニーでは北部振興会長の島袋義久大宜味村長ら関係者がくす玉を割ってPR。
まつり推奨品として、国頭村森林組合の「からぎ茶」、革人(かわんちゅ)(本部町)の「革ぞうり」が選ばれた。
沖縄タイムス

やんばるの物産が並び、多くの人でにぎわう
産業まつり会場=名護市21世紀の森体育館
【北部】第28回やんばるの産業まつり(主催・北部振興会)が13日、名護市21世紀の森体育館で始まった。
北部12市町村の企業・団体などが数多く出展。地域色豊かな物産が一堂に集い、多くの人でにぎわっている。14日まで。
会場では各市町村や学校などのほか、約30企業・団体が出店し、食品や工芸品などの物産を販売。
屋外でも飲食関係の店舗が軒を連ね、特設ステージでは多彩なアトラクションもある。2500円分の買い物で、特産品などが当たる抽選会にも参加できる。
西原町から訪れた佐久田洋子さん(70)はクワンソウのお茶を購入。「珍しいものが多い。クワンソウの育て方も教えてもらい、勉強になった」と話していた。
オープニングセレモニーでは北部振興会長の島袋義久大宜味村長ら関係者がくす玉を割ってPR。
まつり推奨品として、国頭村森林組合の「からぎ茶」、革人(かわんちゅ)(本部町)の「革ぞうり」が選ばれた。
沖縄タイムス
白保のサンゴ礁 体感 (八重山・沖縄)
白保のサンゴ礁 被災者らが体感

刺し網体験を行う宮城県と石垣市の中学生ら
=石垣市白保
【石垣】
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町戸倉中学校の生徒10人や漁業者らが6、7の両日、「ふるさとの海交流会」(主催・WWFジャパン)として、石垣市白保の「しらほサンゴ村」で白保中学校の生徒14人と漁業体験や芸能交流などを行った。
生徒らは海の環境保全や被災地の海産物再生の取り組みなどを学び、海への興味を深めた。
6日は戸倉中の生徒や同行した漁業者らが被災地の惨状を写真などで紹介し、海産物の再生へ向けて取り組む漁業者の活動を報告した。
カキ養殖が盛んだった戸倉の海では、カキを育てるいかだの密集が環境を悪化させていたが、震災でいかだがすべて流されたことで、いかだの間隔を広げて再設置した。
同町のカキ養殖業、村岡賢一さん(62)は「生育条件がよくなり、品質も向上した。
海の環境もよくなり『一石二鳥』だった」と報告。その後、白保の海では刺し網体験として、事前に仕掛けてあった刺し網を狭め、魚をからめ取る漁を実施。ガーラの稚魚やボラ、カワハギなど約60匹が捕獲され、夕食のおかずになった。
一行は7日、シュノーケリングで白保のアオサンゴを見学。両校が互いに芸能を披露し合う交流も実施した。(奥沢秀一通信員)
沖縄タイムス

刺し網体験を行う宮城県と石垣市の中学生ら
=石垣市白保
【石垣】
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町戸倉中学校の生徒10人や漁業者らが6、7の両日、「ふるさとの海交流会」(主催・WWFジャパン)として、石垣市白保の「しらほサンゴ村」で白保中学校の生徒14人と漁業体験や芸能交流などを行った。
生徒らは海の環境保全や被災地の海産物再生の取り組みなどを学び、海への興味を深めた。
6日は戸倉中の生徒や同行した漁業者らが被災地の惨状を写真などで紹介し、海産物の再生へ向けて取り組む漁業者の活動を報告した。
カキ養殖が盛んだった戸倉の海では、カキを育てるいかだの密集が環境を悪化させていたが、震災でいかだがすべて流されたことで、いかだの間隔を広げて再設置した。
同町のカキ養殖業、村岡賢一さん(62)は「生育条件がよくなり、品質も向上した。
海の環境もよくなり『一石二鳥』だった」と報告。その後、白保の海では刺し網体験として、事前に仕掛けてあった刺し網を狭め、魚をからめ取る漁を実施。ガーラの稚魚やボラ、カワハギなど約60匹が捕獲され、夕食のおかずになった。
一行は7日、シュノーケリングで白保のアオサンゴを見学。両校が互いに芸能を披露し合う交流も実施した。(奥沢秀一通信員)
沖縄タイムス